■PC1:平目宇城
ロイス:"魔女"
ある日、君は少女がFHに襲われているところに遭遇する。
彼女を助けた君は支部に匿うことを決める。
謎めいた彼女は告げる。
「あなたをずっと待っていた」と……
GM(タンゴ) : はいじゃあ始めていきまーす
GM(タンゴ) : よろしくお願いします!
于鈴花 : よろしくおねがいします!
平目宇城 : 宜しくお願いします!
シェリー : よろしくおねがいします!🍷
GM(タンゴ) : ではオープニング行きましょう、まずはPC1の平目くんから!
平目宇城 : 1d10+32 DoubleCross : (1D10+32) > 7[7]+32 > 39
GM(タンゴ) : DAY1
GM(タンゴ) : 今回のシナリオは予告通り作中時間一週間のシナリオになります
GM(タンゴ) : 月曜日からのスタートになります
GM(タンゴ) :
月曜日の夕方。
黄昏に包まれた公園を平目が歩いていると、肌に緊張が走る。
GM(タンゴ) : 《ワーディング》だ。
GM(タンゴ) :
奥を見れば、武装した男たちが駆けていくのが見えた。
どう見てもただ事ではない。
平目宇城 : 「…穏やかじゃねぇなぁ」
平目宇城 : 「……さて、コトによっちゃボーナスでも弾んでくれりゃいいんだが」
GM(タンゴ) : 平目は男たちの後をつける。
モブ敵 : 「目標発見!」
GM(タンゴ) :
男たちが銃を構えた相手は、平目と同年代の少女だった。
少女は抵抗することもなく、駅のホームで電車を待つかのようにぼんやりと中空を眺めている。
来見 なぎ : 「………………」
GM(タンゴ) : さあ適当に助けちゃってください王子様!
平目宇城 :
「ようようお勤めご苦労さん、そろそろ騒いでちゃご近所さんに通報されちまう時間だぜ」
と、射線上に歩いて出てくる
モブ敵 : 「おい、邪魔だ」
平目宇城 : 「おお、悪いね。あ~、したらアレだ、なんでこんなヤバい絵面になってんのか聞かせてくれたらどくわ」
モブ敵 : 「答える必要はない、退かないなら撃つ」
平目宇城 :
「いやいや、退けって要求の対価を俺も要求してるだけなんだからさ…win-winってことでここは──」
手をひらひらしている
モブ敵 :
「構わん、撃て」
一人の号令を合図に全員が平目の全身をターゲットする!
平目宇城 :
「あー、話ってのは聞いとかないと損…」
瞬間、一斉に銃声が鳴り響く
平目宇城 :
無数の鉛弾が細身の肢体に吸い込まれ、突き刺さったかのように見えた。
しかし、男は崩れ落ちない。
平目宇城 : まるで"噛み砕かれた"かのように歪んだ銃弾が、パラパラと落ちる。
モブ敵 : 「何だ……? おい、弾は正しく込めたんだろうな!?」
平目宇城 :
「ま、それじゃ互いの命は保証できないってことで。こっちからも良いか?」
青年の肌が紐解け、ざわざわと揺れ始める。
平目宇城 :
コートに意匠として施された牙が、笑みに歪む。
巨大な口を湛えた首が、1つ、2つ、3つ…
「俺も厳重注意は避けたいからさ、死んでくれるなよ」
現れたのは、多頭の竜。
モブ敵 :
「ひぃっ、こ、コイツ、ヤバいんじゃ……」
「怯んでる場合か!?撃て、いいからブち込め!!」
平目宇城 :
「言ったろ?話はちゃんと聞いとかないと損なんだわ」
「そいじゃ、いただきます」
蠢く多頭の竜が、男達を端から飲み込んでいく
モブ敵 :
「あ、ああっ………」
「ぐ、ぎゃあ………ああ……!!」
GM(タンゴ) : そうして男たちは一人残らず竜の肚に飲まれた。
GM(タンゴ) : 残された少女は………そんな惨状を目にしながら、平目に微笑んだ。
来見 なぎ : 「やっぱり凄い悪食だね。お腹壊しちゃうよ?」
来見 なぎ : 「あ、いや……こうじゃなかった、お礼言わないと」
平目宇城 : 「早く吐かねぇと密度戻せねぇな…あー酒月サンにも連絡……あん?」
来見 なぎ :
「ありがとう、平目宇城くん。」
彼女は名乗ってもいない平目の名を呼ぶ。
平目宇城 :
「………俺、名乗ったか?」
まとめて吐き出してから人に戻って、いぶかしげにしている
平目宇城 : 「あ、UGNの関係者サン?」
来見 なぎ : 「ううん、わたしはUGNとはまだ関係ないよ。」
来見 なぎ : 「わたしは………ううん、今こんなところで説明してもまた説明しなきゃだし」
来見 なぎ : 「行こう、宇城くん。わたしのこと、保護してくれるんでしょ?」
平目宇城 :
うげぇ…と嫌そうな顔をしてから
「………」
とりあえず支部長に連絡しよ…
GM(タンゴ) : あ、それは困るので却下!
平目宇城 : はい!
GM(タンゴ) :
連絡とれませ〜ん、酔っ払いのせいということにしときましょ
連絡取れないRP挟んでもらって、このシーンはシメよう!
平目宇城 :
「あ~~…?つながんねぇし…酒飲んで寝落ちでもしてんのか?こんな時間に…まだ7時も回ってねぇぞ…」
ぶつくさ言いながら
来見 なぎ :
「大変だねえ、ほら行こう?」
距離が近いし馴れ馴れしい
GM(タンゴ) : シーン終了!
平目宇城 : あい!
■PC3:酒月しえり
ロイス:"シーカー"
UGNから緊急の指令が下される。
"魔女"と呼ばれる人物が"シーカー"というFHエージェントの元から脱走。
詳細は不明だが、直ちに保護せよとのことだ。
GM(タンゴ) : では次〜要望通り、リンファと酒月の邂逅シーンで!
シェリー : 1d10+30 DoubleCross : (1D10+30) > 9[9]+30 > 39
于鈴花 : 1d10+34 DoubleCross : (1D10+34) > 10[10]+34 > 44
シェリー : 酒月しえり(シェリー)はこの街を守るUGN支部長……のハズ、である。
シェリー : しかし、執務室の椅子にゆったりと腰かけたシェリーは、仕事そっちのけでいつも通りに酒をあおっていた。
シェリー : 「ぷぁ…、この黒糖焼酎、おいしいなぁ~」「ふふ~、仕事の後の一杯は格別……、あれ、仕事したっけぇ? してないなぁ? ま~、いっかぁ…。」
モブ支部員 :
「とっとと仕事しろ、ですわ。支部長さん」
悪態つかれる
シェリー : 「うぇ、いたのぉ? あっ、もーちゃんも一杯どぉ? おいしいよぉ」にへらと笑って杯を差し出す
モブ支部員 : 「わたくし甘党ですので、お断りでございます」
シェリー : 「えぇ? ちゃあんと黒糖の甘みはあるのになぁ…。」
モブ支部員 : 「ごちゃごちゃ言ってねえで働けですわ、この酔っ払い。こっちに預けられるとか言ってた例の子の出迎えは終わってるんですか?」
シェリー : 「ん、それはこれからだよぉ? あっ、そうだぁ、その子に祝い酒をふるまうとしましょ~そうしましょ~♪」いいことを思いついたという風に笑って、席を立つ
モブ支部員 : 「未成年だっつー話も忘れたのかよコイツ………」ぼそり
シェリー : 座っていた椅子を棚の傍に置いて、高いところにある酒を取るための台にする。
シェリー : ――そう。あろうことか、他の支部長が書類などを置いているであろうこの棚に、この酒乱は密造酒を入れているのだ。
シェリー : 「んへへ……あったぁ! これこれぇ! これはフルーティだからいろんな人が……」ごそごそと高い段の奥から葡萄酒を引っ張り出す
シェリー : 「……あっ」さっきまで散々のんでいた人間の体幹が確かなハズもなく、葡萄酒を引っ張り出した勢いで椅子ごとたおれてしまう
シェリー : そして、たおれた先にあったのは、封を開けた黒糖焼酎……。
シェリー : ガシャンという高い音と、思い切り体を打ち付けた鈍い音が響く。そしてとくとくと机にゆっくりと焼酎が注がれていく。
モブ支部員 : 「ああっ………もう………」天を仰ぐ
シェリー : 「ぅ、ぁ、あたしの、黒糖焼酎ぅ……。」さらに酒がこぼれた先にあったのは、UGNの端末。
シェリー : (平目宇城の連絡で)端末は二度ほど震えたが、すぐに酒に浸されて、嘘のように鳴りやんでしまった。
モブ支部員 : 「はー………今拭くもの持ってきますから、絶っっ対大人しくしててくださいね」
シェリー : 「うえぇ……、いたいし、かなしいしぃ、おとなしくしとくぅ……」涙目でうずくまって
于鈴花 : ピンポーン…。
于鈴花 : 蹲っているシェリーは、支部のインターホンが鳴る音を聴く。
シェリー : 「……? 」
モブ支部員 : 「うあー!忙しい時に!支部長が応対してください!」
シェリー : 「んぇ…、支部長使いが荒いよぉ…」
シェリー : 「ん、でもわかったぁ…」モニターを見る
シェリー : 「……あ! ねぇねぇ! りんふぁちゃん? りんふぁちゃんだよねぇ? 」モニターに映るチャイナドレスの少女を見ると、さきほどまでの凹みようが嘘みたいに急に明るくなって、インターホンのモニターに話しかける。
于鈴花 : 「は、はい、そうです」 勢いに少し驚いた声
シェリー : 「わ~! 写真よりかわい~!!」
モブ支部員 :
「間が悪い……!」
後ろで部屋の清掃したり支部長の服整えたりする
于鈴花 : 「……い、いえ……そんな……。あの、こちらで面倒を見て頂けるとお聞きしたのですが……」
シェリー : 「メンドウだとかぜんぜん思ってないよぉ……あれっ、そういうハナシじゃない? 」
シェリー : 「え~っと、そぉそぉ! うちの支部で預かることになってるの!」
于鈴花 : 「良かった……。では、上がらせて貰ってもよろしいでしょうか……?」
シェリー : 「あっ、そうだったぁ! 積もる話はインターホン越しじゃヘンだよねっ! 」
シェリー : 「じゃあ、支部で迷うといけないし、迎えに行くねぇ?」
于鈴花 : 「はい」
シェリー : ほどなくして、支部の入り口にインターホン越しに話した女性が現れる。
シェリー : インターホン越しではわからなかったが、酒蔵に入りでもしない限りはありえないほどの甘い酒気が漂っており、彼女の頬が染まっていたのは酒によるものだったのだと理解できる。
于鈴花 : 「あなたが……」 切れ長の赤い瞳でそちらを見て
于鈴花 : 「……!?こ、この匂いは……?」 びっくりして口元を手で抑える
シェリー : 「んぇ? あ~、おさけぇ? 」にへらとゆるい笑みを浮かべて
于鈴花 : 「お、お酒……お酒……?エタノールが含まれた飲み物の……?」
シェリー : 「おさけのことを「エタノールが含まれたのみもの」って表現されたの、初めてだなぁ…。でも合ってるよぉ? 」
シェリー : 「あっ、そっかぁ、おさけがめずらしいのかなぁ? それじゃあ…」
シェリー : ゆらりと揺れるように近づくと、リンファちゃんに急に抱き着いて
シェリー : 「もっと嗅いでいいよぉ? あたしもりんふぁちゃんの匂い覚えるからぁ♪」
于鈴花 : 「わっ……!え……!?」 されるがまま抱き着かれる
于鈴花 : 「い、いいえ……お酒は、珍しいですけど……!もっと嗅ぎたいというわけでは……!」
于鈴花 : 鈴花は多分お花みたいないい匂いがしてる。
シェリー : 「あっ、りんふぁちゃん、い~ニオイ。 あたしはもっと嗅いでたいけどなぁ……。」
シェリー : 「でも、そういうことなら、もう連れていっちゃおっかぁ? 執務室ぅ。」
モブ支部員 : 「片付け終わりましたよ〜」
于鈴花 : 「え、ええと……はい……」 困惑したまま頷く
シェリー : 「ん、もーちゃんありがとぉ。すぐ行くね~♪」しばらく抱き着いていたけど、りんふぁちゃんから離れて
シェリー : 「じゃあじゃあ、いこ~いこ~」手を引いて連れて行こう
于鈴花 : 「…………」 人から抱き着かれたのなんて初めてだったから、自分の胸に手を置いて困った表情をしていたけど
于鈴花 : 「あっ……。は、はいっ……」 手を引かれるまま連れていかれる
シェリー : リンファちゃんは、ふと足を止めたシェリーに顔を覗き込まれて微笑まれたりしながら、一緒に歩いて執務室に到着します。
于鈴花 : 「……?」 どうしたらいいのか分からず微笑まれても見つめ返すだけ
シェリー : 「わあ、もーちゃんすごい。 あんなに散らかってたのに、もう整理されてる~」とりんふぁちゃんと一緒に執務室の様子を眺めたりしながら、
シェリー : 「あっ、そうだ座って座って。 あたしも偉そうなとこに座るからぁ。」笑って、ソファに座ることを促す
于鈴花 : 「はい……」 言われるがままソファに座る
シェリー : 「ん~、まずはりんふぁちゃんは何がのみたいのかな~……。 あ。それで失敗したんだったっけぇ……。」
モブ支部員 : 「酒なんて出させませんから。はい、紅茶です」
于鈴花 : 「あ……ありがとうございます……」
シェリー : 「わぁ、オーソドックス。 」
モブ支部員 :
「支部長も水分を摂れやがれですわ。酒は水分にカウントしませんよ?」
紅茶を淹れてくれる
シェリー : 「あ! ビールは酒じゃないから水だぁ! あとでビールのも!!」
モブ支部員 :
「〈伸縮腕〉パンチ!!」
酒月を小突く
シェリー : 「むぇあ…!? ぼ、暴力反対…!!」パンチに驚いて
于鈴花 : 「…………」 二人を見ておろおろしてる
モブ支部員 :
「ユー・リンファさんでしたっけ?彼女、あまり人間と触れ合うことがなかったそうなので、あなたが先達として大人っぽいとこ見せるんですよ……?」
笑顔で脅してくる
シェリー : 「わかってるってぇ……、ちゃんとおねえさんしますぅ……。」
シェリー : 「ええっと、じゃあじゃあ、さっそくマトモな方向性に戻すとしよっかぁ」
シェリー : 「おまちかねの自己紹介タイム~~~~ぱふぱふ~~~~」
于鈴花 : 「え……。ぱふぱふ……?」
シェリー : 「誰もぱふぱふの意味はよくわかってないから大丈夫! 掛け声みたいな?」
于鈴花 : 「なるほど、掛け声……」
シェリー : 「そぉそぉ! はい、ぱふぱふ~」ぱふぱふを促す
于鈴花 : 「ぱっ……ぱふぱふ~……?」 促されるまま真似する
モブ支部員 :
「はい、ぱふぱふ………」
呆れてるけど仕事する気になってるから乗ってくれる
シェリー : 「ではではぁ、僭越ながらあたしから自己紹介しよっかぁ!」
シェリー : 「あたしはこの支部の支部長。 酒月しえり。 シェリーってみんな呼ぶから、りんふぁちゃんもそう呼んでねぇ!」
シェリー : 「あ、支部長っていうのはね、ここで一番エラい人ってことねっ!! 要するに、私は神なのだぁ!」
于鈴花 : 「わ……わかりました、シェリー……さま?」
モブ支部員 : 「そうですね、酒月支部長。神なら人の役に立ってくださいね」
シェリー : 「うぇ、神って人の役に立たないといけないのぉ? じゃあ、神やめるぅ……」
モブ支部員 : 「ユーさん、この人の言うことを真面目に捉えてはいけませんよ」
シェリー : 「だから、りんふぁちゃんもシェリー様って呼ばなくていいよぉ?」
于鈴花 : 「は……はい」 困った風にまつ毛を伏せて
于鈴花 : 「えっと……。わたしは、于……鈴花と申します」 たどたどしい言い方で
于鈴花 : 「これからお世話になります……シェリー」 頭を下げる
シェリー : 「うんうん、よろしくねぇ! りんふぁちゃん!!」
モブ支部員 : 「一応、わたくしは物部(ものぶ)と言います、何かあればシェリーかわたくしに」
于鈴花 : 「はい。……よろしくお願いします」
シェリー : 「ふふ~、何かなくても頼ってねぇ?」
于鈴花 : 「えっ、何かなくても……?何を頼ればいいんでしょう……」 真剣に考えこむ
シェリー : 「ん~、もっとこうしたいとか、こういうことがしたいとか、そういう要望? 神じゃなくなったからなんでもできる訳じゃないけどぉ、できる限りこたえるよぉ? 」
于鈴花 : 「え、ええと……。わかりました、何か考えます」
シェリー : 「ん、よろしいっ」
モブ支部員 : 「ん………ちょっと失礼、連絡が」
シェリー : 「……連絡?」
モブ支部員 : 「本部から支部長宛ですね。さっき端末壊したので連絡つかなかった結果、わたくしに来た……ということでしょうね」
モブ支部員 : 「スクリーンに繋ぎます」
霧谷雄吾 : 「あ。あー。聞こえますか?こちら日本支部代表、霧谷です。」
霧谷雄吾 : 「実は早急にお願いしたいことが出来ました。」
霧谷雄吾 : 「そちらの近くにあるFH施設から、"魔女"なる人物が外に出たとの情報がありました。彼女の確保をお願いします。」
霧谷雄吾 : 「"魔女"については名称以外不明です。何もかも分かっていませんが……それは情報が秘匿されていたということ。FHの重要なプロジェクトと関係がある可能性が高いでしょう。」
霧谷雄吾 : 「今そちらを訪れている、"黒椿"も捜索に当たってもらってください。」
霧谷雄吾 : 「以上になります。急で情報も少ない指令ですが、ご容赦ください。それでは、お願いします。」
GM(タンゴ) : そこで映像メッセージは途切れる
シェリー : 「きりちゃんに端末壊しちゃったこと怒られなかったのはよかったけど、さっそくりんふぁちゃんを任務に当たらせるのはぁ、うぅん……。」
于鈴花 : 「いえ……大丈夫です。鈴花に出来ることがあるなら、手伝わせてください」
シェリー : 「ん、そういうなら、頼りにしよっかなぁ! 今回はあたしも出るよぉ!!」
于鈴花 : 「はいっ」 こくんと小さく頷く
シェリー : 「とはいえ、すぐに一緒に出るって訳にもいかないんだけどねぇ」
シェリー : 「ん、じゃあ、支部のみんなが任務に当たるときのおまもりを渡しとくねぇ? あたしの代わりだと思って?」
シェリー : そういって、机の引き出しから小瓶を出して渡す
于鈴花 : 「おまもり……?」受け取った小瓶を見つめる。中に何か入ってるのかな
シェリー : ピンクがかった琥珀の液体が入っている。それは血のようにも見えるが……。
シェリー : 「あは。おまもり、というかお酒なんだけどねぇ? 」
于鈴花 : 「お酒……これが……」 不思議そうにジッと中の液体を眺めて
于鈴花 : 「分かりました。シェリーだと思って、大事にします」 両手でぎゅっと持つ
シェリー : 「ん。よろしい。 ……それは最後の最後、絶体絶命って時にのんでね? あたしの魔法がかかってるから。」
シェリー : なおデータ的には、<元気の水>の効果以外はなにもありません。
于鈴花 : 「未成年の飲酒は法律で禁止されている、と聞きました、けれど……わかりました」
シェリー : 「法律を守っても、法律はあたしたちを守ってくれない。 世界を守ってるのは、法律じゃなくてあたしたち。 ――だから許されるのだぁ♪」にへらと笑って
于鈴花 : 「は……はぁ……」 今一よく分かっていないのか首を小さく傾げて聞いてる
モブ支部員 : 「表向きは守ってくださいね………御守りくらいは、わたくしも大目に見ますが」
シェリー : 「もーちゃんのそういうとこ、すきぃ♥」
モブ支部員 : 「はいはい。さっさとやるべき仕事に手を付けてくださいねー。」
シェリー : 「うぇぇ……、でもやらなきゃだもんねぇ……。」
シェリー : 嘆きながらくるりと椅子を回すと、思い出したように椅子を止めてリンファちゃんのほうを向く
シェリー : 「ねえ、りんふぁちゃん。」
シェリー : 「いってらっしゃい。」笑ってちいさく手を振る
于鈴花 : 「……?あ、えっと……」
于鈴花 : 「はい……。い、いってき、ます……」 目線を合わせず、慣れて無さそうな返事をして頭を下げてから出て行こう
GM(タンゴ) : シーン終了!
■PC2:于鈴花
ロイス:"占いババ"
君は"占いババ"を名乗る不審人物に声をかけられる。
占いと称して、さまざまな情報を言い当てる様は只者とは思えないが……?
そんな彼女を6日後の日曜に迎えに行くことを約束させられてしまう。
GM(タンゴ) : 今日はリンファちゃんのシーンからスタートです、前のシーンで登場は振ってたかな?
于鈴花 : 振ってた振ってた、シーン終了じゃなくてそのまま?なのかしら
GM(タンゴ) : 振ってるみたいね、じゃあそのまま進行!
GM(タンゴ) : 今回は日付管理なのでサイネンよりさらに変則シーン多いです
于鈴花 : なるほどなるほど、一つオープニング登場多くなるなって思ってたけどありがたい
GM(タンゴ) : では、"魔女"を探しに外に出たものの、途方に暮れたところからスタートです
于鈴花 : 「(でも、どうやって探そう……。魔女って言われても、見た目も何も分からない……)」 きょろきょろしながら歩いていよう
于鈴花 : 「魔女っていうくらいだから、お婆さんなのかな……」
"占いババ" : 「視える……視えるねえ」
"占いババ" : 「そこのお嬢さん、悩み事があると視たね」
于鈴花 : 「……?」 そちらに振りむく
GM(タンゴ) : 唐突に横合いから声をかけられる。通りの陰、裏路地の突き当たりからしわがれた声が呼びかける。
GM(タンゴ) : そちらを見やると、黒いヴェールに黒いローブ、黒い手袋の格好で、肌すら見せない格好の人物が机の前に腰掛けて手招きしていた。
"占いババ" : 「貴女よ、貴女。そこの妙にスタイルが良くて美人でセクシィなチャイナ服のね。」
于鈴花 : 「い、いえ……。鈴花は美人でもせくしぃでもありません……」
于鈴花 : そう控えめに否定しながらも手招きされたのでとことことそちらへ向かう
"占いババ" : 「そういう変な謙遜はやめときな。余計な面倒を呼ぶからね。」
"占いババ" :
「さて、貴女の悩み事は………」
机に置かれた水晶玉を大仰な仕草で撫でさする
于鈴花 : 「け、謙遜では無くて……。……?」 水晶玉を不思議そうに覗き込む
"占いババ" : 「ふむ、探し人か、はたまた人間関係か……」
"占いババ" : 「そうだね、新しい保護者が酔っ払いで信頼がおけないことかい?それとも容姿すら分からない"魔女"を見つけ出さなければいけないことかい?」
于鈴花 : 「え……?いいえ、信頼がおけないというわけでは……」
于鈴花 : 「どうして魔女を捜していることが分かったのですか……?」
"占いババ" : 「当然。私は占い師だからね、何でもお見通しって訳さ。」
于鈴花 : 「占い……。色々な方法で、人の心の内や未来を見通せる、あの……?」
"占いババ" : 「その通り。この"占いババ"の占い、興味が出たかい?」
"占いババ" : 「お代さえ出せば、何でも占ってやるとも。」
于鈴花 : 「はい……。少しだけ」 と言いつつ興味津々な目で水晶玉や机の上を見て
于鈴花 : 「あまりお金は持っていないのですが、わたしが捜している魔女がどこにいるのか、占うことは出来ますか?」
"占いババ" : 「出来るとも。お代は後払いでいいからね。」
于鈴花 : 「本当ですか?それなら……お願いします」
"占いババ" :
「どれ……」
水晶玉をぽむぽむ叩く
"占いババ" : 「出たよ。ここから駅近くのアーケードに向かって、駅に向かうように歩きな。そうしたら目つきの悪ぅい青年と女の子が前から来るから、女の子の方に話しかけな。」
"占いババ" : 「以上。その通りにすればいい。」
"占いババ" : 「さて、お代だがね………貴女の体で払って貰うよ。」
于鈴花 : 「駅の方に……え……?」
"占いババ" : 「この手の冗談は通じん娘だったね。何、婆の迎えをしてもらうだけさ。」
"占いババ" : 「6日後、次の日曜日の朝に私を迎えにきておくれ。たとえどんな状況だろうとね。」
于鈴花 : 「ごめんなさい……。えっと、お金ではなく、お迎えですか……?」
于鈴花 : 「占いってそういうお代の払い方だったんですね……」
"占いババ" : 「ああ、そうとも。長く歩くのはつらい体でね。」
于鈴花 : 「なるほど……。どこに迎えに行けばいいのでしょう?ここですか?」
"占いババ" : 「ここでいい。どこに行くかはその時に教えるからね。」
于鈴花 : 「……分かりました」 頷く
"占いババ" :
「さあ、話は終わり。行った行った!」
急かすように手を動かす
于鈴花 : 「は、はいっ」 と急かされるまま行こうとして
于鈴花 : 「あ……」
于鈴花 : 「わたし、于鈴花……と申します。占って頂いて、ありがとうございました。占い師さん」 と頭を下げる
"占いババ" : 「貴女の名前は知ってるさ。占い師だからね。礼は迎えに来る時でいい。」
于鈴花 : 「そうでしたか……すごい……」
于鈴花 : 「分かりました。それでは、また六日後に……」
于鈴花 : そう言って駅の方に小走りで向かおう。
于鈴花 : あ、ロイスだけ取ってもいいかしら
GM(タンゴ) : どうぞどうぞ!
