・過去 小学校高学年の時、父親が見知らぬ少年をジャ―ムからかばって死亡。 母もまた同じジャ―ムの襲撃を受けた。母はジャ―ムによって首を絞められ窒息したが、オーヴァードに覚醒した真白が追い払ったため、一命はとりとめた。 だが窒息の酸素欠乏症によって、脳に重大な障害を負い、精神を崩壊させた。 真白は小学校から母の愛情を受けず、廃人同然の母の介護をしてきた。 オーヴァードへの覚醒後、力の扱い方は「父のようになりたい」とUGNの元で訓練を積んだ。 家族が皆亡くなったため、広い家に独りで暮らしていた。
半年前、永見昴の研究所がバンダースナッチの手によって破壊された。 後輩の永見昴も守れず、無力さを味わった真白は、もう何も失うものかとUGNの特殊な訓練に志願し、自分を痛めつけるかのように能力を鍛えた。 戦闘は、仲間が傷つかないように主に単独を好んでいる。が、協力するのも心地良いと感じている。
市民をかばい死んだ父親に誇りを持っており、憧れの存在でもある。 父さんのようになろうと、父の葬式で知り合った谷さんの口添えでUGNに所属。
夏祭りの日に、久我星来とFHに遭遇。 また後輩を守り切れず、死亡までとはいかないが、後輩を傷つけてしまう。中途半端な自分では何も守れない、と自分のしたいことを捨て、他人のため、訓練に人生をささげるように。
最近は、後輩たちのおかげで割と普通の生活を送っている。
・パーソナリティ 表向きは人懐っこい優しい子だが、根は寂しがりの女の子。 自分の弱さは見せない。また自分の為に何かを相手に求めることは殆どない。
好きな食べ物は焼菓子と手作り料理。 手作りの料理が好きなのは、両親や他人から料理を作ってもらえなかった為。
ハグをよくするのは、父親が「こうするとあったかいし、安心するだろう? 」と寂しい時や泣いている時にしてくれた為。 頼まれたことは断れない性格で、疑うこともあまりしない。 運動部の助っ人を掛け持ちして、練習相手になったりしている。
服は動きやすいものが殆どで、可愛いような服は星来ちゃんと買った一着しか持っていない。 実は少女趣味な所もあり、クマのぬいぐるみなどが好きだが、そういう物が似合わない自覚があるので隠している。 クマのぬいぐるみは父親にもらったもので、大事にしている。 恋愛経験は一切したことがない。またする余裕なんてなかった為、非常に鈍感。 私には無理、とか言っている。全く自覚はないが甘えたがり。一途に愛されたいし、直球に愛をぶつけてほしいと思っている。なお一途な愛を受けていると理解するまでが苦労する模様。
現在は未来ちゃんと同居中。星来ちゃんはよくご飯を作りに来てくれたりする。 一時期テロリストの女の子を泊めたりもしていた。 すばるんはどうなんだろう。とりあえず同じ学校に通っている。
・戦う理由 知らない子供を守り死んだ父親へのこうあって欲しいという正義への憧れ。 戦う恐怖より、戦えずに何かを失う方がずっと怖い——すばるんの件——など。 誰かを頼れる環境じゃなかった。自分がやらないと全て取りこぼしてしまう。
・聖剣 父の形見である家族の写真の入ったロケットペンダントが聖剣だった。 普段はペンダントの形状をしているが、『濡羽の雷霆(ケラウノス)』と呼ぶことで装飾の施された黒い聖剣へ変わる。 なお鞘のない聖剣とされているが、刃が付いた黒い鞘に収まった状態である。 ケラウノスと呼ばれているが、ゼウスの雷霆とは別物だと思われる。 抜き身の状態は肉体の限界を超えて危険な為、鞘による封印が施されている。 聖剣は持ち主の心象の具現であり、本当の自分を隠している事を表している。 解放は最近できるようになったため、技はない。が、ライトスピードで一撃目に何かして二撃目でトドメの技とか。 御剣真白は黒い鞘で白い刀身の剣で、 父の御剣玄は白い鞘で黒い刀身の剣。 ペンダント変化時「涙拭え『濡羽の雷霆(ケラウノス)』」 解放時「心解きて白霆纏え『白無垢』」
一度心臓の鼓動が止まった時、聖剣の真の名『白無垢』を呼ぶことで、白い聖剣を黒い鞘から引き抜くことが出来る。 自身に白雷を落とし電気ショックで心臓を再起動した後、心臓を生体電流を増加させる器官に変化させることで、心臓から全身に向かって生体電流が爆発的に増加する。 髪は真っ白に染まり、流れ出た血を含む全身に白い雷を纏う。 聖剣は全身の生体電流と風をその刀身に纏うことで真価を発揮する。 この状態は、生体電流の酷使によって肉体の負荷が大きく、時間制限付き。
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性別:女 年齢:18
ブリード:クロスブリード シンドローム:ブラックドッグ/ハヌマーン
ワークス/カヴァー:UGNチルドレン/高校生
【肉体】4 【感覚】2 【精神】2 【社会】1 【HP】30 【行動値】6 侵蝕率:不明
エフェクト:
《コンセントレイト :ハヌマーン》3、
《リフレックス :ハヌマーン》2、
《電光石火》3、
他
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