于鈴花 : 占いババへのロイスの感情を〇信頼/脅威に決定。
于鈴花 : あとシェリーちゃんにロイス取ります。感情は〇連帯感/無関心で
于鈴花 : 以上で!
system : [ 于鈴花 ] ロイス : 3 → 4
GM(タンゴ) : じゃあ合流を進めていこうか、まずはリンファちゃんと平目くん&魔女の合流から
GM(タンゴ) :
リンファちゃんが占い通りに歩いていくと、占い通りの容貌の二人が見えてきますね
平目くんと魔女です
于鈴花 : 「あれは……。目つきは……悪い、のかな」 平目くんの顔を遠くからジッと見る
来見 なぎ :
「そうだ、せっかくだし手を繋ごう、手を」
平目の腕を取って繋ごうとしてくる
平目宇城 :
「ちょっと何言ってるかわかんねぇかな…離せ離せ」
手をペイペイってしてる
平目宇城 :
「アレか?もしかして距離感バグってる?名前も名乗らねぇし俺の名前は知ってるし何なんだ?」
訝しげに歩いてる
来見 なぎ : 「乙女の秘密、そんなに知りたい?宇城くんてば意外に大胆?」
平目宇城 : 「あーいいや結構ですーとっとと支部に預けよ…」
于鈴花 : 「あの……」 おそるおそる近付いて声をかけに
平目宇城 : 「うん?」
来見 なぎ : 「ん………ああ、もうこんなところだったかー」
于鈴花 : 「こんばんは。少しいいですか……?」
来見 なぎ : 「"魔女"捜しでしょ?」
于鈴花 : 「えっ……?」
来見 なぎ : 「それなら大当たり。わたしがその"魔女"だよ。」
平目宇城 :
「あー、何の話よ」
耳ほじー
来見 なぎ : 「彼女、宇城くんの支部から来た迎えの子だよ。」
于鈴花 : 「えっ、あっ、え……?どうして何も言う前から分かったのですか……?占い……?」
来見 なぎ : 「えっ?占い?なんでそこで占い?」
于鈴花 : 「占いで鈴花の心を見通したのかと思って……」
来見 なぎ :
「(占い……?占いか……そういうことにしておこうかな……?)」
ぶつぶつと呟く
平目宇城 : 「二人とも惚けてんのはわかったんだけどさ…酒月サンとこのお使いってこと?」
于鈴花 : 「はい、そうです……。初めまして。今日からシェリーの支部でお世話になっている、于鈴花と申します」 頭を下げて
于鈴花 : 「魔女……彼女が、FHの施設から出たらしくて。UGNから保護するようにと言われて探していたんです」
平目宇城 : 「ああそう。平目宇城。おっけ…こいつ回収してくれんのよね?」
平目宇城 :
「じゃ、後ヨロシク。俺帰っから。あ、酒月サンには俺が保護したってことアピっといて」
手をひらひらさせて帰ろうとする
于鈴花 : 「あ……はい」
来見 なぎ :
「とーぅ」
平目に飛びつく
来見 なぎ :
「そーゆーそっけないところ、わたしは好きだけど今はやだな!宇城くんが諦めるまでわたしコアラになっちゃうから」
平目の背中に貼り付きながら喋る
平目宇城 :
「あ゛ぁ!?離せコラ…てめ、ンだコアラって離せオラ!そもそも諦めるって何のこったよ!」
ひっついてる腕とかをブンブン振る
来見 なぎ :
「それに、さ。どうせ帰るって言っても支部の寮なんでしょ?一緒じゃない」
平目の耳元で優しく囁く
平目宇城 :
「うおっは!お前……何…?」
支部の寮まで知られてんの?何?コワ…という気持ち
来見 なぎ : 「何……って、わたしは"魔女"。それだけ、今はね。」
平目宇城 : 「……………お前…いや、まぁいいか…何?俺もついてきゃいいってこと?」
来見 なぎ :
「えへへ………分かってくれて嬉しいな」
満面の笑みを浮かべる
于鈴花 : 「……?仲が良いんですね……」 様子を観察しながら
平目宇城 :
「マジ?そう見える?…こっちもヤバそうだな…」
渋々歩き始めよう
于鈴花 : 「ひっついたり、嬉しそうに笑っていたりしていたので……」
来見 なぎ : 「そう見える? リンファちゃん、嬉しいこと言ってくれるなあ」
平目宇城 : 「それ俺はしてないよな?無事か?めちゃくちゃ不気味がってる俺は見えてない感じ?」
于鈴花 : 「あ……。そう、でしたね……。ごめんなさい、一方的な感じだったのでしょうか……」
平目宇城 : 「あー、いい、いい。別に構わねぇよキレてるわけでもねぇし」
来見 なぎ :
「あ……そんなに嫌だった?」
縋るような、あるいは試すような上目遣いで平目を見る
平目宇城 : 「……お前さぁ…シー…クソ、調子狂うな…いや、……とりあえず支部に着くまでは許す。それでもあんまりひっつくな」
平目宇城 : 「少なくとも支部長んとこ着く前には離れろよ」
来見 なぎ : 「あ……うん。ありがと。ちょっとはしゃぎすぎたかも。」
GM(タンゴ) : とりあえずちょっと距離近い気もする程度で落ち着いた!
GM(タンゴ) : そんな感じで支部に向かっても?
于鈴花 : 向かう向かう
平目宇城 : れっつぁご
GM(タンゴ) : では応接室で全員がついに揃います
于鈴花 : 「ただいま戻りました」 って入ろう
来見 なぎ : 「こんにちは〜」
平目宇城 :
「じゃまさーす」
ふらふらーっと入ってこよ
シェリー : 「二人ともおかえりぃ! 無事そうであんしんあんしん」
シェリー : 「それでぇ、うしくんが連れてるその子が例のぉ?」
来見 なぎ : 「"魔女"でーす!」
平目宇城 : 「俺はその仕事知らなかったんスけど、銃で武装してる物騒な奴らがいたんで〆たとこにいたんスよね」
来見 なぎ : 「宇城くんに助けてもらっちゃった、へへ」
于鈴花 : 「そうだったんですね……」
シェリー : 「ほええ、うしくん王子様みたい。 それでそんなに懐いてる訳なのぉ? 」
平目宇城 : 「それってだけならまだマシなんスけどね…なーんか訳知りっぽくて」
来見 なぎ :
「占いパゥワーだよ、占いパゥワー」
あからさまに思いつきなのだ!
于鈴花 : 「やっぱり占い師だったんですか……」
シェリー : 「へぇ? "魔女"って占い的な魔女なんだぁ…? 」
平目宇城 :
「占いで人の名前から住所までわかるもんかねェ…」
欺瞞!
于鈴花 : 「鈴花がさっき会った占い師さんは分かりそうでしたけれど、どうなのでしょう……」
シェリー : 「りんふぁちゃんも占い師に会ったのぉ? ブームなのかなぁ、占い。」
于鈴花 : 「はい……。その方が、魔女の居場所を教えてくれて……」
来見 なぎ :
「(………? わたしの居場所を当てた?)」
少し不思議そうな表情を浮かべる
シェリー : 「フシギな事もあるものなんだねぇ…、その人もオーヴァードなのかなぁ。」
シェリー : 「ま、それは考えても仕方ないかっ! 今後も協力してもらえるかとか、信頼できるかとか気になるし、後で調べてみよぉ!!」
于鈴花 : 「は、はい。占いは当たっていたから、そこは信頼できるとは思いますけれど……」
シェリー : 「ふむふむ。 それじゃあ、本日二回目の自己紹介タイムといこっかぁ!」
来見 なぎ : 「あ、はーい。」
来見 なぎ : 「"魔女"です。本名は忘れちゃいました。たぶん18歳です。特技は料理と掃除です! 好きなタイプは素直じゃないけど優しくて、目付きがちょっと悪い感じの人かな?」
平目宇城 :
「………」
魔女ちゃんを横目で見て呆れ気味
シェリー : 「本名を忘れちゃいましたって、自己紹介で初めて聞いたかも。」
シェリー : 「でも、まあ、FHの施設にいたってことを考えるとそう不自然でもないかなぁ。」
于鈴花 : 「番号で呼ばれてたって場合もありますしね……」 自分の事
来見 なぎ : 「使わないものは忘れがちですからねー」
シェリー : 「ん~、でも"魔女"ちゃんってずっと呼び続けるのは、今後のことを考えると困るよねぇ……。」
シェリー : 「そぉだ! 名前つけよぉ! 名前!! さすがシェリー支部長!! 名案!!!!」ぱちぱちと自分の考えに拍手して
平目宇城 : 「魔女ってコードネームは確かに他にもありそうだしな~…」
于鈴花 : 「名前……。どんな名前を……?」 釣られて真似してぱちぱちと小さく拍手
シェリー : 「ん~、どうしよっかなぁ」
来見 なぎ : 「それなら………わたし、宇城くんにリクエストしたいな」
平目宇城 : 「…一応聞くわ。何を?」
来見 なぎ : 「わたしの名前。宇城くんに付けて欲しいなって。」
シェリー : 「はぇぇ、命名権取られちゃった。 でも仕方ないよねぇ。 うしくんにぞっこんだしぃ。」
平目宇城 :
「……名前ぇ?…適t…いや…」
「(流石に適当につけんのはな…)」
平目宇城 : 「あー…『来』るに『見』るで…下、下ねぇ…」
平目宇城 :
「名前には願いを込めるって言うしな…お前落ち着いた方がいいからアレだ、『凪』でどうだ」
名案のように
来見 なぎ : 「来る……見る……凪? くるみ、なぎ……」
来見 なぎ :
「くるみ、なぎ……来見、なぎ……なぎ。」
目を閉じて、噛みしめるようにその言葉を繰り返す。
来見 なぎ :
「うん、……いい名前。ありがとう。」
はにかんで感謝の言葉を口にする
来見 なぎ : 「じゃあ、改めて。わたしは来見 なぎ。よろしくお願いします。」
シェリー : 「うんうん、いい名前。 よろしくねぇ?」ほほえましそうに
于鈴花 : 「こちらこそ、よろしくお願いします」
シェリー : 「でも、うしくんがこういう風に真剣にナマエを考えてるの、なんだか、ふふっ……。」
平目宇城 : 「…なんスか」
シェリー : 「うぅん、うしくんのそういうところ、好きだなぁと思ってぇ❤」
来見 なぎ : 「あ!わたしも好きです!」
于鈴花 : 「好き……。よく分からないけど、真剣に考えるのは良いことですよね……」
平目宇城 :
「……正気じゃねー」
呆れた顔で吐き捨てるように
シェリー : 「りんふぁちゃんにも、きっとわかる時が来ると思うよぉ!」
于鈴花 : 「そう……なのですか……?」 不思議そうな表情
シェリー : 「うん、きっと。ううん、絶対かなぁ。」
来見 なぎ : 「ところで、皆お腹空いてない?夕飯まだ食べてないよね。」
于鈴花 : 「えっと……はい。まだ食べていません」
平目宇城 :
「俺は…(まだ冷食のストックあったな)」
それでも平目は帰ろうとするぜ…!
シェリー : 「ん、おなかは空いてるけど、自己紹介の方はもういいのかなぁ? 」
来見 なぎ : 「わたしは皆のこと多少知ってるから、大丈夫です!………早速なんですけど、シェリーさん。宇城くん捕まえてください。」
シェリー : 「そっか、占いがあるもんねぇ? 」
シェリー : 「あっ! ほんと、帰ろうとしてる…! 待って、うしくん!! 」帰ろうとした平目くんを後ろから抱き着いて止める
平目宇城 :
「あ?」
踵を返そうとしてたのを不意突かれて立ち止まる
来見 なぎ : 「宇城くんの食生活はどうかと思うなー、わたし。手料理とか、食べられるうちに食べておかないとね?」
シェリー : 「支部長的には、この子を助けたあなたには保護者責任があると思うしぃ。というより、懐いてるみたいだしぃ? ひとり置いて逃げるなんてダメだよぉ。」むぎゅむぎゅと胸が当たっている。逃げようとすれば、さらに押し付けられることになるだろう…。
平目宇城 :
「(食生活まで…!)クソ、お前どこまで…支部長ォ!何のつもりスかぁ!」
ジタバタ
「保護者責任ン!?どっからンなもんが発生…チィ!」
観念
シェリー : 「あはぁ、よかったぁ! おっけーって事だよねぇ? じゃあ、これからのなぎちゃんの事、よろしくね? 」
于鈴花 : 「いいんですか……?嫌がっているなら、無理にさせるのも……」 さっき不気味がってるって言ってたの思い出して
シェリー : 「いいのいいのぉ、この子は大丈夫大丈夫。」
シェリー : 「ささ、そうと決まったら、寮の方に行きましょお。 りんふぁちゃんも、寮の案内とかするから、一緒にいらっしゃいな。」平目くんから離れて、りんふぁちゃんの手をつなぎにいく
于鈴花 : 「そうですか……。え、えと……はい」 されるがまま手繋がれてついていく
平目宇城 :
「ハァ…だから酒月サンに会う前に分かれたかったってのに…」
ぶつくさ
GM(タンゴ) : では食堂に皆で行きました
来見 なぎ : 「ええと、ご飯一緒に作る人!」
于鈴花 : 「……!鈴花にお手伝い出来ることがあるなら」 小さく手を挙げる
来見 なぎ : 「リンファちゃん!ありがと〜」
于鈴花 : 「い、いえ……」
来見 なぎ : 「宇城くん……はまだ不貞腐れてるかな、うん」
来見 なぎ : 「今日はわたしたちで出来るところ見せちゃおう」
于鈴花 : 「は……はい」
GM(タンゴ) : そういう感じで、なぎにリンファちゃんが習う感じで料理作るよ!
来見 なぎ : 「えっとね〜包丁はこう持つんだよ、左手切らないように気をつけて!」
于鈴花 : 「分かりました。こ……こう、ですか?」 初めて包丁触って慣れないけどしっかり言われた通りに出来る
来見 なぎ : 「うんうん、上手上手!」
于鈴花 : 「よかったです……」 少し安心して
来見 なぎ : 「次は炒める工程で………あ、白ワインが無い」
シェリー : 「いったいどうして……、うちの支部はアルコールが不足したことなんてないのに……。」
シェリー : その近くで頬杖をついてにこにこ眺めながら、白ワインをのんでいる
于鈴花 : 「あれ……」
来見 なぎ : 「それぇ!? 使うからこっち持ってきてー!」
シェリー : 「え、やだぁ。 これあたしのだもん……。」
来見 なぎ : 「えぇ………!? 宇城くん、なんとかして〜」
平目宇城 :
「……え~…どうすっかな~~」
ちょっと渋った後で
平目宇城 :
「酒月サン~、その白ワイン、手放したくないんスか?」
フラっと近づいてって
シェリー : 「ぅん、手放したくないのぉ……。」守るように白ワインを抱きかかえて
平目宇城 :
「そスか~、まぁ酒月サンなら例え料理に使うっつっても酒、手放したくないスよねェ…」
ワイン瓶と支部長の隙間にザワザワと蠢く腕を滑り込ませて略奪!
平目宇城 :
「ま、美味いモン食えるならこうなるよな」
厨房組にワインポイー
来見 なぎ :
「やった!ありがと♡」
ワインをキャッチして
シェリー : 「うぁ!? えっ、えっ!? 」とられたことに気付いて
シェリー : 「う、うぇ……うしくんのドロボー!! 」涙目になって、平目くんを見る。 そもそも、この白ワインは食堂のものなので、泥棒はシェリーの方である。
平目宇城 : 「いやぁ、俺の足止め料スかね。等価交換等価交換」
来見 なぎ : 「さあリンファちゃん、フライパンの中にどーんと白ワイン入れちゃって!」
于鈴花 : 「はっ、はい……!シェリー……ごめんなさい。鈴花達、頑張って美味しい料理作りますから……」 指示された通りに白ワインを入れよう
シェリー : 「あたしの白ワインちゃん……。」フライパンに入れられてじゅわぁと音を立てる酒を悲しげに見つめる
来見 なぎ : 「フタ、フタ!あとはしばらく蒸せば完成だよ!」
于鈴花 : 「はい……!もうすぐ完成なのですね……楽しみです……」 蓋閉める閉める
GM(タンゴ) : そんなこんなでアクアパッツァが完成しました!
GM(タンゴ) : 酒にもご飯にもパンにも合う一品です
来見 なぎ : 「はーい、出来たよ!持っていって〜」
于鈴花 : 「これは……何というお料理なのですか?」 配膳していこう
平目宇城 :
「…?」
平目もようわからぬ
来見 なぎ : 「アクアパッツァって料理なんだ。なんか魚と缶詰いっぱいあったから、ささっと作れる感じのやつを作ってみたよ」
于鈴花 : 「あくあぱっつぁ、ですか……。ささっとでこのような……」 席につこう
平目宇城 : 「洒落たモン作るねぇ。ますます来歴がわからねぇ」
シェリー : 「アクアパッツァ…、イタリア料理だよねぇ。 あっ! そうだ、丁度、同郷の白ワインが他にあったっけぇ!! 」暫くかなしんでいたが、思い出した途端に笑顔になって、別の白ワインを持ってくる。
于鈴花 : 「イタリア料理……では、来歴はイタリア人……?」
来見 なぎ : 「ふふ、料理の修行してたからね。魔女とは関係なく、努力したんだよ」
来見 なぎ : 「単に料理の師匠がこういう料理得意だっただけだよ、リンファちゃん」
于鈴花 : 「そ、そうでしたか」 少し恥ずかしそうにまつ毛を伏せる
来見 なぎ : 「よし、食べよう!いただきます!」
于鈴花 : 「……いただきます」 真似をして手を合わせる
シェリー : 「はぁい、いただきま~す! 」
平目宇城 :
「いただきまーす」
いただきますは言うんだなこれが
于鈴花 : いい子。食べていきましょう。
GM(タンゴ) : タラ(ツマミ料理用だった)とアサリ(ツマミ料理用だった)の旨味をトマト(ツマミ)とオリーブ(ツマミ)と白ワイン(さっきの)が引き上げる、食べごたえ抜群の一皿でした。
于鈴花 : 「……!」 瞳を輝かせながら静かに食べてる
シェリー : 「ん~、おいひいねぇ…! 白ワインを失った価値があるよぉ! なぎちゃん、ホントに料理上手ぅ!!」頬を抑えておいしそうな笑顔で
平目宇城 : もくもくと食べている
来見 なぎ : 「えへへ……ありがとう、こんな笑顔で食べてもらえるなんて初めてだから、嬉しいな」
于鈴花 : 「はい、とても……とても美味しいです……。鈴花がこんなに美味しいものを食べて良いのでしょうか……」
来見 なぎ : 「もちろん!リンファちゃんと一緒に作った料理だよ?」
于鈴花 : 「あ……。そう、でしたね……。鈴花も作ったのでした……」 少しだけ嬉しそうに
于鈴花 : 「……ごちそうさまでした」 美味しかったのですぐに食べ終えて手を合わせる
平目宇城 :
「ご馳走様」
手を合わせて
シェリー : 「ん、ごちそうさまでしたぁ」にっこりとみんなを眺めながら
来見 なぎ :
「ごちそうさまでした」
リンファちゃんと作ったのでお粗末様ではない
来見 なぎ :
「…………ふふっ、ちゃんと全部食べてくれたんだ」
平目の空になった皿を見ながら
平目宇城 :
「んだよ」
少しにらんで
来見 なぎ : 「美味しく食べてくれたんだよね、それがなんだか可愛くて」
平目宇城 : 「……生憎と育ちは悪くてね。食えるモンは食っとくんだ」
来見 なぎ : 「素直じゃないな〜そこがいいんだけど」
于鈴花 : 「かわいい……かどうかはよく分かりません、けれど。自分が作ったものを美味しく召し上がって貰えるのは、何だか嬉しいですね……」 目を細めて平目くんやシェリーちゃんのお皿を眺めて
シェリー : 「(りんふぁちゃんがここでの生活をたのしめてるみたいでなにより。 これにはなぎちゃんの力もあるかな。 感謝しなきゃね。)」
于鈴花 : なぎちゃんにロイスを取りましょう、感情は〇傾倒/無関心。以上で!
system : [ 于鈴花 ] ロイス : 4 → 5
シェリー : 同じくなぎちゃんにロイスを取りましょう、感情は慈愛/脅威P
system : [ シェリー ] ロイス : 3 → 4
平目宇城 :
魔女ちゃんのロイスをどうしようかな
GM(タンゴ) : あ、この後なぎちゃんとイベントなので、その後にでも!
平目宇城 : おいす!
GM(タンゴ) : では夕食の後片付けをして、あれやこれやするうちに寝る時間となってきました
GM(タンゴ) : 平目は寮の自室に入り、ベッドに向かおうとする。
GM(タンゴ) : ふと、気配を感じて後ろを振り向くと、なぎが玄関に滑り込んでいた!
平目宇城 :
「…!!」
めっちゃ驚くし臨戦態勢みたいになる
来見 なぎ : 「あ!?ごめん、驚かせるつもりは……」
平目宇城 : 「……何の用だ」
来見 なぎ : 「ん………えっと、大事なこと言っておかなくちゃって」
来見 なぎ : 「やっぱり皆のいるところで言うのは恥ずかしいから」
来見 なぎ : 「わたしね、宇城くんのことが好きなの。」
平目宇城 : 「何を」
来見 なぎ : 「出来れば恋人になりたいと思ってるんだ……」
来見 なぎ : 「………急すぎるよね、やっぱり」
平目宇城 :
「本気で言ってるのか?」
伏目がちに問う
来見 なぎ :
「……………」
真っ直ぐな目線で平目を射抜く。
あまりにも純粋すぎる、視線。
平目宇城 :
「もう一度問うが…本気で、言ってるのか?」
平目の四肢が蠢く。顔が形を変え、コートの牙が歪み、開く。
平目宇城 : 牙は、来見なぎの、すぐそこまで。
来見 なぎ : 「それは、脅し? そんなの、わたしは怖くないよ。」
来見 なぎ :
彼女の体は一度も震えたりせず、視線は逸れることがない。
恐怖など、一欠片も感じていない。
平目宇城 :
「…………」
来見なぎの胴体に噛みつく直前のまま、停止している。
平目宇城 :
「…ハッ、まぁ尋常じゃねぇ奴なのはわかってたが…その肝は買ってやるよ」
姿を元に戻し、肩をすくめる
平目宇城 : 「はぁ……嘘を言ってないのは、わかる」
平目宇城 : 「だが、わからない。何の利も無く、俺がその目線を向けられる理由が」
平目宇城 :
「どうせ俺の来歴なんかも知ってるんだろ?」
半ばあきらめた感じで
来見 なぎ : 「全部じゃないけど、大体はね。」
来見 なぎ : 「それでも、わたしにとって宇城くんは──」
来見 なぎ : 「───星、なんだよ。」
来見 なぎ : 「意味が分からないよね。でも大事で、大切で、焦がれてしまうから。言わずにはいられなくて。」
平目宇城 : 「星ねぇ…洒落た例えだが…凶星じゃなけりゃいいな?」
平目宇城 :
「それで……それを伝えるのはいいんだけどよ。もうこんな時間だ、帰った帰った。返答はその純真さに免じて考えといてやるから」
部屋から追い出そうとするぞー!
来見 なぎ : 「うん。今はそれでいいや。………やっぱり優しいね、宇城くんは」
来見 なぎ : 「それじゃ、また明日。」
平目宇城 : 「……ああ」
GM(タンゴ) : シーン終了!
GM(タンゴ) : 一夜明けて、DAY2に入ります!
GM(タンゴ) : 全員登場お願いします
平目宇城 : 1d10+39 DoubleCross : (1D10+39) > 5[5]+39 > 44
于鈴花 : 1d10+44 DoubleCross : (1D10+44) > 6[6]+44 > 50
シェリー : 1d10+39 DoubleCross : (1D10+39) > 5[5]+39 > 44
GM(タンゴ) : 前半は情報収集パートになります
【魔女について】
1.魔女の能力について
→魔女に直接尋ねる〈交渉〉6
→UGNの設備で測定する〈知識:レネゲイド〉6
GM(タンゴ) : 【】のついた項目ごとにレベル1,2の情報が存在し、レベル2はレベル1を突破することで調査できるようになります
GM(タンゴ) :
また、各レベルの調査一回につき、二通りの情報収集法を記載しました
→がついている選択肢から1つ選んで情報収集します
GM(タンゴ) : 最後に、情報収集は一日一人一回が基本で、一日一度だけ追加で登場を振ることで再調査が出来ます
于鈴花 : じゃあ占いババについて調べます!方法は自分の足で集めるで
GM(タンゴ) : 宣言したらどんどん振っちゃっていいよ!
于鈴花 : 了解です、巨匠の記憶使います
system : [ 于鈴花 ] 侵蝕率 : 50 → 52
于鈴花 : 5dx 難易度7 DoubleCross : (5DX10) > 6[1,1,2,5,6] > 6
于鈴花 : にゃーん、財産点一点使いましょ!
GM(タンゴ) : 了解〜
シェリー : シーカーの能力や経歴について調べます! 方法は裏の情報屋をあたる〈情報:裏社会〉7 で
シェリー : 4dx+2 情報収集チームを使用 DoubleCross : (4DX10+2) > 8[2,4,5,8]+2 > 10
平目宇城 :
「そういえばお前…どうやって俺達のことを知ったんだ?」
本人に聞いて調査!
平目宇城 : 2dx 難易度6 DoubleCross : (2DX10) > 9[7,9] > 9
GM(タンゴ) : じゃあ全員成功ね!
于鈴花 : 翌日、鈴花は占いババと出会った路地裏の突き当りへと訪れる。
于鈴花 : 「やっぱりいないか……。日曜日にならないと来ないのかな……」
于鈴花 : 占いババについて伝えた時シェリーが後で調べようと言っていたので、何か手伝えないかと一人で調べにきていた。
于鈴花 : 本人から話を聞ければ良かったが、いないのであれば仕方がない。
于鈴花 : 占いババがいた場所の床に触れて≪巨匠の記憶≫を使用。
于鈴花 : 物品から過去の記憶を読み取る力を使い、占いババの情報を調べてみる。
1.占いババの噂を集める
神出鬼没の怪しいババア。顔を見たものはいない。
出没するようになったのもつい一週間前ほどからとのこと。
怪しい裏ルートで何かの薬剤の調達を依頼したらしい。
于鈴花 : 「……現れたのは一週間前からかな?調達……何のお薬だろう」
于鈴花 : 「別の場所で読み取るか調べないと分からなさそう……」
于鈴花 : そう呟きながら床から手を離し、小走りでその場を後にしよう。
シェリー : 一方その頃。 UGNの執務室にて。
シェリー : 「来てくれてありがとぉ、うーちゃん! ごめんねぇ、もうUGNは辞めたのに、支部の方に出向いてもらってぇ」
情報屋 : 「別に気にしなくてもいいわよ。貴女と私の仲でしょう?」
シェリー : シェリーが『うーちゃん』と呼ぶ彼女は、コードウェル博士がFHについた時に壊滅させられた支部にいたUGNエージェントだった。しかし、今はUGNをやめて情報屋として活動している。
シェリー : 「うん、ホントはいつものバーにでも行きたかったんだけどねぇ、ちょっと今は支部から離れたくなくてさぁ。」
シェリー : 「それでぇ、きのう頼んでた件、どこまで調べられたぁ? 」
情報屋 : 「ほとんどダメ。 一度客としても会ってるけれど、用心深い男よ。」
情報屋 : 投げ置いた音が、ぱさりとしか鳴らないほどの厚みしかない書類。
シェリー : 「やっぱ、一日じゃキツいかぁ…。まぁ、これくらいの書類の方が読みやすくてスキだけどねぇ? 」困ったように笑って
1.シーカーの能力や経歴について
統率された部下とともに銃撃で戦うオーヴァード。
10年前から”魔女”をFH施設に軟禁し研究を進めていた。
情報屋 : 「これだけじゃ代金なんて取れたもんじゃないから、私のサービスをつけてあげる。」
シェリー : 「ん~? サービスぅ? 」
情報屋 : 「アイツに会った時の所感。陰気で、堅物で、何を考えているのか全く見せない男。………ああいうの、一度暴走しだすととんでもないところまで行くわよ。」
情報屋 : 「敵に回してるなら、そっちも用心しなよ〜?」
シェリー : 「そっかぁ、ヤな相手っぽいなぁ…。」
シェリー : 「でも、大丈夫。 しっかり者の多いあたしの支部だからねぇ! 」
情報屋 : 「貴女はどうなのよ………。」
シェリー : 「あたしは、そうだなぁ……、まあ、支部員を失うようなミスはしないよぉ?」
情報屋 : 「そう。せいぜい誰も死なないように頑張りなさいな。とにかく、これで代金は頂けるでしょ。」
情報屋 :
「そうね………これも貰っていくわ。」
部屋の棚にあった一本の酒瓶を取り出す
シェリー : 「うぇ、栗焼酎とか持って行かないでよぉ…!? 」
情報屋 : 「残念、これはスピリタス………ふふっ、凄いお酒ね」
シェリー : 「う、スピリタス…、所感が高くついたなぁ…。」
情報屋 : 「たぶん役に立つわよ、じゃあね〜」
シェリー : 「あ、待ってぇ。スピリタス持っていくならもうひとつおねがいあるからぁ。」
情報屋 : 「……何?追加依頼?」
シェリー : 「今後もこの事件のことは調べてほしいんだけど、それとは別。」
シェリー : 「医療用品が不足してるから、ちょっと仕入れてほしいのねぇ。」
情報屋 : 「了解したわ。副業の消防署の方に掛け合っておくから。」
シェリー : 「副業? ほぇぇ、そんなのやってたんだぁ…。」
シェリー : ということで応急手当キットを調達します!
GM(タンゴ) : どうぞ!
シェリー : 4dx+1 DoubleCross : (4DX10+1) > 8[5,7,8,8]+1 > 9
シェリー : 応急手当キットゲット!!
シェリー : 「ん、それじゃ、またねぇ…。 今度はまたゆっくりできるといいねぇ…。」
GM(タンゴ) : 次は平目くんと魔女の会話ですね
GM(タンゴ) :
時間を戻して、朝ご飯後の時間になります。
平目くんが食べおわったテーブルでぐだぐだしてると、なぎちゃんから声がかかります
来見 なぎ : 「宇城くんー? そこにいるならちょっとお手伝いお願いしていーい?」
来見 なぎ : 「そっちにあるお皿持ってきて欲しいのー」
平目宇城 :
「…お前、昨日の今日でよくそんな普段の調子でいられんな」
のそのそ動き始める
平目宇城 :
「…いや、それも知ってたのか…?」
腕を組んで
平目宇城 : 「なぁ、昨晩…多分、一番の腹の中見せたんだからよ、ついでに何故俺達を知っているのかってのを言ってくれねぇ?」
来見 なぎ : 「お皿ありがと。………それで、そんなに知りたいの?」
来見 なぎ : 「じゃあ、わたしのお願いも聞いてくれる?そしたら教えてあげる。」
平目宇城 :
「……まぁ、そっちの方がわかりやすくて良い。win-winってこった」
少し怖気づいている…何を要求されるかわからないので
来見 なぎ : 「………名前。」
来見 なぎ : 「わたしには来見なぎ、ってちゃんとした名前が付いてるんだから。 お前〜とかじゃなくて、なぎって呼んで欲しいな〜。」
平目宇城 : 「…来見サン」
来見 なぎ : 「むっ………むむむ」
来見 なぎ : 「やっぱりダメ!よそよそし過ぎる!却下!」
来見 なぎ : 「わたし年下だよ〜?サン付けなんてダメだよダメ。」
平目宇城 : 「ハァ~~わかったわかった…なぎね、なぎ」
平目宇城 : 「交換条件って話だからな。飲ませてもらうわ」
来見 なぎ :
「あっ………なんか、こんな恥ずかしいものなんだ……」
急にもじもじしだす
来見 なぎ : 「と、とにかく!約束はちゃんと守るから!今から説明する、から」
平目宇城 :
「んだ急に…おう、聞かせてくれよ、なぎ」
ちょっと照れたのを見て薄く二ヤつく
来見 なぎ : 「宇城くんてばイジワルよね!知ってたけど!」
1.”魔女”の能力について
魔女は未来視が可能とのこと。
バロールの未来視特化と考えられる。
自分の意図では選べず、断片的に未来の映像を見る。
来見 なぎ : 「んー、えっと、わたし………いわゆる"未来視"が出来るの。"未来予知"とも言えるかな。」
来見 なぎ : 「わたしの意思で自由に発動できるわけじゃないし、視たいものも選べないけど、それでも貴重な能力なんだって。」
来見 なぎ : 「で、わたしは宇城くんとリンファちゃんとシェリーさんを昔に視たから、顔は知ってるしなんとなくの性格も分かるってわけ。」
GM(タンゴ) : なぎの言葉には少し違和感がある。なんとなくの言葉で片付けるには平目のことを知りすぎている……!
平目宇城 : それはそう
平目宇城 :
「ふ~ん…なるほどね…まぁ…その未来視って能力はずいぶん俺のことを気に入ってるみたいじゃねぇか」
疑いの目で見ている…!
平目宇城 : 「見る内容を選べない分雑多な情報も入ってくるんだろうが、俺の家、性格、食生活、…やたら情報が多くねぇか?」
来見 なぎ :
「家と食生活は視たやつですぅー! 家と顔が分かれば後は未来視なくても半年あればどうとでもなるというかなんというか」
後半にかけてゴニョゴニョと喋る
来見 なぎ :
「あーもう!質問にはちゃんと答えたよ!?」
焦りをごまかすように話題を切り上げる
平目宇城 : 「……ああ、追及は後にしてやるよ。絶対聞かせてもらうがな」
来見 なぎ : 「ぐぬぬぅ……」
GM(タンゴ) : では次、本日のメインイベントです!
GM(タンゴ) :
皆さんが情報収集を終えて、夕方になりました。
皆で一度集まって買い出しすることになりました。
来見 なぎ : 「宇城くん〜さっきの話、もう皆に話しちゃっていいかな?取り繕うの疲れちゃった」
平目宇城 : 「あ?能力の話か?」
来見 なぎ : 「そうだよ。あ、呼び方の話もしないといけないよね。」
于鈴花 : 「能力……?」 首を傾げる
シェリー : 「ん~? 予知能力のはなし~? 」
平目宇城 :
「呼び方は別にいいだろ…前者は…あ?」
シェリーさんを見る
来見 なぎ : 「うん、とにかくわたしは未来がたまに視えちゃうんだ。最初にいきなり話すと戸惑うかなって……」
平目宇城 : 「いや、むしろそれ先に話しとけばこじれなかったろ」
シェリー : 「ほええ、占いって未来視だったんだぁ…。 まあ、そうだよねぇ、FHから逃げて来たんだし、そういうエフェクトだよねぇ。」
来見 なぎ : 「それは……そうかも……。実際体験すると難しいな〜。」
于鈴花 : 「え……?え……?では、占いではなかったのですか……?」
来見 なぎ : 「占いなんてテキトーなやつとは違うよ。わたしの視るものは本物の未来だから。」
于鈴花 : 「……そう……でしたか……」 嘘つかれてショックだったのか顔伏せてしょんぼりしてる
平目宇城 : 「あ~あ、傷つけちまったなぁ」
来見 なぎ : 「ああっ!?ご、ごめんねリンファちゃん……、これは視えてなかった……!」
于鈴花 : 「……!い、いえ……!戸惑うかと思ったからなのですよね、全然、謝られることなんて……!」 慌てて顔を上げて
来見 なぎ : 「リンファちゃんいい子……。ありがとう……。」
于鈴花 : 「そんな、いい子だなんて……」 首ふるふる振って
シェリー : 「ふふ。りんふぁちゃん、その褒め言葉は嘘じゃない訳だし、スナオに受け取っておこうよぉ? 」
于鈴花 : 「あ、ぅ……はい……」
来見 なぎ : 「そうそう。変な謙遜なんてやめておいた方がいいって!逆にトラブルに巻き込まれちゃうよ?」
于鈴花 : 「謙遜というか、その……努力します」 自信無さげ
GM(タンゴ) : と、そんな来見に一つの声がかかる。
"シーカー" : 「ずいぶん楽しそうだな。」
"シーカー" : 「新生活はどうかね?"魔女"」
来見 なぎ : 「────"シーカー"」
シェリー : 「えっ、シーカー!? えっ、こんな人がいるところに!? 」声の主を探す
来見 なぎ : 「見れば分かるでしょ。邪魔しないで。」
平目宇城 : 「おお、あんたが」
于鈴花 : 「この人がシーカー……?」
GM(タンゴ) : "シーカー"は部下二人とともに堂々と君たちの前に立っている。
シェリー : 「うわぁ、聞いてた通りだぁ! 陰気で、堅物で、何を考えているのか全く見せないカンジするぅ。」声の主を思ったより近くに見つけて
"シーカー" : 「ほう。貴女が"魔女"の新しい保護者、エウカリスティアか。」
シェリー : 「はじめましてぇ! でも、あたしは保護者というか、うーん…、実質的な保護者はうしくんかなぁ?」
平目宇城 : 「保護者は間違いなく酒月サンでしょ」
"シーカー" :
「…………酒臭いな。ふざけているのか?」
常にある眉間の皺を更に深くして問う
シェリー : 「ええ? あー、でもそっか。 保護してるんだし保護者? なのかな? 」
シェリー : 「ふざけてないよぉ…。あたしがお酒を呑むのには、深ぁいワケがあるのですぅ…。」
于鈴花 : 「好きで呑んでいたわけではなかったのですね……」
"シーカー" : 「敵対組織を前に、あまりにも緊張感がない。それがUGNの危機管理能力なのか?」
平目宇城 : 「耳が痛いっスねぇ」
于鈴花 : 「敵対組織……。あなたはなぎを十年も閉じ込めていたFHの方なのですよね」
于鈴花 : 「やっぱり、連れ戻しににきたのですか……?」 警戒しつつ
"シーカー" : 「なぎ?それは………"魔女"のことか?」
来見 なぎ : 「そう。わたし、もう"魔女"じゃなくて、"来見なぎ"なの。」
"シーカー" : 「個人としての名前か。必要だったのか?」
来見 なぎ : 「そう!必要だったの。 いちいち答えるのはもういいでしょ。」
"シーカー" : 「そうだな。だが…………」
"シーカー" : 「"魔女"。例の約束は忘れていないだろうな。」
来見 なぎ : 「わたしを殺す、ってやつ?」
"シーカー" : 「そうだ。忘れてなければそれでいい。」
于鈴花 : 「え……?」
平目宇城 : 「あ?」
于鈴花 : 「初めて聞きました、よね……?どういう約束なのですか」
"シーカー" : 「…………………。」
"シーカー" : 「"魔女"、貴様……黙っているつもりか?」
来見 なぎ : 「………っ。これはわたしの問題だから。あなたが口出しする必要はないでしょ?」
平目宇城 : 「ああ、初耳だな。これも後で聞かせてもらうわ」
シェリー : 「ふぅん、喋っちゃダメって訳じゃなくて、なぎちゃんが言いたくないんだ~」
来見 なぎ : 「…………要件はそれだけ? 終わったなら帰って。」
"シーカー" : 「ああ。では、例の日に会おう。」
平目宇城 :
「ハハ、だいぶ邪見に扱われてるな」
シーカーに
"シーカー" :
「要件は済んだ。私はこれにて失礼する。」
踵を返す
シェリー : 「やっぱり取り返しに来た訳じゃなかったんだぁ! それじゃあまたね~! シーカーくん!!」のんきに手を振って
于鈴花 : 「どういうこと……?連れ戻しに来たのだと思ったのですが……」
平目宇城 : 「なんか聞かなくていいのか?支部長」
シェリー : 「ん~、聞きたい事がないでもないけど、答えてくれなそうだしぃ…。」
"シーカー" :
「…………」
横目でシェリーに凍てついた一瞥を寄越すが、すぐに前を向いて去っていく
于鈴花 : 「……なぎ。あの約束と言うのは一体……」 シーカーじゃなくてなぎちゃんに聞こう
来見 なぎ :
「"シーカー"が私を殺す。それだけだよ。」
俯いて、今までで一番冷たい声でリンファの質問に答える
于鈴花 : 「……それは、どうして……?」 冷たい声に驚きながらも
平目宇城 : 「随分覚めてんな…妙な約束じゃねぇか。経緯を聞かせてくれたりはすんのかね」
来見 なぎ :
「…………さあね。」
投げやりな返答。
答える必要はないとばかりに……
シェリー : 「まぁ、話したくなったら話してくれればいいよぉ。 」
来見 なぎ : 「………シェリーさん」
来見 なぎ : 「皆、ごめん………やっぱりわたし先に帰って夕飯の下ごしらえしとくね」
来見 なぎ :
「じゃ」
足早に立ち去っていく
シェリー : 「ん、夕ごはんたのしみにしてるからねぇ?」見送ろう
于鈴花 : 「ちょっと、待ってください」 立ち去ろうとするなぎちゃんの手を掴んで止めよう
于鈴花 : 「そんな……そんなの、おかしいです……。どうして答えてくれないのですか?」
来見 なぎ : 来見がリンファの方を見る。その目には………涙が。
平目宇城 : 「…!」
于鈴花 : 「……!?」 慌てて手を離す
来見 なぎ : 来見はそのまま走り去ってしまう。
于鈴花 : 「あ……!ま、まっ……!」 止めようとするけど涙に戸惑って追えない
平目宇城 :
「あ、待てオイ!クソ、柄でもねぇ…」
追ってみるか…!
シェリー : 「……ひとりで何を抱えてるんだろうね~、あの子。 うしくんが支えてあげられるといいけど。」二人の背を見送り
GM(タンゴ) : 逃げる来見を平目が追う。いつの間にか、二人は昨日の公園に来ていた。
来見 なぎ :
「はあっ………ん、はあっ、はあっ………」
泣きながら走ったためか、今にも呼吸が止まりそうなほど息が荒い
来見 なぎ : 限界がきたのか、立ち止まり、膝をかかえる。
平目宇城 :
「……おい」
息は切れていない。
来見 なぎ : 「ぜえっ、ぜぇ…………………う、しろ、くん」
来見 なぎ : 「やだ………みないで、こんな顔、見られたくない……」
平目宇城 :
「ハッ、アレか?元気な笑顔だけ見ていてほしい~ってか?」
少しずつ歩いて近づいていく
来見 なぎ :
「そう、だよ……こんなおも……うしろくんには……したくない……」
荒い息と、か細い声であまり聞き取れない
平目宇城 : 「そりゃ、無理だろ。俺相手にそれは」
平目宇城 : 「詳しくは知らねぇが、俺の恋人に~ってんなら、笑顔だけじゃやってらんねーよ」
来見 なぎ : 「やっぱ、り、サイテーだね、うしろ、くん………」
来見 なぎ : 「泣いてるのが、いいとか………ひどいよ」
来見 なぎ : 「こんなのにときめいちゃう、わたしも……だいぶひどいみたい……」
平目宇城 :
「馬鹿お前、そういう趣味ではねーよ…」
少しがっくりしてから
平目宇城 : 「ああ、手遅れだと思うぜ」
来見 なぎ :
「ふふ、ふふふ………」
涙を流しながらも、少し笑う
来見 なぎ :
「ごめん、取り乱しちゃった……」
立ち上がって謝罪する
来見 なぎ : 「その、やっぱりわたしは言えないことだらけだけど………今は、許して」
平目宇城 :
「ああ。鈴花サンに言い訳用意しとけよ」
ポケットに手を突っ込んで帰るよう顎で促す
来見 なぎ :
「ありがと………」
平目の裾を掴み、後ろに隠れるように歩きだす
GM(タンゴ) : 二人は帰路につきます。
GM(タンゴ) : 一方、残されたシェリーとリンファの二人は……
于鈴花 : なぎに去られた直後、鈴花は足下から力が抜けてぺたんとその場にへたり込む。
于鈴花 : 「……鈴花……間違えたことをしてしまったのでしょうか……」 小さく呟く
シェリー : 「りんふぁちゃん……。」
シェリー : 「……ううん。 りんふぁちゃんは間違ってないよぉ。」と首を振って、手を差し出す
于鈴花 : 「そうでしょうか……。ですが、あのように泣かせてしまって……」
于鈴花 : 「何も聞かずにそっとしておいた方が、良かったのかと……思えてきて……」 手を取らずに俯いている
シェリー : 「"シーカー"になぎちゃんが殺される約束なんてさぁ、認めたくないよねぇ……。 その事を知りたくなったりんふぁちゃんの想いは間違ってないと思うよぉ? 」
シェリー : 「ただね、ちょっとだけ早かったの。」
于鈴花 : 「早かった、とは……?」
シェリー : 「う~ん、そうだなぁ。 きっと誰にだって触れられたくない秘密がある……。 あたしだってそう。」
シェリー : 「秘密ってワインと同じなんだよぉ……その時を待ってあげないといけないの。」
シェリー : 「『その時がいつか?』っていうのは、まあ、むずかし~ハナシなんだけどね~」
于鈴花 : 「……。ごめんなさい、鈴花にはよく分かりません……」
于鈴花 : 「鈴花はずっと、何も隠せないような……丸裸にされたような場所にいましたから……触れられたくない秘密が人にあるなんて……」
于鈴花 : 「間違っていないというのなら、一体いつまで待てばいいのでしょう……?」
シェリー : 「……ん~、いつまでだろう。 でもあたしたちには待ってあげる事しかできないからねぇ。」りんふぁちゃんへの境遇への配慮不足だったかなぁ、と考えながら
于鈴花 : 「……その、こんなことを頼んでいいのか分からないのですが」
シェリー : 「ん~? りんふぁちゃんからあたしに頼み事ぉ? 」うれしそうに
于鈴花 : 「は、はい……。勝手なことで申し訳ないのですけれど」
于鈴花 : 「もしシェリーがもう待たなくていいと気付いたら、鈴花に教えて貰えますか……?」
シェリー : 「あたしが教える、ねぇ?」
于鈴花 : 「だめでしょうか……」
シェリー : 「う~ん。りんふぁちゃんからの初めてのおねがいだし、引き受けたいんだけどぉ……。」
シェリー : 「でも、それはりんふぁちゃん自身で見つけるべきじゃないかなぁ? 」
于鈴花 : 「自分で……ですか……」
于鈴花 : 「でもまた、泣かせてしまうかもしれません……」 不安そうに
シェリー : 「確かにあの時は泣いちゃったけど、大丈夫。 りんふぁちゃんの気持ちはわかってもらえてると思うよぉ? 」
シェリー : 「もしケンカしちゃっても、仲直りすればいいんだしぃ……。 あ、そうだぁ! なぎちゃんのために、あたしたちで夕ごはんに一品加えようよ~!!」
于鈴花 : 「…………」 胸元をぎゅっと握ってまだ不安そうにしてるけど
于鈴花 : 「分かりました。シェリーがそう言うなら……」 そう言って手を取って立ち上がる
于鈴花 : 「夕ご飯……夕ご飯は何にすればいいのでしょう。鈴花に作れるなら、作りたいです」
シェリー : 「ん! ごはんを通じて、もっと仲良しになれれば、きっと秘密を話してくれる時も近付くと思うよぉ!!」
于鈴花 : 「そう……ですね。もっと仲良しに……」
于鈴花 : 「(必要なのは時間じゃなくて、仲の良さ……?)」 悩んでる
シェリー : 「それで、その料理っていうのはね――」
于鈴花 : ロイスの感情変化させます!シェリーちゃんへのロイス感情を〇誠意/不安に、なぎちゃんへの感情を傾倒/〇不安で!
GM(タンゴ) : 了解了解!
GM(タンゴ) : その料理を食べるところいきましょうか
GM(タンゴ) : 結局夕飯は物部さん(モブ支部員)がリンファちゃんとシェリーさんに協力する形で作りました
GM(タンゴ) : 支度が整う直前に来見ちゃんと平目くんが帰ってきます
来見 なぎ : 「えと……その、ただいま……」
平目宇城 : 「戻りィ~」
于鈴花 : 「……!お……おかえりなさい……」 顔を伏せつつ
シェリー : 「おかえり~! ごはんできてるよぉ? 」「ほらほらりんふぁちゃん、行ってきなさいなぁ」
于鈴花 : 「あ、え、えと……」 言われるまま二人の方におそるおそる歩いて行こう
于鈴花 : 「お。おかえりなさい……」 どう言い出せばいいのか分からず二度繰り返してる
来見 なぎ :
「た、ただいま……」
こちらも上手く切り出せず繰り返している
シェリー : 「わぁ、ぎこちないね~!! 」
平目宇城 : 「クク、んだその反応…」
于鈴花 : 「ぎこちなくて、ごめんなさい……。ど、どう言えばいいのか、分からなくて……」
来見 なぎ :
「うぐー……」
目線で平目に助けを求めるが、無駄と悟りむくれる
于鈴花 : 「…………」 自分の胸元をぎゅっと掴んで
于鈴花 : 「あ、あの……。ええと……」
于鈴花 : 「鈴花は、なぎがどうしてシーカーに殺される約束をしたのか知りたいです……」
于鈴花 : 「でも、なぎは答えたく、ないのですよね……?」
来見 なぎ :
「………うん。」
涙を堪えてうなずく
来見 なぎ : 「皆のことが嫌い、とか信用できない、とかじゃないよ……」
来見 なぎ : 「でも、わたしの中で覚悟ができてなくて。それを口にするのが……怖いの」
来見 なぎ : 「ごめんなさい。訳も言わずに逃げ出して……」
于鈴花 : 「……いいえ。わかりました」
于鈴花 : 「それなら、まだ話さなくて大丈夫です……」
于鈴花 : 「覚悟が出来た時には、ちゃんと聞きますし……。鈴花がそれを察することが出来たら、こちらから聞きにいきます」
于鈴花 : 「……あ、あまり自信はありませんけれど……」
来見 なぎ : 「………ありがとう。いつかは、ちゃんと伝えるから。」
于鈴花 : 「い、いえ……。ごめんなさい、無理に聞こうとして泣かせてしまって……」
来見 なぎ : 「ちょっと、動揺しちゃってて……リンファちゃんが悪いわけじゃないよ、大丈夫」
于鈴花 : 「は、はい……」
于鈴花 : 「…………」 心配そうにこれで大丈夫なのかシェリーちゃんの方見てる
シェリー : 「ん! 二人ともちゃんとごめんなさいして仲直りできてよかったよかった!! それじゃぁ、ごはんにしよっかぁ!あんなに全力でダッシュしたらおなか減ったでしょ~!!」その視線に気付いて、ウインクで答えてから
于鈴花 : 「……!はぁ……」 安心して息を小さく吐く
来見 なぎ : 「う、うん……わたし居なかったけど、ご飯作れたの……?」
于鈴花 : 「はい、何とか……」
平目宇城 : 「へぇ…」
シェリー : 「そうだよぉ? 今日の献立は、チャーハン、エビチリ、たまごスープ!! 予定変更してりんふぁちゃんがなぎちゃんのために中華セットにしてみましたぁ!!」
来見 なぎ : 「わあっ………中華だあ、わたし初めて食べるよ」
平目宇城 : 「(コスプレとかじゃないんだな…)」
シェリー : 「もともと一品加えようって話だったんだけど、チャーハンを軸にした方がいいって話になってねぇ? その今回の主人公であるチャーハンくんに関しては、基本的にりんふぁちゃんに一任しておりますぅ! 味はたべてのおたのしみ~!!」
于鈴花 : 「こういうの、昔、父と母が作っていた気がしたので……。お口に合うかは分かりませんけれど……」
シェリー : 「(ちなみにあたしはたまごスープ担当……。 市販の中華スープの素を使ったけど、言わなきゃすごい料理できる人みたいになるかもだし、言わないでおこ~)」
来見 なぎ :
「すごい、すごいよ!食べていいかな!」
テンションが上がってきている
于鈴花 : 「は……はい!どうぞ……!」 席につく
来見 なぎ : 「いただきます!」
于鈴花 : 「いただきますっ」 って手合わせるけど口付けずにみんなの反応見よう
シェリー : 「ん、いただきます~」
平目宇城 : 「…いただきます」
来見 なぎ : 「美味しい………チャーハン美味しいよ、リンファちゃん」
于鈴花 : 「本当ですか……!?」
来見 なぎ : 「うん! わたし、和食と洋食しか教えてもらえなかったから、中華食べるのは初めてだけど………これ凄く美味しい!」
于鈴花 : 「よかったです……!シェリーと宇城は……?ど、どうでしょうか」 不安そうだけど少し期待を込めた目で見る
シェリー : 「とってもおいしいよぉ! 支部の炊事係とかにならない? だめ~? 」
于鈴花 : 「鈴花がお手伝い出来ることなら、是非……!」
シェリー : 「ん~、りんふぁちゃん優秀だし、炊事係にしてたらもーちゃんに文句言われるからできないんだろうけど、そう思うくらいおいし~よぉ!」
平目宇城 :
「まぁ、そうさな……」
鈴花ちゃんをチラ見した後
「食えるよ、食える」
来見 なぎ : 「素直に美味しいって言いなよ、宇城くん」
シェリー : 「そうだよぉ! スナオに『うまい。嫁に来てほしい。』って言いなよぉ、うしくん!!」
于鈴花 : 「素直……い、今のは美味しいという意味だったのですか……?」
来見 なぎ : 「えっ、それは良くない……! 待って!?」
于鈴花 : 「よ、嫁に……?鈴花と結婚したいという意味まで、今の言葉にはあったのですか……?」
シェリー : 「きっとあったね……。あたしにあったんだから、うしくんにもあるよぉ……。」
平目宇城 : 「違うねェ…美味い飯作れる人間全員嫁に取れちまうことになるなそれは」
来見 なぎ :
「つまりわたしもお嫁に……?いやでもお嫁さんいっぱいってアリ……?ナシでは……?」
一人で暴走してぶつぶつ呟く
于鈴花 : 「違ったのですね……。でも、美味しかったのでしたら……嬉しいです」 嬉しそうに、恥ずかしそうに顔を赤らめて小さく笑う
平目宇城 :
「美味かったとは一言も言ってね~な~、ごっそさん、先戻ってるぜ」
空になった器を運んで帰っていく
シェリー : 「あ~、うしくんイジワル~」
于鈴花 : 「そう……でしたか……。ごめんなさい、勘違いを……」 しょんぼりする
来見 なぎ : 「もうっ、シェリーさん変なこと言っちゃダメです! あ、わたしもごちそうさまでした!」
来見 なぎ : 「それとリンファちゃん、宇城くんは美味しく食べてくれたみたいよ。……お嫁の座はあげられないけど!」
于鈴花 : 「ほ、本当ですか?美味しいとは言っていませんでしたが……なぎがそういうなら……」
于鈴花 : 「あ、あと鈴花はお嫁さんにはおすすめ出来ないので、大丈夫です」
シェリー : 「うふふ。じゃあ、りんふぁちゃんはあたしが貰おうかな~」なぎちゃんにあたたかい微笑みを向けてから、りんふぁちゃんに抱き着いて
于鈴花 : 「えっ……!?で、ですからお勧めできないと……!」 困惑しながら抱き着かれてる
シェリー : 「あたしはりんふぁちゃんの事が好きだしぃ、そういうのって誰かにオススメされて選ぶものじゃないので~す!! 」
于鈴花 : 「そうだったのですか……?」
シェリー : 「そうだったのですよ~? 」顔が見えるように離れて酒臭い笑顔で
シェリー :
「まぁ、それはともかく~、りんふぁちゃんは自己評価を改めた方がいいと思うよぉ! 」
「それじゃ、あたしはもーちゃんと濃密な一時(仕事)を過ごさなきゃだから、またねぇ!!」笑顔を向けた後にパッと離れて、手をひらひらして去っていく
于鈴花 : 「は、はい……。また……」
于鈴花 : 「自己評価……。自分では正しく評価しているつもりなのですけれど……」 小さく呟く
GM(タンゴ) : シーン終了!
GM(タンゴ) : ではDAY3開始します!登場をば
于鈴花 : 1d10+52 DoubleCross : (1D10+52) > 1[1]+52 > 53
シェリー : 1d10+44 DoubleCross : (1D10+44) > 10[10]+44 > 54
平目宇城 : 1d10+44 DoubleCross : (1D10+44) > 1[1]+44 > 45
GM(タンゴ) :
で、情報収集の前にちょっとだけ報告する場面をば
シェリーさんが霧谷くんに現状報告した感じですね!
RPはシェリーさんのリアクション一言聞いたら情報収集入るので
シェリー : おけ! 支部長っぽい仕事をしていく…🍶
平目宇城 :
なぎちゃんのロイスの感情を感服/隔意Pに
シーカーに好奇心/無関心Nで取得!
system : [ 平目宇城 ] ロイス : 3 → 4
GM(タンゴ) : ロイス了解よー
霧谷雄吾 :
「"魔女"改め来見なぎの保護、ありがとうございます。しかし、彼女を取り巻く状況は依然として油断ならないようですね。」
「引き続いて当面の間、彼女の警護をお願いします。」
シェリー : 「ん、それはもちろん~。 まあ、警護より他に問題がありそうなんだけどねぇ。」
霧谷雄吾 :
「その点も含め、信頼していますよ"エウカリスティア"。」
通信はそこで切れる
シェリー : 「んぁ、切れちゃった。 ……きりちゃん、大変そうだなぁ。 たまにはお酒とか送ってあげようかなぁ。」
シェリー : 「ま、それよりも今はなぎちゃんたちの事だよねぇ。 不安定な年頃と境遇なワケだし、あたしがしっかり支えてあげなきゃなぁ……。」ふぅ、と溜息をついて調査に立つ
【魔女について】
2.魔女の予知について
→魔女に直接尋ねる〈交渉〉9
→FHの研究データをハッキング〈情報:ウェブ〉9
シェリー : 占いババの依頼品について調べます! 方法は同じものを注文してみる〈調達〉12で!
シェリー : 4dx+1 DoubleCross : (4DX10+1) > 9[1,3,9,9]+1 > 10
シェリー : 財産点2点使います!
GM(タンゴ) : 了解〜
平目宇城 : 2dx 交渉9に挑戦! DoubleCross : (2DX10) > 5[2,5] > 5
于鈴花 : シーカーの研究について調べましょう、方法は施設に突入するで
于鈴花 : 9dx+1 難易度11 DoubleCross : (9DX10+1) > 9[1,1,3,3,4,6,9,9,9]+1 > 10
于鈴花 : 財産点使えるなら一点使いたい!
GM(タンゴ) : リンファちゃん了解です〜成功になります
于鈴花 : やったわ
平目宇城 : 1d10+45 再登場 DoubleCross : (1D10+45) > 5[5]+45 > 50
平目宇城 : いい感じ
平目宇城 : 交渉に再挑戦よ
平目宇城 : 2dx 難易度は9! DoubleCross : (2DX10) > 5[1,5] > 5
平目宇城 : 財産点~~!!4!
GM(タンゴ) : 了解!!!!成功だあ!!
于鈴花 : シーカーについて調べていた鈴花は、シーカーの研究施設へと足を運ぶ。
于鈴花 : 「ここ、だよね……。勝手に入るなんて悪いと思うけど……」
于鈴花 : 高い身体能力と≪異形の歩み≫で建物の壁を駆け上がり、二階の窓まで簡単に辿り着く。
于鈴花 : 「えいっ」
于鈴花 : そのままの勢いで窓を蹴破り、施設内に潜入します。
モブ研究員 : 「わ、わ!?て、敵襲!?」
于鈴花 : 「あっ」 研究員と目が合って
于鈴花 : 「どうしましょう……。敵襲ってわけじゃ……あ、いえ、敵襲ですね……」
于鈴花 : 「……ごめんなさい!」
于鈴花 : 謝りながら床を蹴り、研究員の頭上まで跳び上がる。
于鈴花 : そのまま研究員の顔に跨るようにして頭を足で挟み、いい感じに締め上げて軽く気絶させましょう。
モブ研究員 :
「あふん………♡」
どこか幸せそうな顔でノックアウトされる!
于鈴花 : 「……気、失ったでしょうか。死んではいないですよね……」
于鈴花 : 「どうしてちょっと幸せそうな顔して……」 研究員の顔を覗き込み困惑しつつ
于鈴花 : 「まあ、いいか……?ごめんなさい、少し見させてもらいますね……」
于鈴花 : 研究員が持っていたファイルを奪い取り、そこからシーカーの研究についての情報を得ます。
2.シーカーの研究について
当初は未来視をそのまま活用する研究をしていたが、何らかの理由により方針を変更。
予知された未来を変更する為の研究をしていた。
しかし、その研究も魔女の脱走の半年前に中断され、以降研究は行われていなかった。
于鈴花 : 「…………」 ファイルを一通り捲って見て
于鈴花 : 「未来の変更……?肝心なことは書かれてないけど……」
于鈴花 : 「これも、なぎとの約束に関係あるのかな……。お返ししますね……」 研究員の腕にそっとファイルを戻す
于鈴花 : その後部屋の中をある程度捜し回ったり他の場所に行こうとしたけど、これ以上は人が多すぎて無理そうだと判断して窓から脱出しましょうか
GM(タンゴ) : 了解〜じゃあここで切りますか
于鈴花 : 以上で以上で
GM(タンゴ) :
次は平目くんの話!
お昼まで調査をしていましたが、思うに結果が得られず、自室に戻ってきたところになります
平目宇城 : は~い
平目宇城 : 鍵が出して…開けて…
GM(タンゴ) : 何故か、平目の自室が廊下から綺麗になってますねえ!
平目宇城 :
「…!?あ?」
一度扉から出て部屋番号を確認します
GM(タンゴ) : 間違いなく、平目の部屋だ!
平目宇城 :
「立ち退き…?いや…家賃は…」
ぶつぶつ言いながら恐る恐る自室に行こう
来見 なぎ :
「おかえり〜、宇城くん」
綺麗に整えられたベッドに腰掛けて、当たり前のようになぎが部屋に居座っている。さらに……
来見 なぎ : 彼女がしげしげと読む本は、平目のとっておきXXX本だった……!
平目宇城 :
「ヵ………ッ、オメェ何してやがるゥ!!」
一瞬固まった後に本を乱杭歯がかすめ取っていく
来見 なぎ : 「あっ、まだ見てたのに!?」
来見 なぎ : 「こーゆー本、初めて見たんだけど……男の子ってこの手の本をみんな持ってるのかな?」
平目宇城 : 「知らねぇよ!!そこらへんに置いとくならまだしも何で読んでんだ!」
来見 なぎ : 「もちろん、興味があったから!」
平目宇城 : 「クソ、微妙に突っ込みづれぇ生い立ちしやがって…!」
来見 なぎ : 「お部屋きっちり片付けたんだから、報酬として貰ってもいいと思うんだけどな〜。宇城くんの趣味とかもっと知りたいし」
平目宇城 :
「俺の聖域を…あ?報酬として"これ"を?」
なんということでしょう、辛うじてテレビ前に胡坐をかく場所と、ベッドに動物状態で蹲って寝る場所があるだけだった部屋が、まっさら綺麗に!
来見 なぎ : 「言ったでしょ?料理と掃除は得意だ〜って。」
平目宇城 : 「言ってたな…しかし…いや、どうやって入った?まずそこだろ」
来見 なぎ :
「じゃーん。マスターキー。深酒してるシェリーさんにお願いすれば即貸してくれたよ?」
元鍵をくるくると回す
平目宇城 : 「あンの酒浸りィ!セキュリティって言葉が頭からすっぽ抜けてんのか?酒と一緒に溶けたか?!」
来見 なぎ : 「泥棒とかしてないし、物捨てたりもしてないから安心してよ〜。よく分からないのはとりあえず袋に入れてあるから。」
平目宇城 :
「……はぁ…そうか。いや、……ああー…」
肩を大きく落として小声で
「あんがとさん」
平目宇城 : 襟をいじっている
来見 なぎ :
「あ………うん、どういたしまして」
素直な言葉に顔を赤らめてそっぽを向いてしまう
平目宇城 : 「…おま、なぎぃ…はさ、まぁ色々と未来視で知ってるわけだが、的外れだったことってのは無いのか?実際に会った俺達は、なぎの見た、想像してた俺達通りだったのか?」
来見 なぎ :
「…………それは……」
唇を噛む
来見 なぎ : 「……………これも、言わなきゃいけない、よね」
来見 なぎ :
「何一つ、外れたことはないよ。……わたしの視たものは全て必ず起こること。」
真剣そのものの顔で告げる
平目宇城 : 「ふうん。俺が保護に入ったあんときも、俺が来るのが見えてたからぼーっとしてたって感じか?」
来見 なぎ : 「ただ………全部を視てるわけじゃないから。わたしが映像から思ったことと、実際に体験することは別……かも。」
平目宇城 : 「解釈やら意図は汲めないってこったな」
来見 なぎ : 「うん。どっちもその通り。宇城くんが来るのが待ち遠しくて。全部食べちゃうのも知ってたし。解釈や意図までは視ただけじゃ全部分からない……かな」
平目宇城 :
「なるほどね…見た未来は変わらない…ふぅん。……その能力、面倒な時は面倒そうだな」
手遊びしながら
来見 なぎ : 「……………そうだね」
来見 なぎ :
「あーあ、あんまり答えたくないことまで答えちゃったなー!」
わざとらしく明るい口調に切り替えて話す
平目宇城 :
「ハッ、昨日のアレあった後でその態度を素直に受け取ると思うかよ」
軽く嘲るように、茶化すように言う
来見 なぎ :
「これはもう、宇城くんにまたわがまま聞いて貰ってもいいかなあ?いいよね?」
茶化しをゴリ押しで突っ切る
平目宇城 : 「……俺が言えたことじゃねぇが、なぎも難儀だな。何だ、言ってみな」
来見 なぎ : 「明日、二人でお買い物行こうよ。……ちなみにわたしはお金とか持ってないから♡」
平目宇城 :
「………俺も大してねぇぞ」
ジト目になりしもの
来見 なぎ : 「その辺は配慮するから。明日はよろしくね〜」
来見 なぎ : 「あ、それと。明日は朝一番、開店時間から行くよ。」
平目宇城 : 「それはまた…何か見えたか」
来見 なぎ : 「まあね。これは大したことじゃないけど……ゆっくり出来るのはお昼過ぎまでかなって。」
平目宇城 : 「へいへい。あっこらへんの店だと…8時起きか…」
来見 なぎ : 「それじゃ、また明日ね。夜ふかししちゃダメだよ?」
平目宇城 : 「はいよ」
GM(タンゴ) : では次へ!シェリーさんのRPとイベントへ
GM(タンゴ) : シェリーさんは行きつけのバーでまーた酒を飲んでます
GM(タンゴ) : 占いババの注文品という例の薬を入手した直後ですね〜
シェリー : 「ぷぁ~、『あの子たちのための支部にいたい』とは言ったけどぉ、情報のためだし仕方ないよねぇ、うん。仕方ない~」カクテルをあおりながら
バーテンダー :
「また物部さんに叱られても知りませんよ」
レネゲイド事情にも精通するバーテンダーがシェリーをたしなめる。
シェリー : 「だいじょ~ぶだいじょ~ぶ! 仕事ってことになってるしぃ、さすがにこんなところまで見てはいないでしょ~」
バーテンダー : 「では、ブランデー・クラスタをどうぞ。カクテル言葉は『時間よ止まれ』ということで。」
シェリー : 「『時間よ止まれ』、ねぇ……。」
"占いババ" : 「そりゃあいい言葉だ。私にも出しておくれ。」
シェリー : 「あれぇ? 見ない顔だぁ! ていうか見えない顔だぁ!!」
GM(タンゴ) :
気づけばバーの入口に黒で覆われた人影が立っている。
その人物、占いババはシェリーの横の席へ座る。
シェリー : その人影が占いババという事には気付いていいのかしら!
GM(タンゴ) : まだかな!すぐ名乗らせる
シェリー : おけおけ!
"占いババ" :
「隣、失礼するよ……シェリーさん。」
シェリーは名乗っていないが、当然のように口にする。
シェリー : 「あれぇ? あたしの事知ってるんだぁ? わぁ、ちょっと前にも同じことあったなぁ。 あたしはあなたのこと知らないんだけどなぁ。」
"占いババ" : 「もう知ってるはずだろう? 私は"占いババ"だよ。」
"占いババ" : 「ま、今日はオフだけどね。占いじゃなくて、世間話をしにきただけさ。」
シェリー : 「ほええ、あなたがぁ! まさかこんなところで会うなんて~!! りんふぁちゃんを手伝ってくれたことはありがとねぇ!!」
シェリー : 「それでぇ、世間話っていうのはぁ? 例えばその占いを使うなりして、わざわざあたしに会いに来たって事は、ただの世間話じゃないんじゃないのぉ?」
"占いババ" : 「これがねえ、ただの世間話なのよ。ただ貴女と話がしたかっただけでね。」
シェリー : 「そっかそっか! あたしにキョーミ持ってもらえてるのは意外だったけどうれし~なぁ!!」
"占いババ" : 「ふふふ………底抜けに明るいねえ、そうかそうか……」
"占いババ" : 「そうだね……。新しく手元に置いた二人に平目宇城……三人の話を聞かせてくれるかい?」
シェリー : 「ふうん、なるほど~。 あたしじゃなくて、りんふぁちゃんと、なぎちゃんと、うしくんの話か~」
"占いババ" : 「貴女から三人がどう見えてるか聞きたくてね。ある意味、貴女自身を知ることでもあるわけだ。」
シェリー : 「ふむふむ。 じゃあまずはりんふぁちゃんの話からしよっかぁ。」
シェリー : 「一言で言えば、無垢な子だよね~。体と心に10年くらいの差を感じるかなぁ。」
シェリー : 「ん~、どこまで話していいんだろ~。 あの子の境遇を考えると、心が荒んでしまっていてもフシギじゃないけど……。」テーブルに肘をついて考えながら、
"占いババ" : 「ふふふ………それなら心配無用さ。10年の間実験体だったことも、あの子自身の前進する意志がまだ弱いことも知ってるとも。」
シェリー : 「そっかそっか! 占いって凄いんだねぇ!! 」
シェリー : 「ま~、それでぇ。りんふぁちゃんに関しては、その過去の記憶によるものなんだろうけど、自分で自分を認めてあげられないみたいなのね~」
シェリー : 「常識がないところについては、今後の生活で身に付くものだし心配してないけど、そこが心配かなぁ。」
"占いババ" :
「なるほどねぇ……」
カクテルをちびちび飲みながら聞いている
シェリー : 「あたしができるのはサポートまで。 後はあの子自身の成長頼みではあるんだけどね~」
シェリー : 「ん~、それで、次はうしくんか~」
シェリー : 「あの子もある意味、自分で自分を認められてないというかぁ……」
シェリー : 「あ、でもでも、あの子はあたしが心配しなくても大丈夫かな~とは思ってるよぉ?」
"占いババ" : 「ほぉ〜? 理由はあるのかい?」
シェリー : 「それは勿論、なぎちゃんだよぉ! なぎちゃんと会って、ちょっとずつだけどあの子も変わってきてると思うしぃ!」
シェリー : 「なぎちゃんに純粋な好意を向けられて、距離を取っても詰められて……。 ヤマアラシのジレンマじゃないけどぉ、そのトゲもだんだんと抜けて来てると思うなぁ。」
"占いババ" :
「…………」
カクテルを飲むのも止めて、神妙に聞き入っている
シェリー : 「愛は人を救うって奴だね~! あたしも欲しいな~、愛~」
"占いババ" : 「貴女も、皆から愛されているとは思うよ。………求めているタイプの愛かは別として。」
シェリー : 「んふふ~、知ってる~」
シェリー : 「でもでも、うしくんとなぎちゃんを見てると、眩しくもなる訳だよ~この歳になるとね~」
シェリー : 「あ、おばあちゃん(?)に言うセリフじゃなかったね! 『この歳になると』とか! あたしはまだ若い!! そう若いのだ!!」
"占いババ" : 「ふふふふ……全くだね。」
于鈴花 : そこでバーの扉が開き、鈴花が店内へと入って来る。
于鈴花 : 「ここが……バー?本当に色んなお酒が置いてある……」 キョロキョロ見回している
バーテンダー : 「いらっしゃいませ……どうぞお好きな席へお掛けください」
于鈴花 : 「あ……。は、はいっ。でも鈴花、飲みに来たんじゃなくて……」
シェリー : 「んなっ!? りんふぁちゃん!? 」ドアの方を見て、入ってきたりんふぁちゃんに驚く
于鈴花 : 「シェリー……!よかった、ちゃんとここにいました」 シェリーの方に歩いていく
"占いババ" : どこ吹く風でカクテルのストローをヴェールの下へ持っていく
シェリー : 「り、りんふぁちゃん……ど、どうしてここにぃ……」
于鈴花 : 「支部の方から、シェリーを連れて帰ってこいと言われまして……」
于鈴花 : 「ごめんなさい、お酒をゆっくり飲んでいたのに」
シェリー : 「りんふぁちゃんがいるとおいしく感じる気がするし、それはいいんだけどぉ……。」
シェリー : 「この事、も、もーちゃんには内緒だからねっ! 」しーってする
于鈴花 : 「え……。は、はい、分かりましたけど……」 この場所指定してるならもうばれてるんじゃないかなって気もする表情
シェリー : 「よぉし! 約束ね!! それじゃあ、こっちこっち!」膝ぽんぽんしておいでおいでする
于鈴花 : 「……?……??」 近寄るけど膝の前でどうすればいいか困ってる
"占いババ" : 二人のやり取りを聞きながら、くっくっくと押し殺した笑い声をあげる
于鈴花 : 「……え?この人」 占いババの方を見て
"占いババ" : 「また会ったね、リンファ。」
シェリー : 「驚いたぁ? あたしも驚いたよぉ! この人、野生の占いババ!!」
"占いババ" :
「この子にノンアルで何か一つ。そうだね、『シンデレラ』あたりで。」
バーテンダーにリンファの飲み物を注文する
バーテンダー :
「かしこまりました。」
せっせと準備に入る
于鈴花 : 「野生の……?占い師さんは野に住んでいたのですか……」
シェリー : 「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない……っと」膝前のりんふぁちゃんを抱き上げて自分の上に座らせる
于鈴花 : 「わっ……!?わっ、ちょ、シェリー……!?」 膝腕に乗せられ
シェリー : 「ここは未成年の禁域だから、こうして保護者アピールが必要なのだ……。 嘘だけど……。」うしろから腰を抱きながら笑顔で
于鈴花 : 「は、はぁ、なるほど……。えっ、うそ……?」 混乱したまま抱きしめられてる
シェリー : 「りんふぁちゃんがイヤなら下ろすけどぉ……やだった?」
于鈴花 : 「いえ、嫌というわけでは……ただ、重いかと思って……」 膝の上で縮こまって
GM(タンゴ) :
淡い黄色のノンアルカクテルがリンファの前に出される。
ちなみにオレンジとレモンとパイナップルジュースのミックスだ!
シェリー : 「じゃあこうしてよ~! 初のカクテルをどうぞ、シンデレラ~♪」
于鈴花 : 「これは……?黄色の飲み物です……!これがカクテルなのですか?」
シェリー : 「そうだよぉ? でもアルコールは入ってないから、酒ではないけどねぇ!!」
于鈴花 : 「なるほど、ノンアルとはそういう意味だったのですね……。でしたら、いただきます」 申し訳なさそうに一口カクテルを飲んで
于鈴花 : 「……!あ……!」 一口飲んで、グラスから口を離し
于鈴花 : 「とても……とても美味しいです!その……何でしょう、フルーツの味がします!」 目をキラキラ輝かせながら嬉しそうに
シェリー : 「んふふっ! よかったぁ!! そして大正解! ミックスジュースだよぉ!!」
于鈴花 : 「やっぱり……!ありがとうございます、占い師さん……」
"占いババ" : 「ま、今日はオフだからね。友人として奢ったまでさ。」
于鈴花 : 「友人……友人ですか……」 よく分かってない感じ
シェリー : 「そ~だ! それじゃあ、お返しになぎちゃんの話してあげたらぁ? 丁度、みんなの話してたとこなの~!!」
于鈴花 : 「何の話をしていたのかと思っていたのですが、みんなの話を……?なぎの……どんな話をすればいいのでしょう」
シェリー : 「あたしもわかんない! 」
于鈴花 : 「そ、それは……」 困ってる
"占いババ" : 「何でもいいさ。好きなところ、嫌いなところ……ありのままの意見が聞きたいね。」
"占いババ" : 「それと、バーテンさんや。ギムレットを一つ頼むよ。」
于鈴花 : 「好きなところ、嫌いなところ……」
于鈴花 : 「好きなところは……お料理が上手なところが好きです。こんな鈴花と仲良くしてくれた上に、丁寧にお料理の仕方を教えてくれましたから……」
于鈴花 : 「嫌いなところは……嫌い、というわけではないのですが」
"占いババ" :
「……………」
新しいカクテルをどんどん吸い上げながら話を聞いている
于鈴花 : 「自分が死ぬことを受け入れているところが……心配です……」
于鈴花 : 「いつか話してくれるはずなのですが……。それでもシーカーに狙われている理由もよく分からなくて……」
于鈴花 : 「何というのでしょう……なぎのことは嫌いではないのですが、不安になります……」
シェリー : 「確かに、そこだよねぇ……。 たのしそうにはしてるけど……。」
"占いババ" :
「………………」
何も言わないが、顔をリンファからシェリーに向き直して次を促す
シェリー : 「あたし~? ん~、りんふぁちゃんが言った以上の事はあまりないんだけどぉ…。」
シェリー : 「――彼女が殺される事が逃れられない運命だって事も考えて、せめてそれまでの時間を彩ってあげたいかなぁ。」
シェリー : 「なんてね! でもまあ、心配かなぁ! それでも、うしくんならどうにかしてくれるような気がしてるよぉ!! 」
"占いババ" : 「…………人任せだねえ。人を見る目はあるが。」
"占いババ" :
「ふふふ、くくく………いや、楽しい時間だったねえ」
酔いが回っているのか、空になったギムレットのグラスを横に笑う。
シェリー : 「それはよかったよかったぁ! 」
于鈴花 : 「…………」 カクテルを飲みながら浮かない顔でシェリーの話を聞いていた
シェリー : 「でもそのあたりにしないと、悪酔いしちゃうよぉ? って、あたしが言うセリフじゃないかぁ!」笑って
"占いババ" : 「それもそうかね。ただ、もうちょっとだけ飲ませておくれ。」
シェリー : 「んじゃ、あたしたちはそろそろ帰ろっか! そろそろ帰らないと疑われちゃうし! ……あ、約束覚えてる? りんふぁちゃん? 共犯者だからね~? 」
于鈴花 : 「あ……はい。え?共犯……?」
シェリー : 「ふふ、汝はカクテルをのみし者……、れっきとした共犯者よ……。」
于鈴花 : 「え、でも……これはアルコールが入っていないので罪にはならないかと……」
シェリー : 「あ、犯罪的な罪にはならないよ? でもでも~」
シェリー : 「連れ戻してと言われていたのに、あたしと一緒にたのしくのんでいた……。さあ、もーちゃんはどう思うでしょう……。」
于鈴花 : 「そ、そんな……」
于鈴花 : 「分かりました、一緒に怒られます……」 しゅんとしてる
シェリー : 「えっ、りんふぁちゃんが約束を守って黙っていてくれれば、あたしたち怒られないよ~?」
于鈴花 : 「ですが、黙っているのも悪いような気がして……鈴花も一緒に怒られますから、包み隠さず謝った方がよいのかと……」
シェリー : 「う。 い、いい子……!! 」
シェリー : 「仕方ないから、あたしが自首するぅ……。 あたしが悪かったよぉ……。」
于鈴花 : 「いえ、鈴花はいい子というわけでは……。とにかく帰りましょうか」 と膝から降りて
于鈴花 : 「……あ。ごめんなさい、もう少しだけいいでしょうか」
シェリー : 「ん~? 勿論いいよぉ? 」続いて席から降りながら
于鈴花 : 「ありがとうございます。……一昨日、占い師さんと別れた後で、ずっと気になっていたことがあるのです」
于鈴花 : 「占い師さん……。占ってもらった時は分かりませんでしたが、宇城がシェリーの支部の人だということも知っていたのではないでしょうか?」
"占いババ" : 「何を今さら。言っただろう? 私は何でもお見通しだってね。」
于鈴花 : 「やっぱり……。でしたら、何故鈴花を占ったのですか?」
于鈴花 : 「宇城となぎが最初から支部に向かっていたなら、鈴花がそこまで導いて貰う必要は無かったのではないでしょうか……」
"占いババ" : 「ただの口実さ。月曜日に貴女と話してみたかった。」
于鈴花 : 「話してみたかっただけ……?」 目を丸くして
"占いババ" : 「それに、全ては繋がっている。原因と結果なんて、繋がりの片道にしか過ぎない。」
"占いババ" : 「くくく………リンファはすぐ人に質問するね。そんなに気になるのなら、自分で答えを探せばいいじゃないか。」
"占いババ" : 酔いのせいだろうか。高いテンションでまくしたてるように言葉を紡ぐ。
于鈴花 : 「……ごめんなさい。不思議に思うと質問するくせがあるのでしょうか……」
于鈴花 : 「自分では答えを探せる気がしなくて……」
"占いババ" :
「じゃあ、私から宿題を出してやろうか。」
顔は見えないが、意地悪そうな口調で
"占いババ" : 「次の日曜日が終わった時、全ての手がかりを集めて事件の全貌を明らかにするのは……リンファ、貴女だよ。」
于鈴花 : 「……?どうして鈴花が……?」
"占いババ" : 「"魔女"、"シーカー"、そして私。全員に全員の考えと想いがあるのさ。貴女はそれを解き明かして………成長する。これが宿題。」
于鈴花 : 「そ、そう言われましても……。全然意味が……」 首を傾げて悩み
于鈴花 : 「…………」
于鈴花 : 「あまり期待はしないで貰えるなら……」 自信無さげに
"占いババ" : 「きっと上手くやれるさ。」
于鈴花 : 「うぅ、期待しないでと……。上手くやれるように、頑張っては、みます……」
"占いババ" : 「ふ。ふふ………じゃ、日曜日の出迎えでまた会おう、リンファ。」
于鈴花 : 「は、はい……」
于鈴花 : 「お待たせしてごめんなさい、シェリー。い、行きましょう」 逃げたくなってきたのかシェリーの背中を軽く押して
シェリー : 「いいのいいの! いいこと聞けたしねぇ! 期待してるよ、りんふぁちゃん!! 」にへらと笑って
于鈴花 : 「うぅ……駄目だった時にがっかりすると思うので、お勧めできません……」
シェリー : 「オススメされなくても、あたしはとっくにりんふぁちゃんを評価してるからムダなのだ~! 」
于鈴花 : 「そ、そう……でしたか……。それなら仕方ないかもしれません……」 何故か申し訳なさそうな顔
シェリー : 「……大丈夫。 りんふぁちゃんならできるよ。」りんふぁちゃんを撫でて
シェリー : 「ん! それじゃ、帰ろっか! この頃、いつもよりごはんがおいしいから今日も待ち遠しいなぁ!!」
于鈴花 : 「……!」頭を撫でられて少しびっくりして肩を震わせる
于鈴花 : 「……はい」 少しだけ柔らかく微笑んでついて行こう
GM(タンゴ) : シーン終了!
GM(タンゴ) : 情報共有なんですけど、今日(DAY3)までの分は夕食時に共有したってことで!
于鈴花 : 了解了解です
GM(タンゴ) : DAY4!全員登場どうぞ
平目宇城 : 1d10+50 DoubleCross : (1D10+50) > 5[5]+50 > 55
于鈴花 : 1d10+53 DoubleCross : (1D10+53) > 9[9]+53 > 62
シェリー : 1d10+54 DoubleCross : (1D10+54) > 8[8]+54 > 62
GM(タンゴ) :
では今日はダブルデート(?)です
まずは平目くんの方から出発のRP軽くやりまーす
平目宇城 : ほいさっさ
来見 なぎ :
「8時だよ〜ほら起きる起きる!」
突然なぎの声で平目は起こされる
平目宇城 :
「ぐあ゛、あ゛…」
久しぶりに人型で寝た
来見 なぎ : 「わたし先に下降りてご飯用意してるから、宇城くんもすぐ来てね?」
平目宇城 :
「あ゛…?目覚ましぃぁ…あー…ん゛ん!」
体をバキバキ鳴らして起き上がる
平目宇城 : 「…ぁぁ。わかった」
平目宇城 : もそもそと着替えはじめよう
GM(タンゴ) : ではそんな感じで朝食摂って平目組は出発しますね〜
GM(タンゴ) : 一方、その少し後でリンファとシェリーが食堂に出てくる。
GM(タンゴ) : 出てきた時に平目くんとなぎちゃんの後ろ姿を見たことにしよう
シェリー : 「ねえねえ、見た見たぁ? りんふぁちゃん、見た見たぁ? 」くふふとにやけながら、隣にいるりんふぁちゃんに
于鈴花 : 「……え?何をですか……?」
シェリー : 「えぇ~~~~? それは、そのぉ。 ほらぁ! もう、りんふぁちゃんったら、ニブニブなんだからぁ!!」
于鈴花 : 「え、ええと……ごめんなさい、鈍くて。今の宇城となぎのことでしょうか……?」
シェリー : 「そのと~~~~り!! よくできましたぁ!! 」
シェリー : 「りんふぁちゃん、あれはデートと言ってねぇ? 海よりも深く深く仲を深めるための行為なのです……。 デザートワインよりもずっと甘い行為なのです……。」
于鈴花 : 「デート……逢引のことでしょうか……?あ、あれが?ただ一緒に外に出かけただけにも見えますが……」
シェリー : 「逢引……、それもはじめて聞いたかも……。」
シェリー : 「まあ、ともかく! 気になるし、尾行し……。」
シェリー : 「(いやいや、興味本位の尾行は支部長的にさすがにダメでは? 一人ならともかく、りんふぁちゃんと一緒なんだし、もうちょっと考えるべきでは? )」
シェリー : 「にいったりするワケではなくぅ! ……りんふぁちゃん!!」
于鈴花 : 「は、はいっ」 大声でびっくりして
シェリー : 「あたしたちもデートしよっ!!!!!!」両手でりんふぁちゃんの手を包み込んで
于鈴花 : 「えぁ、え、え……!?」
于鈴花 : 「それは……ど、どうしてでしょう?鈴花とシェリーは愛し合う仲では無いと思われますが……」
シェリー : 「デートは恋仲相手でなくても、同性同士であればOK! 深く深く仲を深めるのに効果的なのですぅ!」
于鈴花 : 「そう……だったのですか……」
シェリー : 「あたしはりんふぁちゃんと仲良くなりたいな~って思うんだけどぉ、りんふぁちゃんはあたしと仲良くはなりたくないかなぁ? 」
于鈴花 : 「それは……なりたくないわけではないのですが……」 ちょっと困ってる
シェリー : 「んぇ? それじゃあ、どういう訳なのかなぁ? 」
于鈴花 : 「鈴花とデートして楽しいのかどうかと思いまして……」 朝からちょっと元気がない
シェリー : 「んん~? なんか元気ないみたいだけど、どうかしたのぉ? 」
于鈴花 : 「……昨日教えてもらった、なぎの未来視のことで少し……」
于鈴花 : 「見た未来が確定しているというのが納得出来ないというか……何というのでしょう……」
シェリー : 「予め敷かれていた『運命』ってレールを走るしかないみたいで気持ち悪い? みたいなことぉ?」
于鈴花 : 「気持ち悪いとは思っていないのですが、何となく……そんな気分かもしれません」
シェリー : 「そっかぁ、そうだな~」
シェリー : 「別に気にしなくていいんじゃない? そんなの?」
于鈴花 : 「き、気にしなくても良いのでしょうか……?」
シェリー : 「だって、未来は確定しているって、結局のところは憶測でしょ? 」
シェリー : 「運命が決まっていても、いなくても、したいようにすればいいんだよ~」
于鈴花 : 「それは……そうですが……」
于鈴花 : 「……そう、ですね……」 ちょっと考え込み
于鈴花 : 「でしたら、その……。とりあえず、今は……」
于鈴花 : 「シェリーと仲良くなりたいですし、鈴花で良ければデートさせてもらえると嬉しいです……」 若干照れ臭そうに視線を逸らしながら
シェリー : 「……!!」二人の尾行のためというのもあるのに、こんな表情をしてくれるりんふぁちゃんへの愛しさと、ちょっとの申し訳なさで胸をきゅっと締め付けられながら
シェリー : 「うぅ…りんふぁちゃん! あたしもうれしいよぅ!! 」ぎゅっと抱きしめる
于鈴花 : 「わ、わ、シェリー……!」 されるがまま抱きしめられてる
シェリー : 「りんふぁちゃんはホントかわいいなぁ…。りんふぁちゃんがうちの支部に来てくれてよかったぁ…。」
シェリー : 「……ん! デート!! たのしもうねぇ!!!!」ばっと離れて
于鈴花 : 「は……はい……!」 ちょっとだけ嬉しそうに笑う
于鈴花 : シェリーちゃんと一緒に外に出て行こう。
GM(タンゴ) : 二組はショッピングモールにやって来ました
GM(タンゴ) : 平目なぎが買い物するところを遠目にリンファシェリー組が眺める感じかな?
シェリー : ですね! オシャレとかせずに出てきたので、服買って変装とかしてる(?)
于鈴花 : 鈴花はにぶにぶだから多分気付いてないかもしれない!シェリーちゃんの隣でデート楽しんでます。
来見 なぎ :
「宇城くん宇城くん、変なTシャツ売ってる!」
HuYuShoGuNとでかでか書かれたTシャツを指差す
平目宇城 :
「なぎお前……ああいうのが趣味なのか?」
理解不能の顔
来見 なぎ :
「え………うーん、別に……?」
首をかしげる
平目宇城 : 「そうかい。そういや今の服ってアレか?酒月サンとかに支給してもらってるのか?」
来見 なぎ : 「ううん、これはわたしが"シーカー"に要求した服だよ。宇城くんに会ってからは寒そうな日が続くみたいだったし。」
来見 なぎ : そう言った、なぎの格好は無骨な防寒ジャケットに長袖シャツを組み合わせた、パンク寄りのファッションだ。
平目宇城 : 「なるほどな。じゃぁその服はなぎのファッションってわけだ。雰囲気はパンクの方が好みなのか?」
来見 なぎ : 「んー、可愛い服を自分が着てるのって、なんか恥ずかしいような気がして……」
平目宇城 : 「ふぅん、へぇ。なるほどねぇ?」
平目宇城 : 「まぁとりあえず服なんか見ていくか。俺もそろそろ上着足しときたいしな…」
GM(タンゴ) : そんな平目の目に隣のテナントの愛らしいセーターが!
平目宇城 :
「ふん…ふんふん…」
ハンガーを持ってこう…目視でなぎちゃんに合わせてみる
来見 なぎ :
「えっ………そのセーター……!?」
何故かひどく困惑している
平目宇城 :
「うん?どうした?」
悪い笑みを浮かべながら適当なスカートとかもって合わせてみる
来見 なぎ :
「う、あぁ………そういうこと……あ〜!恥ずかしいよこれ……」
一人で何か合点した風で悶えている
平目宇城 :
「迂闊すぎるぜさっきの発言はなぁ…あー、これなんか合いそうだな…ま、新しい扉を開く一歩だと思って受け入れな」
どうやら決定したようだ
平目宇城 :
「これならロングブーツもあうか?…確か〇〇の〇〇サンはそんな感じだったな…」
ブツブツ…
来見 なぎ : 「うー………あ〜……着るけど、というか着ちゃうんだけどぉ〜……それはそれとして宇城くんてほんとそういうとこー!」
平目宇城 :
「ククク、まぁ俺とつるむってのはそういうこった。俺は決めたけどなぎは何か買うか?」
あと適当に自分用持ってる
来見 なぎ : 「う〜、飲み物飲みたい、気持ちを休ませたい〜」
平目宇城 : 「おうおう、優しい平目さんが休ませてあげましょうねぇ。どこ行きてぇ?」
平目宇城 : 「スタバでも良いしマックでも良いし…希望あるか?」
来見 なぎ : 「どれも行ったことない……どこが美味しいかなあ?」
平目宇城 : 「あーそうか…ま、マックのは市販品だしな割と…スタバでいいか。いや、あるな…タピオカ。俺も飲んだことないが…」
来見 なぎ : 「おおー………話だけ聞いたことあるよ、もちもちの飲み物?とかなんとか」
来見 なぎ : 「へへ、わたしも華のJKの仲間入り、だね」
平目宇城 :
「JK…?ああ、普通にそうか。ん、ならタピオカ行くか」
レッツご!
GM(タンゴ) : タピ買った!台湾茶などにタピオカ合わせた店でした
平目宇城 : 「(体感が幼ぇから一つ下とかすぐ忘れんだよな…)」
来見 なぎ : 「お店の人にオススメされたから、鉄観音ミルクティーにしてみたよ。美味しいかなあ?」
平目宇城 : 「流行ってたし美味いんじゃねぇの?俺もそれにしとくわ」
来見 なぎ : 「え!?ダメ! 宇城くんは別のにしてよー」
平目宇城 :
「?まぁそれなら…抹茶にしとくか俺は」
頼んだぜ
来見 なぎ : 「んー!美味しい!もちもちってこういうことなんだ!」
平目宇城 :
「なるほどねぇ、甘いもんは普段食わねぇけど…悪くねぇな、あの大流行はわかんねぇけど」
もちもち
来見 なぎ :
「…………そっちの味も見ていい?」
平目の抹茶タピオカを指す
平目宇城 :
「ああ、別に」
渡す
来見 なぎ :
「………ん、こっちも美味しいね」
少し顔を赤くしながら返す
平目宇城 : 「俺ももらっていいか?それ。メジャーなのそっちなんだろ?」
来見 なぎ : 「あ………うん。いいよ。」
平目宇城 :
「ふぅん、…(モグモグ)めっちゃ甘いなこれ…アレか、これが黒糖の云々か(モグモグ)…」
普通に味わってる
平目宇城 :
「ん、返すわ」
ずい
来見 なぎ : 「結構食べてるし!?」
平目宇城 :
「お、マジ?わりぃわりぃ。そっちいるか?」
抹茶の方指して
来見 なぎ : 「もらうぅー。わたしもいっぱい食べちゃうから!」
GM(タンゴ) : では平目となぎの二人はそんな感じで実質デートを楽しみます
GM(タンゴ) : その傍らでそれを見守るもう二人が。
シェリー : シェリーは鈴花の手を引いて近くの洋服屋に入り、二人の様子を観察していたまではいいものの、あまりの若さを目の当たりにし、しんどくなっていた…。
シェリー : 「あ、あの二人…!! いつの間に、そんなぁ…!? 」
于鈴花 : 「……?シェリー?どうしたのですか?」 二人に気付いてないので不思議そうに
シェリー : 「うぇ、えぇっ? あー、えーとね? うーん……。」
シェリー : 「偶然、や、ホント偶然なんだけどぉ、あちらに例のおふたりさんがいましてぇ……。」
于鈴花 : 「え?なぎと宇城のことですか?どこに?」
シェリー : 「あそこあそこ……、タピオカのところだよぉ……。 あっ、あっ、あの子たちもう、間接キスとかフツーになってるぅ……。」口元に手を当てて、あわわ…と
于鈴花 : 「……あ、本当です」 覗き込み
于鈴花 : 「あれがタピオカ……デンプンの入った飲み物なのですね」 間接キスは全く気にしてない
シェリー : 「えっ、あっ! そこぉ?! あー、うん、おいしいよぉ…? 」
于鈴花 : 「え!?何かおかしかったでしょうか……」
シェリー : 「やー、あの子たちふたりがイチャイチャしてるところに触れないからぁ…。」
シェリー : 「このままじゃ、キスとかしちゃいそうだよぉ…。 あたしだってもうずっとしてないキスをさぁ…!」
于鈴花 : 「ごめんなさい、あまりいちゃいちゃしている……?というところがよく分からなくて……あれはいちゃいちゃしていたのですね……」
于鈴花 : 「キスは……する?のでしょうか。なぎと宇城はもう恋人同士だったのですか?」
シェリー : 「う、うぅん……、どうだろぉ……。 あたしだって、あの二人の関係性をちゃんと知ってる訳じゃないしぃ……。 でも、なんかいいムードだよぉ? なんかいいな~、眩しいなぁ……。」
于鈴花 : 「そうですか……んむ……」 悩み
于鈴花 : 「では、鈴花が間接キスをしましょうか……?」
シェリー : 「あ~…………? 」
シェリー : 「え? ええっ!? な、なにを言うのぉ、りんふぁちゃん!?!? 」
于鈴花 : 「いいなと羨ましがっていたので……。飲み物の回し飲みくらいなら、鈴花にも出来るかと思ったのですが……駄目だったでしょうか?」
シェリー : 「だ、ダメとは言ってないけどぉ……、えっと、そういうちょっとからかうようなセリフはいつもあたしの言うような事だしぃ……。」
シェリー : 「それに……りんふぁちゃん、意味わかってないでしょ? あたしが言ったのは、回しのみをするということ自体より、青春的な恋愛的なヤツが眩しいって事だからねぇ…? 」
于鈴花 : 「……ごめんなさい。あまり分かっていなかったようです……」
于鈴花 : 「今はデート中なので、間接キスをすれば同じだと思ったのですが……お役に立てなくてごめんなさい」
シェリー : 「えっ、あっ、ごめんなさいなんて、言わなくていいよぉ…! りんふぁちゃんは知らない事があってフツーなんだしぃ…!! 」
シェリー : 「(で、デート中だから同じって、もしかしてだけど、そういう意識してくれてたって事…!? )」
シェリー : 「(や、流石にないない…。 きっと同じ状況と行動だからあっちと同じって考え……。 で、でもぉ……もし、そうじゃなかったら、酷いよね、あたし……。)」
シェリー : 「……ね、ねぇ、りんふぁちゃん?」
于鈴花 : 「はい……?」
シェリー : 「じゃあ、キス……するぅ……? 」
于鈴花 : 「キス、ですか?シェリーは鈴花とキスがしたいのですか……?間接の方では無くて……?」
シェリー : 「ち、ちがうよぉ! 間接!! 間接キス!!」
シェリー : 「っていうか、その口振りだと『したい』って言えばできるみたいにも聞こえるからやめなよぉ…? 」
于鈴花 : 「あ……そうでしたか、間接の方でしたか」
于鈴花 : 「キスは確か愛し合う者同士がする行為だと聞いていたので、出来るというよりはしてもいいのかどうかよく分からなくて……」
シェリー : 「ん、しちゃダメだねぇ! 合ってる合ってる…!! よかったぁ! そのキスは愛する人を見つけたらしてね~…!!」
シェリー : 「(あれ? 間接キスはいいんだっけぇ…? あたしまでわかんなくなってきたぁ…。)」
于鈴花 : 「分かりました」
于鈴花 : 「あ……そうだ、間接キスでしたよね。それなら鈴花に出来ることですし、シェリーがやりたいなら是非っ」
シェリー : 「あたしがやりたいなら……。 やりたいのかな……。 やりたいのかも……。」がんばって力になろうとしてくれてるんだし、断れないな…。
シェリー : 「……ええっと、まずはのみもの買わなきゃ、だよ、ね? 何かのみたい…? 」
于鈴花 : 「鈴花が決めてもいいのですか?では……そうですね……」
于鈴花 : 「(タピオカも気になりますけど、なぎと宇城がデート中なら邪魔をしてはいけないでしょうか……。他にも飲んだことがないものはありますし……)」
于鈴花 : 「では、あの……自動販売機で売っているジュースが飲みたいです。本当に自動で売ってくれるのか気になっていて……」
シェリー : 「自動販売機……? 初めてなの……? 」
于鈴花 : 「はい。この前遠くからそれらしきものを見たことはあるのですが、実際に利用したことはありません」
シェリー : 「そっかぁ……。じゃあ、自分で使えるようになった方がイイよね。 200円あげるから、一緒に買ってみようか~? 」
于鈴花 : 「はい……!ありがとうございます」
シェリー : 「ん……。」無邪気な顔をされると、心が痛い。騙しているような気がして苦しい…。とか思いながら、自販機へ
シェリー : 「これが自動販売機ね~? 硬貨投入口から200円入れてみて? 」
于鈴花 : 「近くで見ると大きいですね……。は、はい」 言われた通りに入れよう
シェリー : 「後は飲みたいものの下にあるボタンを押すと、支払いが完了するの~」
于鈴花 : 「たったそれだけで……本当に……。わかりました、ではこの赤いものを」
于鈴花 : コーラのボタンを指で押してみる。取り出し口からガシャっと音が。
于鈴花 : 「あっ、色で選んでしまったけれどこれでよかったのでしょうか。シェリーは飲めますか?」
シェリー : 「大丈夫! 炭酸はお酒で慣れてるからっ!!」
シェリー : 「初めて自販機で買ったコーラ、どうぞ召し上がれ~」
于鈴花 : 「は、はい。えーっと……こう、ですよね……」
于鈴花 : 少しぎこちない手つきで缶を開け、口をつける。
于鈴花 : 「……んっ……!」 炭酸の弾ける感覚に驚き、苦しそうにして
于鈴花 : 「……こ、この……なんでしょう?美味しいのですが、なんだか……しゅわしゅわして……!」 缶を両手で持って目を瞑ってる
シェリー : 「それが炭酸! しゅわしゅわした飲み物なのだぁ!! ニガテな人もいるけど、りんふぁちゃんはどぉ? 」
于鈴花 : 「いいえ、驚きましたけど鈴花は……苦手ではないです。むしろ、好き……かもしれません」 ちょっと詰まりながらも夢中で飲んでる
シェリー : 「そっかそっか! ん、いい思い出になったみたいで何よりだよぉ…!!」
シェリー : 「(初めてのコーラに夢中みたいだし、うまくいけばこの流れで間接キスの話はなかったことにぃ…)」
于鈴花 : 「はい……!」 と嬉しそうに飲み続けて
于鈴花 : 「……あ!ご、ごめんなさい、間接キスをするためだったのに……!」 半分くらい飲んだところで思い出す
シェリー : 「あっ、いやぁ? いいんだよぉ? のみたいだろうし、全部のんでも~!!」
于鈴花 : 「いいえ、鈴花はもう十分飲みましたので。シェリー、どうぞ……!」 缶を差し出して
于鈴花 : 「ちゃんと口をつけて飲んだので、間接キスになると思います……!」 自分の濡れた唇を指差す
シェリー : 「……っ! 」差し出されたので受け取らない訳にもいかず、困り笑顔で受け取る
シェリー : 「(う、うわぁ…。 りんふぁちゃん、美人だけあってなんかセクシーって思っちゃったぁ…。 支部員に本気でそんな事おもっちゃダメなのにぃ…。)」
シェリー : 「(それに、こんな……。 たまたま間接キスになるとか、交換するとかならまだしも、間接キスそのものの為に用意した缶コーラ……。)」いつもより頬を染めて、コーラ缶を見つめて動けなくなる
于鈴花 : 「……シェ、シェリー……?どうかしたのでしょうか……」 ジッと顔を見て
シェリー : 「い、いやぁ? なんでもぉ? でもでも、間接とはいえキスだしぃ……。 いいのかなって……。」
于鈴花 : 「鈴花は大丈夫だと思いましたが……いけなかったのでしょうか……?」
シェリー : 「そっか、そうだよねぇ……。あははぁ……。」
シェリー : 「…………。」
シェリー : 「(ええいっ! ここでまごまごしてる方がヘンな意識しちゃうんだよ!! ペースが乱されておかしくなっちゃったけど、キスしたことない訳じゃあるまいし!!)」
シェリー : ぐぐっと缶コーラを一気にのみます。
于鈴花 : 「……!シェリー、どうですか……?美味しいですか?」
シェリー : 「そ、そんな、感想とか言われてもぉ……。」
シェリー : 「味とか、よくわかんなかったし……。」
于鈴花 : 「…………」 じーっとシェリーちゃんの顔を覗き込んで観察してる
シェリー : 「な、なに…? 」なんだか唇を意識してしまって目を逸らす
于鈴花 : 「いえ……。シェリーが恥ずかしそうだと思って、考えていたのです……」
于鈴花 : 「その……そうですね、間接とはいえキス……」
于鈴花 : 「何となく、なぎが照れていたのも少しだけ分かる気も……するかもしれませんね……」 シェリーちゃんの顔を覗き込んだまま、少しだけ顔を赤らめて小さく笑う
シェリー : 「……も、もうっ! どういう意味ぃ!?」
于鈴花 : 「その、シェリーが恥ずかしがっていたのを見て、間接と普通のキスも意外と似ていたのかもしれないと思った意味です……」
于鈴花 : 「ご、ごめんなさい、怒らせてしまって」
シェリー : 「別に、怒ってないよ? ……ちょっと、りんふぁちゃんにしてやられたなって思っただけ。 この借りは返してあげるからねぇ……。」
シェリー : そういって、あたまを振って気を取り直すと、また二人を観察しようと手を引いて別の店に入るのでした。
GM(タンゴ) : では、そうしようとすると一人の男が目に入る。
GM(タンゴ) : "シーカー"だ。
GM(タンゴ) : シェリー達には気づいていないのか、平目となぎの様子を眺めると……腕時計を見て、立ち去っていく。
于鈴花 : 「……!シェ、シェリー!あれ……!」
シェリー : 「うん……間違いない……。 ショッピング、ってカンジでもなさそうだよねぇ……。」
于鈴花 : 「はい……。どうしましょう、なぎ達を見ていたようですが……」
シェリー : 「うぅん……。 今回も会いに来ただけとは限らないし……、一応、周囲の索敵とかしてみようか~? 」
于鈴花 : 「索敵……。いえ、あの……一度、接触してみてもいいでしょうか」
シェリー : 「……接触? それはまあ、前回と違って一人みたいではあるけどぉ……。」
于鈴花 : 「一人なら、以前よりは安全でしょうか……。聞いてみたいこともあったんです……っ」
于鈴花 : そう言って、シーカーの方に小走りで近寄って行こう。
于鈴花 : 「シーカー、そこで何をやっているのですか……?」
"シーカー" : 「貴様は……"黒椿"、警護はしていたようだな」
シェリー : 「やっほー! あたしもいるよぉ! 」追いついて
于鈴花 : 「警護……警護?いえ、ただの偶然で……」 シェリーちゃんの方見て
シェリー : 「ま、まあ、偶然……偶然かな、ある意味偶然……(シーカーと会ったのは)」
"シーカー" :
「必然、"エウカリスティア"も同伴か」
シェリーを見て少し眉を顰める、見ていて不快を感じるようだ
于鈴花 : 「偶然でした。……それよりシーカー、何故なぎ達を見ているのですか」
"シーカー" : 「何故? 元々、我々の監視下にある者だ、当然のこと。」
"シーカー" : 「たとえ一時の自由を許したとしても、行動は追跡する。それが私のすべきことだからな。」
于鈴花 : 「なぎがあなたに殺される約束をちゃんと守るように、ですか……?」
"シーカー" : 「それは違う。"魔女"も私の意図は知っているはず。ならば、"魔女"は約束を違えない。よって守らせる為に監視する必要は……無い。」
于鈴花 : 「…………」 約束を違えないという言葉に顔を一瞬しかめて
于鈴花 : 「じゃあ、どうしてなのですか……?」
"シーカー" : 「死ぬ前の"魔女"の記録を付けておく。それだけだ。」
于鈴花 : 「どういうこと……。記録をつけることと、未来を変更することに一体何の関係が……」
シェリー : 「そんな態度だと、同僚からもつまんない男って言われない~?」
"シーカー" :
「………つまらない、か。そうだろうな。」
苛立ちと自嘲が僅かに混じった口調で
シェリー : 「……?」
"シーカー" : 「さて、UGNに助言をするのは好まないが、一つ言うべきことがある。今、私のようなつまらぬ男に本当に構っている場合かね?」
于鈴花 : 「どういうことですか?鈴花は……今ここであなたを倒しておけば、なぎが殺されることも無くなる、と思っているのですが」
"シーカー" :
「浅はかで、知らぬ者の考えだ。"黒椿"。」
初めて、シーカーが感情をはっきり見せる。
それは………怒りだった。
于鈴花 : 「……っ、何ですか、それ……」
GM(タンゴ) :
次の瞬間、ショッピングモールの空気が変わる。
〈ワーディング〉だ。
GM(タンゴ) :
だが、発したのは目の前の"シーカー"ではない。
さっきなぎ達のいた、タピオカ店の方向だ……!
于鈴花 : 「……!?シェリー、これって……!?」
シェリー : 「ワーディング……。 なぎちゃんたちがアブないかも……!!」
于鈴花 : 「なぎ達が……!?」
"シーカー" : 「予知記録の通りだな。今は"魔女"を貴様らに預けておく。私は帰るとする。」
シェリー : 「予知記録……。 これも運命だったってこと……? 」
シェリー : 「ともかく、二人の下に早く行かなきゃ……!!」
于鈴花 : 「…………っ」 シーカーとタピオカ店の方に何度も視線を行き来させて
于鈴花 : 「……分かりました、行きましょう」
于鈴花 : タピオカ店の方向に走って行こう
"シーカー" :
「全くもって……不愉快だな。UGNも。ハイエナも。この世界も。………私自身も。」
独り言を呟く
GM(タンゴ) : そして、シーカーはショッピングモールに動く一人の人影を見つけると……それを撃つ。
GM(タンゴ) :
チンピラ風の男がうめき、倒れる。
冷たい目で見下しながら、"シーカー"は歩き去っていく。
GM(タンゴ) : 一方、タピオカ店では平目となぎがチンピラ風の男たちに囲まれていた!
ハイエナ前衛A : 「見つけたぞぉ、"魔女"!!」
ハイエナ前衛B : 「アンタが死ねば報酬もらえるんだよねえ、ウチら」
ハイエナ後衛A : 「だから死ねぇ!!ギャハハ!!」
来見 なぎ :
「あーあ、出てきた……」
呆れた顔をする
平目宇城 : 「おお、おお。すげぇな…よく三下って言われねぇ?」
平目宇城 : 「こいつらが"午後忙しくなる"って言ってた原因であってるか、なぎ」
来見 なぎ : 「うん。シェリーさんたちも来てるし……大丈夫だよ。この人たち弱いっぽいし」
平目宇城 : 「え、なんで酒月サン来てんの?」
来見 なぎ :
「理由までは知らな〜い。わたし達のデートが気になったとか?」
しれっと今まで言ってなかったデートという単語を口にする。
于鈴花 : 「なぎ!宇城……!!」 走ってそちらに向かって行こう
シェリー : 「はぁ、はぁ…。ど、どうも~! まったく偶然だねぇ、うしくん!」追ってきたけど、りんふぁちゃんとは身体能力の差があるので、肩で息をして甘い香りを漂わせながら
于鈴花 : 「あ……!ごめんなさい、シェリー……先に走ってしまって……」 振り返り
シェリー : 「き、気にしないでぇ…! こっちに合わせて遅れたら本末転倒でしょ~」
平目宇城 :
「あーはん、なるほどね…確かに、デートっちゃデートだ。そんでそれをつけてきた酒飲みのおせっかいと…多分連れ出された鈴花サンね」
超速理解!
シェリー : 「あ、あたしたちはあたしたちでデートをしていただけだよぉ…」
平目宇城 :
「え、支部長鈴花サンに手ェ出したってマジ?さすがに引くわ~」
ケラケラ笑いながら
来見 なぎ :
「物部さんが泣いちゃうよ〜?」
宇城くんに便乗する
于鈴花 : 「手……?何も手なんて出されていないような……」
シェリー : 「うぇ、なんだかうしくんとなぎちゃんに二重の勘違いされてるけど、この状況じゃ説明もできないよぉ……。」
于鈴花 : 「よく分かりませんけど、説明があるなら追い払ってからしましょう……!」
于鈴花 : 服の胸元を開け、谷間にしまい込んでいた小型化した混沌なる者の槍を手に握り締める。
ハイエナ後衛B : 「テメーら無視してんじゃねえ!!邪魔すんならスッゾおらぁ!!」
于鈴花 : 「何なのですか、この人達……」 大声出されて嫌そう
平目宇城 : 「さぁ?なぎを殺すって気合入ってるけど」
于鈴花 : 「殺すって……。どうしてシーカー以外にも……っ」 嫌悪の目を敵に向ける
来見 なぎ : 「平気だよ。ここじゃ、わたしは死なないから。それより宇城くんのカッコいいとこ見学しちゃお!」
平目宇城 :
「お膳立てしてくれんなら見せちまおうかなァ!テメーら、腰抜かすんじゃねぇぞ」
ざわり、と肌がブレる
GM(タンゴ) : そして、荒くれ集団が痺れを切らして襲いかかる───!
GM(タンゴ) : ミドル戦闘スタート!
GM(タンゴ) : エネミーは謎の構成員たち。前衛×2、後衛×2の4体。
GM(タンゴ) :
配置は
平目-(5m)-構成員4体-(5m)-シェリー、リンファ
GM(タンゴ) : セットアップ!
GM(タンゴ) : エネミー側なし!
シェリー : ない! ちょっとエネミーに声掛けだけしたい!!
GM(タンゴ) : どぞどぞ〜
シェリー : 「……ねぇ、殺すとか物騒な事言ってないでさぁ? 大人しく帰った方が互いにいいと思うんだけどぉ? 」と警告しておきます
ハイエナ前衛A : 「ハァ〜〜〜??? そんなナメたこと言われて、はいそーですかで引き下がれるワケねーだろ〜がよぉ」
シェリー : 「あは、ま~そうだよね~? 人数一人の優位性しかないのに大丈夫かな~と思って、言ってみただけ~!!」
平目宇城 : 「ハハ、言えてんなァ~」
ハイエナ前衛A : 「ナメんじゃねーよババアがよ! スッぞ!やれ!」
シェリー : 「ばばあ……。 そう言われるような歳でもないと思うんだけどなぁ……。」怒る訳でもなく、悲しそうに笑って
ハイエナ後衛A : 後衛Aの手番!シェリーに射撃攻撃するよ
ハイエナ後衛A : アームズリンク+急所狙い
ハイエナ後衛A : 10dx+5 DoubleCross : (10DX10+5) > 10[1,1,2,3,5,5,7,9,10,10]+7[4,7]+5 > 22
シェリー : 22? シェリーさんのドッジを舐めているのかしらァ? ドッジよ!!
シェリー : 2dx DoubleCross : (2DX10) > 10[2,10]+7[7] > 17
シェリー : この流れでいいセン行くな
ハイエナ後衛A : 3d10+17 DoubleCross : (3D10+17) > 13[1,4,8]+17 > 30
シェリー : リザレクトします!
シェリー : 1d10+62 DoubleCross : (1D10+62) > 4[4]+62 > 66
system : [ シェリー ] HP : 27 → 4
ハイエナ後衛B : 次、後衛Bの手番!リンファに射撃攻撃
ハイエナ後衛B : アームズリンク+急所狙い
ハイエナ後衛B : 10dx+5 DoubleCross : (10DX10+5) > 10[1,1,2,5,5,6,6,8,9,10]+6[6]+5 > 21
于鈴花 : 一応ドッジしてみましょう
于鈴花 : 10dx+1 DoubleCross : (10DX10+1) > 10[2,2,2,2,3,7,7,7,8,10]+10[10]+4[4]+1 > 25
于鈴花 : よ、避けてる!!
ハイエナ後衛B : 「あれ………弾、ちゃんと込めてたかなオレ……?」
于鈴花 : 「っ……!ちゃんと込めてますよ」 命中直前のところで体を僅かに逸らし弾丸を回避する
ハイエナ前衛A : 前衛Aの手番!マイナーで宇城に接敵
ハイエナ前衛A : 獣の力+音速攻撃で近接攻撃!
ハイエナ前衛A : 11dx+2 DoubleCross : (11DX10+2) > 9[1,2,3,4,4,5,6,7,7,8,9]+2 > 11
平目宇城 : 回避しちゃうよん
平目宇城 : 7dx+1 どうかな… DoubleCross : (7DX10+1) > 9[1,4,5,6,7,9,9]+1 > 10
ハイエナ前衛A : 2d10+16 DoubleCross : (2D10+16) > 4[2,2]+16 > 20
system : [ 平目宇城 ] HP : 35 → 15
平目宇城 : 「ハハ、いってェな!」
ハイエナ前衛A : 「チィッ………」
ハイエナ前衛B : 前衛Bの手番!移動してリンファちゃん側に接敵
ハイエナ前衛B : Choice[リンファ,シェリー] DoubleCross : (CHOICE[リンファ,シェリー]) > リンファ
ハイエナ前衛B : 獣の力+音速攻撃でリンファに攻撃!
ハイエナ前衛B : 11dx+2 DoubleCross : (11DX10+2) > 10[1,1,1,1,4,4,4,6,6,7,10]+1[1]+2 > 13
于鈴花 : またいける可能性がある、ドッジしましょう
于鈴花 : 10dx+1 DoubleCross : (10DX10+1) > 9[1,2,2,4,5,8,8,8,9,9]+1 > 10
于鈴花 : だめね!当たります
ハイエナ前衛B : 2d10+16 DoubleCross : (2D10+16) > 12[7,5]+16 > 28
于鈴花 : HP39なので耐えます!
system : [ 于鈴花 ] HP : 39 → 11
ハイエナ前衛B :
「アンタの人形みてーなツラ、ムカつくんだよ!!」
金属バットでフルスイングする
于鈴花 : 「う……っ。そう言われましても……」 攻撃を受けて態勢を崩しながらもすぐに構えを取る
GM(タンゴ) : 次はリンファちゃんだね
于鈴花 : 行動します!メジャーで椿百閃華(カスタマイズ+コンセントレイト)、対象は前衛Bで!
system : [ 于鈴花 ] 侵蝕率 : 62 → 66
于鈴花 : 11dx+5@7 命中 DoubleCross : (11DX7+5) > 10[1,1,2,3,3,4,5,5,7,9,10]+5[4,5,5]+5 > 20
GM(タンゴ) : 当たります、ダメージどぞ〜
于鈴花 : 3d10+12 装甲有効ダメージ DoubleCross : (3D10+12) > 20[4,10,6]+12 > 32
GM(タンゴ) : 残りちょっとで耐えられちゃう!
system : [ ハイエナ前衛B ] HP : 0 → -32
于鈴花 : 鈴花は踏み込みながら、敵に右の拳を突き出す。
于鈴花 : 「っやぁ!!」
于鈴花 : するとその手の中からいきなり2m以上の長さを持つ槍が飛び出した。
于鈴花 : モルフェウスの物質変換能力で小型化させて握り込んでいた槍を、今のタイミングで元の長さに戻したのだ。
于鈴花 : 一瞬で変化した真紅の槍は鈴花の手の中から一気に伸び、構成員の体を貫く!
ハイエナ前衛B : 「がっ………カワイイツラしてエグいことするじゃん……」
于鈴花 : 「いえ、かわいくはないです……」 槍を素早く手元に戻しながら
GM(タンゴ) : 次はシェリーさん〜
シェリー : マイナーなし、メジャーで夢許(エクスプロージョン+ツインバースト)、対象は前衛B! 追撃します!!
system : [ シェリー ] 侵蝕率 : 66 → 72
シェリー : 3dx+1 ドッジ不可 DoubleCross : (3DX10+1) > 7[3,7,7]+1 > 8
GM(タンゴ) : ガードしまーす
シェリー : 1d10+17 ダメージ DoubleCross : (1D10+17) > 6[6]+17 > 23
GM(タンゴ) : 前衛Bは倒れます!描写どうぞ
シェリー :
"シーカー"との遭遇時に見せたように、シェリーは敵対組織を前にしても自然体を崩さない。
一見すると愚かに思えるこの態度は、しかし決して危機管理能力の低さなどによるものではない。――シェリーには、臨戦態勢を取る意味がないのだ。
シェリー :
何気ない自然な呼吸。辺りに漂う甘い香気。 ……この女から零れるものは全て、生物の身も心も侵していく甘美な『酒気(どく)』。
思い通りに『酒気』を操作できるシェリーにとって、むしろ自然体でいる事が「相手の警戒を緩める」というプラスの効果を生むのである。
シェリー : ――体についた傷を見ると、はぁ。とため息をつく。
シェリー : 「(戦いは嫌い。 ……でもこうなったら仕方ない。 ……だから。)」その息は『酒気』となって、雌のハイエナを包み込む。
シェリー : 見えない『酒気』を避けることが叶うハズもなく、その甘い香りに気が付いたのならば、その時にはもう遅い。
シェリー : 視界が二重三重に折り重なって万華鏡のように回ったと思えば、次の瞬間、ハイエナは幸せな夢へと落ちていった。
ハイエナ前衛B :
「ゔ………あ」
白目を向いてシェリーとリンファの方へ倒れ込む。
シェリー : 「暫くの間、そうして酔い潰れていてもらおうかなぁ?」倒れ込んだハイエナを見下ろして
GM(タンゴ) : 最後、平目くん!
平目宇城 : えいおー!マイナーで《完全獣化》+《一角鬼》
system : [ 平目宇城 ] 侵蝕率 : 55 → 64
平目宇城 :
「なぎ悪いな!さっきはああ言ったがアレだ、まだ調子出ねェわ!」
叫ぶや否や、ブレていた輪郭が爆発する。
平目宇城 :
彼の体から、四肢ではない何かが突き出る。
それぞれは牙を持ち、ニタニタと厭らしい笑みを浮かべる。
平目宇城 : 「「簡単に倒れられなかったら許してほしいわ」」
平目宇城 : 食らいつく《コンセントレイト》+《大蛇の尾》をハイエナ前衛Aに使用するわね
system : [ 平目宇城 ] 侵蝕率 : 64 → 68
平目宇城 : 15dx@7+4 レッツゴー!
平目宇城 : 15dx+4@7 こっちかな DoubleCross : (15DX7+4) > 10[2,2,3,4,4,4,4,4,6,7,8,9,9,10,10]+10[2,2,4,4,7,8]+10[4,10]+4[4]+4 > 38
GM(タンゴ) : 当たります、かもん!
平目宇城 : 4d10+6 ダメージ DoubleCross : (4D10+6) > 17[1,4,7,5]+6 > 23
system : [ ハイエナ前衛A ] HP : 0 → -23
GM(タンゴ) : あ〜殺しきれない!演出どうぞ
平目宇城 : 多頭の内の一つが、男に食らいつく。コードネームにも称えられた牙は突き立てられ、食い込む。しかし本人が言っていた通り、本調子ではないのか。
平目宇城 : 男の意識を刈り取るには至らない。至れない。食いつき、振り回し、それを投げ捨てたとして、死にはしない。
平目宇城 : 『苦しめるのは別に趣味じゃねぇからさァ、ここで引くならおあいこってことでいいんじゃねぇの?』
平目宇城 :
『お前は無事で、俺も無事。win-winになるなァ』
喋っていない口が、ケラケラと嗤う。
ハイエナ前衛A :
「ダチやられてwin-winもクソもあるかボケェ………!」
竜の一頭の眉間を蹴飛ばして脱出し、着地する
GM(タンゴ) : 1ラウンド目終了!
GM(タンゴ) : 2ラウンド目〜
ハイエナ後衛A : 後衛Aの攻撃!宇城くんに射撃攻撃だ
ハイエナ後衛A : アームズリンク+急所狙い
ハイエナ後衛A : 10dx+5 DoubleCross : (10DX10+5) > 10[2,2,2,2,4,4,5,9,10,10]+10[1,10]+1[1]+5 > 26
平目宇城 : どっぢしちゃうよん
平目宇城 : 15dx+1 DoubleCross : (15DX10+1) > 10[1,1,2,3,3,4,4,6,6,6,6,7,9,10,10]+9[1,9]+1 > 20
ハイエナ後衛A : 3d10+17 DoubleCross : (3D10+17) > 11[3,7,1]+17 > 28
平目宇城 : 痛いんだ!リザレクト!
ハイエナ後衛A : 「援護するぞ! 魔女への道だけでも切り開け!!」
平目宇城 : 撃ち砕かれた首が落ち、また一つの首が道をふさぐ。
平目宇城 : 1d10+68 DoubleCross : (1D10+68) > 5[5]+68 > 73
system : [ 平目宇城 ] HP : 15 → 5
GM(タンゴ) : 次、後衛B!
GM(タンゴ) : リンファちゃんにするか、射撃攻撃!
ハイエナ後衛B : アームズリンク+急所狙い
ハイエナ後衛B : 10dx+5 DoubleCross : (10DX10+5) > 10[1,1,1,3,3,6,6,7,8,10]+5[5]+5 > 20
于鈴花 : ドッジします!
于鈴花 : 10dx+1 DoubleCross : (10DX10+1) > 10[1,1,1,2,3,4,4,6,6,10]+5[5]+1 > 16
于鈴花 : だめね!
ハイエナ後衛B : 3d10+17 DoubleCross : (3D10+17) > 8[2,4,2]+17 > 25
于鈴花 : 戦闘不能になるのでリザレクト!
于鈴花 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 4
system : [ 于鈴花 ] 侵蝕率 : 66 → 70
system : [ 于鈴花 ] HP : 11 → 4
ハイエナ後衛B : 「こっちはオレが牽制する………そのキレイな顔を吹っ飛ばしてやるよ!!」
ハイエナ前衛A : 次、前衛Aの手番!
ハイエナ前衛A : 獣の力+音速攻撃で平目に攻撃!
ハイエナ前衛A : 11dx+2 DoubleCross : (11DX10+2) > 10[1,1,2,2,3,5,6,7,9,10,10]+3[2,3]+2 > 15
平目宇城 : ドッヂよ~
平目宇城 : 15dx+1 回避! DoubleCross : (15DX10+1) > 10[1,1,1,2,3,4,4,4,7,7,7,7,9,9,10]+5[5]+1 > 16
ハイエナ前衛A :
「全部切り落としてやらぁ!!!」
ジャンプして2階の壁を蹴り、平目の頭上から襲いかかる!
平目宇城 :
『ククク、まさか。八岐大蛇でもあるまいし、そんなへまはしねぇよ』
言うなり、繊維状の体は男を避けるように分かれる。
平目宇城 : ざわりと分かたれた頭部は再度集り、一つの首を象る。
ハイエナ前衛A : 「こんの………バケモンが……っ!」
来見 なぎ :
「ひゅー!ひゅーひゅー!宇城くんカッコいいよー!」
口笛のつもりなのか、声でひゅーひゅー言っている
GM(タンゴ) : 次はリンファちゃん〜
于鈴花 : マイナーで戦闘移動、5m前進してハイエナ後衛達にエンゲージします。
于鈴花 : メジャーで椿百閃華(カスタマイズ+コンセントレイト)、対象はさっき攻撃してきた後衛Bで!
system : [ 于鈴花 ] 侵蝕率 : 70 → 74
于鈴花 : 11dx+5@7 命中 DoubleCross : (11DX7+5) > 10[3,3,4,4,5,5,6,7,8,8,9]+6[4,6,6,6]+5 > 21
GM(タンゴ) : 当たるる〜
于鈴花 : 3d10+12 装甲有効ダメージ DoubleCross : (3D10+12) > 23[8,8,7]+12 > 35
GM(タンゴ) : これは……ワンパン!!
于鈴花 : 銃弾をその身に受けながらも、痛みを食いしばって地面を蹴る。
于鈴花 : ハイエナ構成員へと突っ込んで行きながら、モルフェウスの変換能力を槍に使用。
于鈴花 : 真紅の槍から鋭い穂先が無くなり、細く長い棍棒となった。
于鈴花 : 「もう、大人しくして……てっ!!」
于鈴花 : 重量の偏りが消えて取り回しの良くなった棍棒を両手で持ち構え、構成員の体に何度も叩きつける!
ハイエナ後衛B :
「ぐっ……くっ」
殴打を数度銃身で受け止めるが……
ハイエナ後衛B :
「ぐああっ!!」
鳩尾へ突きのクリーンヒットを許してしまい、吹き飛び転がって悶絶する。
于鈴花 : 「よ……よし……っ」 傷を手で庇いながら、次の敵に構え直す
GM(タンゴ) : シェリーさんのターン!
シェリー : マイナーで戦闘移動してハイエナ後衛Aにエンゲージ!
シェリー : メジャーで霊泉汲尽(エクスプロージョン+ツインバースト+紅蓮の衣) 対象はハイエナ後衛A!
シェリー : 3dx+1 ドッジ不可・ガード時ダメージ+15 DoubleCross : (3DX10+1) > 10[2,2,10]+10[10]+8[8]+1 > 29
シェリー : !?!?!?!?!?
GM(タンゴ) : なんだその出目!?ガード扱いでダメージ出していいよ〜
シェリー : 3d10+17+15 ダメージ! DoubleCross : (3D10+17+15) > 24[9,6,9]+17+15 > 56
シェリー : これは支部長!
GM(タンゴ) : はいワンパン!
シェリー : さきほど受けた傷から血を滴らせたシェリーがゆらゆらと歩み寄る。 その血は、さきほど使った息よりもずっと濃厚な『酒』。
シェリー : シェリーの体の内側からあふれる『酒気』に包まれると、銃を手にしたハイエナは、深く深く……幸せな夢に落ちていってしまう。
シェリー : それは「こうあって欲しい」と望んだ未来。 あるいは「こうあって欲しかった」と望んだ過去。
シェリー :
これは夢なのか、それともあちらが夢だったのか。
「そんなことはどうでもいい。このままでいたい。」そう思わずにいられない。 極上の美酒の酩酊感と幸福感で思考が蕩けて、都合のいい夢の方に傾いていってしまう。
ハイエナ後衛A : 「へへ、報酬だ……みんなでパーティだ……」
ハイエナ後衛A : 「弱いオレたちでも、もっと弱い奴ら狩ればカネになる、サイコー………」
シェリー : 「うわぁ、やっぱり『酒』は人間性も詳らかにしてくれるな~! 酷い人たち~…。 」のぞきこんで
GM(タンゴ) : 最後、平目くん!
平目宇城 : 食らいつく《コンセ》《大蛇の尾》よ~
system : [ 平目宇城 ] 侵蝕率 : 73 → 77
平目宇城 : 15dx+4@7 オライッオライッ DoubleCross : (15DX7+4) > 10[1,2,2,3,4,4,5,5,5,8,8,9,9,10,10]+10[1,4,5,5,5,7]+10[9]+10[7]+4[4]+4 > 48
GM(タンゴ) : 当たる!
平目宇城 : 5d10+6 ダメージ! DoubleCross : (5D10+6) > 21[3,7,8,1,2]+6 > 27
GM(タンゴ) : ノックアウト!描写どうぞ
平目宇城 : 渦巻く首が男を翻弄する。四方から口が迫る。伝承にあるラードーンは、100の首を持ったという。それに比べれば、なんと少ないことか。
平目宇城 :
しかし、敵対者にとっては十分な量だ。
男を、一口に平らげる。
ハイエナ前衛A : 「クソっ………多い、多すぎる!! パイセンたちの仇でもあるってのによォ………勝てねえっ……!!」
ハイエナ前衛A : そう言い残して、顎に飲まれる
GM(タンゴ) : 戦闘終了!
于鈴花 : 「はぁ、はぁ……全員、倒せましたか……」 床に突き立てた棍棒にもたれかかるようにしてへたり込む
来見 なぎ :
「やったね〜! みんな!」
遠巻きから見守っていた来見が駆け寄ってくる。
シェリー : 「……ん! おつかれさま~! や~、しかしも~、ぼろぼろだよぉ……。」
来見 なぎ :
「いや〜楽勝だった………ね……?」
近づくにつれ、皆が無傷というわけでもないことに気付く。
来見 なぎ : 「え………血が……みんな、大丈夫なの……?」
于鈴花 : 「オーヴァードですから、一応は……」
平目宇城 : 「ン~?まぁ…オーヴァード同士の戦いならこんなもんだろ」
シェリー : 「……ん~、そう、だね。 命に別状とかなければおっけーおっけー」
来見 なぎ : 「それにしたって……」
来見 なぎ : 「わたし、この戦いのこと既に視てたのに……。実際に見たらこんなにも傷ついてる……」
来見 なぎ : 「ごめんなさい。わたし、軽い気持ちでみんなに戦わせてた……。」
平目宇城 : 「戦わせてたも何も、降りかかる火の粉は払いのけるもんだろ?……んん?俺達が傷ついてる姿は見えなかったのか?それとも傷ついてなかったのか?」
于鈴花 : 「さっき、ここじゃ私は死なないと言っていたのはもう予知していたからだったのですね……」
来見 なぎ : 「攻撃受けてたのは視えてたけど……知らなかった、本物の今そこにある傷がこんなにも痛々しいなんて……」
平目宇城 :
「ははぁ、なるほどな。まぁ、なんだ。こんなもんだ、殺し合いってのは。殺してはねぇけど」
倒れてるハイエナたちを見やりながら
来見 なぎ : 「ごめんなさい。………ううん、ありがとう、守ってくれて。」
シェリー : 「うむ! あたし、『ごめんなさい』って言葉あんまり好きじゃないから、そっちの方がうれしいな~!!」
平目宇城 :
「だとさ。俺は相手が下手に出てくれる分イロイロ要求できて好きだけどな…礼は受け取っておくわ」
襟をいじりながら軽く目を逸らして
于鈴花 : 「……謝る必要なんて、ありません。鈴花は、軽い気持ちで助けに来たわけではありませんから……」
于鈴花 : 「鈴花は……今ここでなぎが殺されるかもしれないと思って、必死に戦ってただけ、ですから……」 まつ毛を伏せながら
来見 なぎ :
「あ………」
リンファの言葉を聞いて罪悪感を感じる
来見 なぎ : 「(……言わなきゃいけない。わたしの運命、行く末を……)」
来見 なぎ : 「(心の準備をしよう………明日絶対、みんなに打ち明けよう)」
于鈴花 : 「……。この人達、どうしましょう。拘束しますか?」 少し気まずそうになぎちゃんから目を逸らして、ハイエナの構成員達を見下ろす
平目宇城 : 「そうさな…そこらへんは酒月サンにお願いしたいんだけどどう?」
シェリー : 「どうしようねぇ? あっ、そういえばなんだけど~!」
平目宇城 : 「うん?」
シェリー : 「この子、うしくんに仇がどうのって言ってなかったぁ? 心当たりあるのかなぁ? って思って~」前衛の男を指して
来見 なぎ : 「あ〜、たぶんアレじゃないかな……月曜日にわたしを助けてくれた時のやつ。」
平目宇城 : 「あれ?俺連絡し忘れたか?あー…ああ、してねぇなこれ!」
平目宇城 : 「スマン酒月サン!月曜になぎを保護したときに銃もって絡んでたやつらをノしたんだけど…多分それの仲間だったわ」
于鈴花 : 「そんな人達がいたのですね……」
平目宇城 : 「っかしいな…したらあいつらどこ行ったんだろうな…」
シェリー : 「ふむふむ、なるほどねぇ……。 まあ、報告されても書面じゃわかんなかっただろうし、気にしない気にしない!!」
シェリー : 「それより、この人たちは"シーカー"と関係ないように思えるんだよねぇ……。あの神経質そうな"シーカー"の部下にしては統率はビミョーで、なんかゴロツキみたいだしぃ……。」
于鈴花 : 「では、シーカー以外にもなぎを狙っている者達がいるということでしょうか……」
平目宇城 : 「いても不思議じゃねーよなぁ、未来視の能力を欲しがる組織なんて」
シェリー : 「うんうん、確かにありえる話だよねぇ? じゃあ次はそのあたりも調べてみようかぁ! 」
于鈴花 : 「鈴花には、どうしてそんなに欲しがるのか分かりませんが……はい」
シェリー : 「FHの欲望って、ほとんどの場合は理解不能だからね~」
来見 なぎ :
「こんな能力、役に立たないけどな〜」
かぶりを振って
平目宇城 : 「すげぇ簡単な話、偶然ギャンブルで立てるべきピン見えたらそこに全賭けすりゃいいとかあるしな。そんな都合の良いモンじゃねぇのはわかってるが」
来見 なぎ : 「そういうことが出来たら苦労しないんだけど……ね」
平目宇城 : 「あ、待てよ?でもあいつらなぎを殺すって言ってたな。目的は別か」
来見 なぎ : 「立てるべきピンが視えたってことは既にわたしが勝った未来か負けた未来がセットになってるわけで……勝つか負けるか初めから知ってても、勝負を降りることすらわたしには許されないんだよ?」
平目宇城 :
「あー…なるほどな。勝とうが負けようが勝負に乗ることも確定すんのか。ん~…覚悟だけ…しかできねぇな」
理解などする
于鈴花 : 「…………」 顔を伏せながら聞いている
シェリー : 「それで確定した未来、ねぇ。」
来見 なぎ : 「そーゆーこと。今日だって、わたしが早起きしなくても8時に出発してお昼過ぎにこの人たちに襲われたはずだよ。多少演出が変わる可能性があっても、決定的なシーンは動かせないの。」
平目宇城 :
「気にくわねぇな、レール敷かれてるみてぇで」
ボソッと
来見 なぎ : 「"シーカー"は『アドリブの許されない劇』だとか『脚本をすでに読んだ映画』とか言ってた。この例えならピンと来る?」
于鈴花 : 「言っている意味は、分かりますが……」
シェリー : 「……その話はまた今度にしとこう? ぱぱっと後処理しないと増援あるかもだしぃ……。」話を切って
于鈴花 : 「そう、ですね……。ワーディングにかかった人達も、いますし……」 気絶してる一般人を心配そうに見ながら
于鈴花 : ≪テクスチャーチェンジ≫を使用し、再び槍を小型化する。
シェリー : 「ん! それじゃあ、UGNの拘留施設の方に連絡入れるから、みんな運ぶの手伝って~!! 」
来見 なぎ : 「はーい。」
于鈴花 : 「はい……」
平目宇城 :
「あいよ~」
咥えて運ぼう
シェリー : なんらかの移動能力を使ったのか、UGNの護送車はすぐに到着した。
シェリー : その護送車にFHエージェントたちを運んでいくみんなを見ながら、人の運搬をするには力不足のシェリーはその背中を眺めていた。
シェリー : 「……確定した未来。――『時間よ止まれ』、か。」
シェリー : 「そんな事を思う状況にならないといいけど……。」
GM(タンゴ) : シーン終了!
GM(タンゴ) : 謎が明かされるDAY5だ!全員登場よろしゅう
于鈴花 : 1d10+74 DoubleCross : (1D10+74) > 10[10]+74 > 84
シェリー : 1d10+80 DoubleCross : (1D10+80) > 2[2]+80 > 82
平目宇城 : 1d10+77 DoubleCross : (1D10+77) > 4[4]+77 > 81
【魔女に関する周囲の動向について】
1.魔女を取り巻くFHのセルについて
→他の支部に協力を依頼する〈情報:UGN〉7
→町中の不審な動きに集中する〈知覚〉8
2.”シーカー”セルの真実について
→シーカーの部下から情報を引き出す〈交渉〉13
→シーカーを尋問する〈白兵〉20
GM(タンゴ) : 状況を鑑みて、動向のレベル2を解放させていただきました
于鈴花 : ありがたい!
平目宇城 : 感謝ァ!
于鈴花 : 魔女に関する周囲の動向について調べます、方法は他の支部に協力を依頼するで
于鈴花 : 4dx+1 難易度7 DoubleCross : (4DX10+1) > 9[1,1,8,9]+1 > 10
于鈴花 : 成功した!
シェリー : ”シーカー”セルの真実について調べます! 方法はシーカーの部下から情報を引き出す〈交渉〉13 で!
シェリー : 4dx DoubleCross : (4DX10) > 10[1,6,6,10]+8[8] > 18
シェリー : 酒の力はつよい
シェリー : ついでにもうひとつ応急手当キットを調達しておきます!
GM(タンゴ) : 調達どぞ!
シェリー : 4dx+1 目標値8 DoubleCross : (4DX10+1) > 10[2,7,10,10]+9[1,9]+1 > 20
シェリー : 酒の力は偉大
于鈴花 : 回復して貰うしもう財産点使うこともないし、わたしも応急手当キット調達しましょう
于鈴花 : 4dx+1 難易度8 DoubleCross : (4DX10+1) > 10[6,6,7,10]+1[1]+1 > 12
于鈴花 : 成功!一個取得
平目宇城 : 行動としては、なぎちゃんに予言を聞こうね
GM(タンゴ) : はーい、救急キットチャレンジとかしとく?
平目宇城 : しとくか!
平目宇城 : 4dx+1 調達! DoubleCross : (4DX10+1) > 9[1,3,7,9]+1 > 10
GM(タンゴ) : おけおけ、では情報貼りますね
1.魔女を取り巻くFHのセルについて
彼女が以前軟禁されていた”シーカー”のセルではなく、”ハイエナ”と呼ばれるセルが彼女を捜索しているらしい。
”ハイエナ”セルは暗殺専門のセルで、戦闘能力は高くないが執念深いことで知られている。
GM(タンゴ) : ではまず最後の予知についての場面からー
GM(タンゴ) : 朝、皆さんはなぎに会議室に来てほしいと言われます。
来見 なぎ :
「……………」
会議室では、なぎが目を閉じて座っていました。
于鈴花 : 「なぎ?どうしました?」 部屋に入ろう
平目宇城 : 「おはようさん。随分と神妙な顔してんな」 ぞろぞろ
シェリー : 「……ごめん、待った~? や、ごめんは嫌いって言ったの、あたしだったよね! あはは~」すこし遅れて入ってくる。 このタイミングで会議室に呼ばれるなんて、いい話じゃないだろうと思って行きづらかった。
于鈴花 : 「いえ、わたし達も今来たところで……」
于鈴花 : 「…………」 神妙な顔、と言われてなぎちゃんの顔をジッと見て
于鈴花 : 「……なぎ。もしかして、大事な話だったり……するでしょうか……。その、前に言っていた……」 少し不安そうに
来見 なぎ : なぎが目を開く。決心の灯った瞳。
来見 なぎ : 「………うん。わたし、まだ皆に言わないといけないことがあるから。」
平目宇城 : 「まぁ、そういう隠し事ってのがまだ幾つかあるのは何となく察してたが…」
平目宇城 : 「そうさな。そんな顔して話す内容ってんなら、隠してたことも許してやるよ。話してみな」
来見 なぎ : 「ありがと。……言うね。」
来見 なぎ : 「わたし、さ。………明後日の日曜日に死んじゃうみたい。」
来見 なぎ : 「誰かの銃弾に撃たれて、倒れる。」
魔女の最後の予知は『自身の死』。
明後日の日曜日、魔女は銃弾に打たれ死ぬ。
来見 なぎ : 「自分のことだから分かるんだ。あれは助からない。………来見なぎは、"魔女"は、あそこで息絶えるってね。」
来見 なぎ : 「言うのが今になって、ほんとにごめん。」
于鈴花 : 「な……何、ですか……それ」 言葉を失う
平目宇城 :
「………なるほどな」
顔色は、あまり変えない
シェリー : 「そっかぁ……。うん、そうだよね……。 覚悟はしてた。 うしくんをいくら好きだって言っても、展開が性急すぎたもんねぇ……。」自分の服の裾をきゅっと握る
来見 なぎ : 「あはは………前から視てた、宇城くんに初めて会う日が月曜日だったからね。たった一週間しか貰えなくって、ちょっとだけ慌ててたかも。」
平目宇城 : 「そうだな、いきなり押しかけて来たと思えば部屋の掃除はされてるし、デートだ何だと一週間に詰め込みすぎだ」
于鈴花 : 「……ちょっと、待ってください。誰かに殺されるって、誰なんですか……!?やっぱりシーカーに殺されるんですか……!?」
来見 なぎ :
「どうかなあ?殺すのが"シーカー"かどうかは視えてないから。確かに約束はしたけど。」
リンファの動揺を宥めるように
平目宇城 : 「銃撃された、って未来だけが見えたんだな」
来見 なぎ : 「そのとーり。誰に撃たれるのかは知らないけど、わたしにとってはあんまり変わらないかな〜。」
于鈴花 : 「どういうこと……?そんな約束するなんて、自分から死にに行こうとしてるようなものじゃないですか……!」
シェリー : 「運命が定められているのは『"魔女"が銃殺される』って結果だけ。 「"シーカー"に狙われて」って過程のところを阻止したところで、他の人間に代替されるだけで『"魔女"が銃殺される』って結果は変わらない……ってことかな。」
来見 なぎ : 「わたしの予知は変わらないよ。視たものは絶対。………どうせ死ぬのなら、約束して対価がもらえるだけそっちの方がお得でしょ?」
平目宇城 :
「死ぬことは…確定してんのか?なぎ、お前が見た限り"ああ、あれは致命傷だな"…とか、思っただけか?」
しっかりと確かめるように
来見 なぎ : 「本当に代わりに誰かが選ばれるのか、それとも元からそういう筋書きなのか。それは分からないけど、どっちにしても結果は同じよね。」
来見 なぎ : 「死ぬよ。他の予知と比べ物にならないくらい………冷たく、暗いから。」
于鈴花 : 「何なんですか……それ……」 顔を伏せる
于鈴花 : 「……あの。もう少し、詳しく……教えてください。約束して貰える対価って一体……?」
来見 なぎ :
「約束、ね……。うーん。」
少し考えこむ
来見 なぎ : 「"シーカー"との約束だしね………あの人の口から聞くべきかも。」
来見 なぎ : そう言うと、服のポケットをまさぐる
于鈴花 : 「何っ……、……。わかりました」 聞き出そうとしたくなるけどやめる
平目宇城 : 「あん?」
来見 なぎ :
「はい、これ。わたしと"シーカー"の約束手形……みたいなものかな。」
小さな粘土のかたまりのようなモノを取り出す
平目宇城 :
「……何だ、それ」
目を細めて顔を近づける
于鈴花 : 「粘土……?のような……」
来見 なぎ : 「持っていって。『"魔女"との約束を守れー!』って言って、あの人に見せつければイヤでも話してくれるよ。」
シェリー : 「へぇ? そんなに効力あるんだこれ~?」
来見 なぎ : 「頭が固くて、几帳面で、律儀だからねえ。約束は破らないし、破れないんじゃないかな。」
平目宇城 : 「そりゃまぁ、随分とマメだな。受けた印象的にもらしいっちゃらしいか」
シェリー : 「なぎちゃんが襲われる時、忠告とかしてくれたしね~! UGNの支部長として言っていいかわかんないけど、意外といい人だよね~」
来見 なぎ : 「かもね。わたしとしては……恨んでるような、感謝してるようなビミョーな感じだけど」
シェリー : 「そっかそっか。 フクザツな親子関係みたいに見えなくもないかも~? 」
来見 なぎ : 「えっ、やめてよ………なんかそれはヤダ……。」
シェリー : 「そういうとこだよ~? 親子っぽいって思うの。 年頃の娘はパパがイヤなものなんだからぁ!」
シェリー : 「ともかく、これはあたしが預かっておくねぇ? あの人、あたしの事嫌いみたいだから、いい反応してくれそうだし~? 」粘土を受け取り
来見 なぎ : うげっ、という顔をして、もうその話はいいとばかりに手で追い出そうとする
来見 なぎ : 「分かったから、さっさと持って行って! リンファちゃん置いてかないようにね〜」
于鈴花 : 「……おかしいですよ」
于鈴花 : 「シーカーが良い人とか、親子っぽいとか……何言ってるんですか、シェリー」
于鈴花 : 「シーカーはなぎを殺そうとしてるんですよ……!?それが良い人なわけないじゃないですか……!!」
シェリー : 「…………。」
来見 なぎ : 「リンファちゃん。貴女はあの人をちょっとだけ誤解してるかも。」
来見 なぎ : 「きちんと本人から全てを聞けば………少しはわたしと"シーカー"の気持ちが理解できると、思う。」
来見 なぎ : 「シェリーさん、お願いします。」
シェリー : 「……なぎちゃんもこう言ってるんだし、ともかく行こ? りんふぁちゃん。 怒るのは"シーカー"の話を聞いた後でも遅くないと思うな。」
于鈴花 : 「…………」 顔を俯かせて
于鈴花 : 「分かりました、けど……っ」
于鈴花 : 「やっぱり……おかしいですよ、そんなの」
于鈴花 : 「なんで死ぬことを受け入れてるんですか……。何が予知……何が自分の事だから分かる、ですか……」
于鈴花 : 「誰に殺されるのかも分かってないのに、何でそんなに信じ切ってるんですか……!」
于鈴花 : 「鈴花はそんな予知、やっぱり納得できませんし……信じません!……失礼しますっ」
于鈴花 : そう叫んでから席を立って部屋から走って出ていく。
シェリー : 「あっ、りんふぁちゃん……!! 」手を伸ばして引き留めようとするけど届かない
シェリー : 「……ごめんね、なぎちゃん。 一番、受け入れたくないのはなぎちゃんのハズなのに。 ……でも、あの子の気持ちもわかってあげて。 」そう言って、りんふぁちゃんを追って出ていこう
来見 なぎ :
「………行っちゃったね」
残され、宇城と二人きりになる。
平目宇城 :
「そりゃぁな。ああなるのも無理はねぇっつうか…」
閉じるドアを見やっていたのを、振り返る
平目宇城 : 「俺はどっちかってーと、鈴花サン寄りだ」
平目宇城 : 「なぎ。失礼を承知で聞く。酒月サンも言ってた通り、ンな未来を回避したいのはお前もだろ」
平目宇城 :
「今からでも、未来を変えようだとか、抗ってやろうって気は…無いのか」
普段の嘲るような笑みは無い。
来見 なぎ : 「そんなの………もう疲れたよ………」
来見 なぎ : 「わたしが、"シーカー"が、未来を変える為に何年費やしたかわかる? ………答えは7年半くらいかな。」
来見 なぎ : 「結果は何一つだめ。 わたし、自分の出すじゃんけんの手すら変えられなかった………っ」
来見 なぎ :
「宇城くん、ごめんね。……無理なんだよ………そんなこと……」
平目に縋りつくように崩れ落ちる。
平目宇城 : 「7年半か…俺が軽々しく何か語るには、ちぃと長いな」
平目宇城 : 「……無理、か」
平目宇城 : 「聞けねぇな、それは」
平目宇城 : 「聞けねぇよ、なぎ。"無理"なんて言葉を俺に言うな。迂闊すぎる。昨日も言ったろ?」
来見 なぎ : 「あ…………。」
平目宇城 : 「告白した相手が相手だぞ?んならどんな反応をするかくらい予想しとけ」
来見 なぎ : 「それは……そうだけど……っ」
来見 なぎ : 「んもーっ! 宇城くんはほんとに天邪鬼! 知らないからね、どうなっても」
平目宇城 : 「クク、知らねぇのはそっちの方だぜ。俺が、その7年半の努力の美味いところをまとめて掻っ攫ってやるって決めたんだからな」
来見 なぎ : 「……………むー」
来見 なぎ :
「………………」
しばらく黙った後に、切り出す。
来見 なぎ : 「………ねえ、"無理"って言葉は逆に取られちゃうんだよね」
平目宇城 :
「………何が言いてぇんだそれは」
何となく不穏な空気を察する
来見 なぎ : 「わたしと恋人になるのは、"無理"?」
平目宇城 :
「ハァーー……なるほどね、そう来るか…」
頭をガシガシと掻いて
平目宇城 : 「俺がここで、"当然なれる"って言うのはまぁ…簡単だ」
平目宇城 : 「だがそれってのは…俺の気づかないうちに、同情だとか、せめてもの…だとか…」
平目宇城 :
「それは、俺の望むところじゃねェ。なぎ、お前に対して不誠実で、本当に失礼だ…と、俺は…あー…そうだな、そう思ってる…」
後半、彼は口を濁し、失速する。
来見 なぎ :
「…………変なとこでへたれ……」
ぼそりと毒を吐く
来見 なぎ : 「そんなのいいから!わたしは宇城くんとお付き合いしたいの! 不誠実だとか思わないよ、わたし。」
来見 なぎ : 「もしも宇城くんが同情とかで付き合うなら、同情心が抜けて本気になるようにわたしがしてあげる。」
来見 なぎ : 「わたし、この一週間、この3日に人生懸けてるんだから! 宇城くんこそ迂闊だったね。」
平目宇城 :
「ハハ、マジか!それならなおさら何としてでも未来を回避しねぇとなぁ…3日で本当に足りるかァ?」
普段の調子だ!
来見 なぎ :
「それで……いいの? 付き合ってくれる?」
また少ししおらしくなって
平目宇城 :
「急に調子落とすなって。ああ、答えは"はい"だ。恋人…恋人ね。あんまり言い慣れちゃいねぇが…」
襟を弄りながら口で言葉を転がしている
来見 なぎ :
「………ありがと。えっと、よろしくお願いします……。」
今さら顔を赤くしてかしこまる
来見 なぎ : 「本当に恋人になれたのか、映像だけじゃ分からなくて不安だったけど………わたしの夢、叶っちゃった………えへへ……」
平目宇城 :
「クク、ここも見てたのかよ!あ~あ、一つ下のカノジョに転がされちまったなァ~」
来見 なぎ : 「それじゃ早速……明日は正式にデートしよ?」
来見 なぎ :
「ここにディスティニーランドのチケットが4枚あります」
ポケットからチケットケースを取り出す
来見 なぎ : 「リンファちゃんとシェリーさんにもこれまでのお礼として2枚渡して……」
来見 なぎ : 「わたしたちはカップルとして、ね?」
平目宇城 : 「なるほどな。あー…いや、そのプランは良いとは思うんだが…いやどうだ…どういう顔でそれ渡すつもりでいるんだ、なぎは」
平目宇城 : 「礼ってのは、良いんと思うんだけどな…?」
来見 なぎ : 「どうしよ………視たのは二人でディスティニーランド行くってとこだけで、先週"シーカー"に4枚頼んだ時にはこうなるとは思わなかったし……」
来見 なぎ : 「とりあえず渡すだけ渡そっか……」
平目宇城 : 「そうだな。クク、来るかねぇ…」
来見 なぎ : 「あはは……それがね、明日の予知はわたしと宇城くんしか視えてないんだ〜。来ないのか、来てるけど視えてないのか、分からないや。」
来見 なぎ : 「わたしの願望が出てるのかな……?なんてね。」
平目宇城 : 「クク、そうなればいいな。…いいのか?ま、ともかく」
平目宇城 :
「俺は、傲慢にも。なぎを救ってやるつもりでいる。覚えといてくれ」
真っ直ぐになぎを見据えて
来見 なぎ :
「う、うん…………。」
その熱は届いていない。今は、まだ。
GM(タンゴ) : カップル成立場面はここで終わり!
GM(タンゴ) : 次はシーカーと問答する場面!
GM(タンゴ) : シーカーが拠点としている可能性の高い施設にやってきました
部下A :
「止まりなよ、君たち」
中に入り、シーカーを探そうとすると声をかけられます
いつぞやシーカーに会った際に一緒にいた部下二人ですね
シェリー : 「おおっと。 さすがにバレるよねぇ……。 」
于鈴花 : 「……どうしましょうか」 足を止める
シェリー : 「とりあえずバトルはなし、かな。 会話も何もなくなるし~。」
于鈴花 : 「そうですか……では、シェリーに任せます」
シェリー : 「ん、そうだよねぇ。 あたしが言い出した事でもあるし、あたしが何とかしてみよ~……。」
シェリー : 「"魔女"からの使いで"シーカー"に会いに来たんだけどぉ、会わせてもらえないかな~? 」そう二人に尋ねる
部下B : 「"魔女"……? あの子が今さら、何を注文したのかしら? もう要求は全て済んでいるはず……」
部下A : 「そもそも、それが本当かも分からないのに、おいそれとボスに会わせるとでも?」
シェリー : 「ん~、頭が固いな~」
シェリー : 「じゃあ……ほら、これ。あなたたちにも通じるのかな~? 」
シェリー : そういって、なぎちゃんから渡された粘土のようなものを見せよう
部下B : 「それはもしかして………」
部下A : 「…………お前たちが何故持っている」
シェリー : 「何故って、さっき言ったでしょ~? なぎちゃんに言われて~」
シェリー : 「あ、断っておくと、なぎちゃんからの使いって言っても『なぎちゃんの要求で来た!』と言うより、『なぎちゃんの紹介で知りたい事を聞きに来た!』ってカンジだよ~」
部下A : 「お前たちに話すことなんて………あ」
GM(タンゴ) : "シーカー"が奥の廊下からこちらへ歩いてくる。
"シーカー" : 「君たちは下がっていい。その証書は本物だ。」
"シーカー" : 彼の一声で、部下二人は滑るように後ろへ回る。
シェリー : 「"シーカー"! よかったぁ!! このまま門前払いされるとこだったよ~……。」
于鈴花 : 「丁度良かったですね……。この人達じゃ何の話にもならなさそうでした」
"シーカー" : 「"エウカリスティア"に"黒椿"、か。私に交渉でもしに来たのか?」
シェリー : 「交渉? 別に話をしに来ただけだけど。」
"シーカー" : 「では何故それを持ってきた? "魔女"が私に対する最大の交渉材料として渡したのだと推測したが。」
于鈴花 : 「なぎとした約束について詳しく教えてください。これを持って来たのはそのためです」
"シーカー" :
"シーカー"が顔を僅かに歪める。
よほど心理把握に秀でてなければ分からないだろうが、笑ったのだ。
"シーカー" : 「教えるも何も、それが約束そのモノだ。こちらに渡したまえ。」
于鈴花 : 「……?」
シェリー : 「……? 」一緒にはてなマークを浮かべるけど、言われるがままに渡す
"シーカー" : "シーカー"はその白い粘土様の物体を受け取ると、両の掌で転がし始める。
"シーカー" : 初めはねちねちとくっつく音を立てていたが……次第にくしゃくしゃと軽い音へ変わり出す。
"シーカー" : 最後に、彼はその"紙"を広げ、指先ではじく。
"シーカー" : 粘土は、一枚のシワ一つない書類へと変化していた。
"シーカー" : 「これが"魔女"との約束。証書だ。」
于鈴花 : 「そのまま約束手形だった、というわけですか……」 内容読めるかな
GM(タンゴ) : 甲とか乙とか書かれていて、凄く堅苦しい契約書です
シェリー : 「訳してくれない……? カタ過ぎて読みにくいしぃ……。」
"シーカー" : 「『これからの半年間、"魔女"の望みは"シーカー"が可能な限り叶える。対価として、最期の日に"シーカー"が"魔女"を殺す。』」
"シーカー" : 「こう言えば理解可能か?」
シェリー : 「うわぁ、すごく見下されてる~……。」
于鈴花 : 「……確かに。要約すればその通りですね」 真面目に全部内容を読んで確かめた
シェリー : 「でもこれってぇ、"シーカー"がなぎちゃんを殺す事で得られるリターンが不明なんだけどぉ……? 契約って互いに目的とか利益があってするものじゃない?」
"シーカー" :
「………………」
表情も顔も動いていないが、悩んでいる。
部下B : 「そこまで話しておいて、今さら取り繕うことですか? ボス」
部下A : 「ボスが語らないのなら、僕からお話ししましょう………ちょっと癪ではありますが」
于鈴花 : 「誰でも構いません、教えてくれるのなら」
"シーカー" : 「…………私から話そう」
"シーカー" : 「私は"魔女"の幸福の為にこの約束をした。」
"シーカー" : 「"魔女"が得る対価はこの一週間で必要になるモノ。支払う対価は私に死の瞬間を委ねること。」
"シーカー" : 「私が得る対価は"魔女"の幸福へ尽力することそのもの。支払う対価はその他全て。」
"シーカー" : 「私の望みは"魔女"の人生を円満に終わらせることだ。これだけ話せば君たちの望みは叶ったかね?」
”シーカー”セルは今すぐ魔女の確保をするつもりが無いらしい。
必要な情報を収集しながらも、行動には移さない。
簡潔に言えば時が来るのを待っている、ということ。
そして現在の"シーカー"セルは魔女に対し何か思うところがあるらしく、魔女が必要とするものを全て与えている。
彼らは魔女が大切で、それ故に魔女を殺さなければいけないと考えているのだ。
于鈴花 : 「…………」 気持ちを落ち着けるために瞳を閉じて一つ深呼吸する
于鈴花 : 「いえ、もう少しお聞きします。この一週間で必要になる物って、一体何を用意したのですか?」
"シーカー" : 「少し待ちたまえ」
"シーカー" :
「"魔女"の要求リストを持ってきてくれ」
部下に指示を出す
部下A :
「どうぞ」
一分ほどでファイルが手渡される
于鈴花 : 「…………」 手渡されたファイルを確認しよう
"シーカー" :
「時間コストが高かったモノで言えば、『教育』。一般教養、レネゲイド関連の知識、何より強く要望のあった料理及び清掃が最も困難なカリキュラムだったと記憶している。」
リンファの持つファイルを指差しながら説明する
于鈴花 : 「料理……」 なぎちゃんの作ってくれた晩御飯を思い出しながら
于鈴花 : 「では、他には?」
"シーカー" : 「人的コスト重視で言えば、『諜報』。いずれ出会うと予知された君たちの情報を重点的に調査した。我々は少人数のセル故にこの手の作戦は難儀する。」
于鈴花 : 「鈴花達の名前を知っていたのは、予知だけでなくそういうことだったのですね……」
"シーカー" : 「単純な物資要求としては衣服、各種道具、書籍……遊園地のチケットなどもあったか。」
于鈴花 : 「……その他には?」
"シーカー" : 「主なモノは以上だ。その他、それらに付随する物品などを提供した。」
于鈴花 : 「…………」 ファイルを繰り返し読んで確認する
于鈴花 : 「……いいえ。書いてないじゃないですか、全ての要求」
于鈴花 : 「死の予知を変えるという要求が、どこにも書いていないじゃないですか……!」
シェリー : 「鈴花ちゃん……。」
シェリー : 「ねぇ、"シーカー"。 この契約書が書かれたのは、半年前……。 つまり、研究が中断された頃でしょ? それって……。」
"シーカー" : 「……………察しが良いな、"エウカリスティア"」
"シーカー" :
「予知の変更だと? 実行可能ならば、とうに行っている………!」
再び、怒りをあらわにする。
于鈴花 : 「出来ないと判断したから全部諦めて、予知に従うことにしたんですか!?」
シェリー : 「やっぱり……。 半年前に予知の変更ができないことがハッキリしたから、同時期に書かれた契約に関して『予知の変更』って要求はなかったんだ……。」
"シーカー" : 「そうだ! 私は"魔女"から7年半をも奪いながら!成果の出せなかった、つまらない男だ!」
"シーカー" : 「最良の行動が為せないのならば、次善の策を取る。………当然の選択だ」
于鈴花 : 「よくそれで幸福に尽力だとか、人生を円満に終わらせるなんて言えますね……!?」
于鈴花 : 「何が次善ですか……!ただの最悪ですよ!あなたは予知に味方してるだけじゃないですか!!」 拳を握り締め、声を震わせながら
"シーカー" : 「ならば、そこいらの二流三流の手で苦しみながら死ぬのを見届けろと? まさかとは思うがな、私の失敗を聞いて尚、未来は変えられると宣うつもりか?」
于鈴花 : 「だったら言ってください、聞いてあげますから……!」
シェリー : 「…………。」りんふぁちゃんの言葉をシェリーも苦しげに聞いている
"シーカー" : 「私は7年半を未来変更の研究に費やした! だがな、"魔女"自身が出すじゃんけんの手すら変更は叶わなかった!」
"シーカー" : 「好きなだけ教えてやろう、"魔女"の予知は絶対ということを。視たものを変えることは、不可能だ。」
于鈴花 : 「……七年半、ですか……」
"シーカー" : 「そうだ。"魔女"から貴重な年月を奪ったことについて責め立てるのなら、それは受け入れよう。」
于鈴花 : 「そんな過程を責めたりしません」
于鈴花 : 「七年半……それだけあれば、鈴花が想像出来ないくらい多くの失敗を重ねたのでしょう」
于鈴花 : 「ですけど……どれだけ言われたとしても、その間のあなたやなぎの苦しみなんて、ちっとも分からないし、分かりたいとも思いません……!!」
于鈴花 : 「あなたが結果しか見ずに予知に従うのなら、わたしもあなたに対しては結果しか見て上げません!!」
于鈴花 : 「今のあなたは、過程がどうだろうと……なぎを殺す予知の奴隷でしょう……!!」
"シーカー" : 「ならば、逆に問おう"黒椿"。」
"シーカー" : 「貴様ならば救えるのか?未来を変えて、"魔女"を予知された運命から解き放てるとでも?」
于鈴花 : 「そんなの知りませんよ!今さっき死の予知を知ったばかりの鈴花に、予知を変える方法なんて分からないに決まってるじゃないですか!」
于鈴花 : 「だけど……分からないし知らないからって、あなたみたいに全部諦めて、挙句の果てに自らなぎを殺そうとなんて、わたしは絶対にしない……!!」
"シーカー" : 「ほう………では聞く相手を変えるとしよう」
"シーカー" : 「"エウカリスティア"。貴様の部下の発言だが………そちらも同じ考えかね?」
シェリー : 「……っ! ……あたしに、聞くんだ。 案外、性格、悪いんだね"シーカー"……。 あたしの過去、調べて知ってるんでしょ…? 」とぎれとぎれに言葉を返す
"シーカー" : 「初対面の際は面食らったが………先ほどからの反応を見れば、やはり事前調査からの予想通りのようだな。」
シェリー : 「…………。」黙って目を瞑って
シェリー : 「……鈴花ちゃん。 あたしは、"シーカー"の考えを否定できない……。」
于鈴花 : 「シェリー……!?」
シェリー : 「……ごめんね。 ……でも、あたしはその方がいいとさえ思うんだ。」
于鈴花 : 「どうしてですか……!?」
シェリー : 「それ、は…………。 」
シェリー : 「……話さなきゃ、ダメ。だよね。 そうだよね。……納得、できないよね。」
シェリー : 「……わかった。 話すよ。 ……でも、話すべきはここじゃない。」
于鈴花 : 「……っ。分かりました。場所を変えて、話してください」
シェリー : 「うん……。帰って覚悟決めたら、必ず話すよ。 」
于鈴花 : 「……はい」 納得出来てないが、今は我慢する
于鈴花 : 「これ、返します。答えてくれて、ありがとうございました」 シーカーに要求リストを渡す
"シーカー" :
「ああ。」
受け取る
于鈴花 : 「……だけど。あなたなんかになぎは殺させはしませんから」 睨みつけて
"シーカー" : 「私からも一つ言っておくが」
"シーカー" : 「確率0%の事象に私が期待を寄せることはない。」
"シーカー" : 「"魔女"は私の手で葬る。……邪魔をするのであれば、排除するのみ。以上だ。」
于鈴花 : 「…………」 何も答えず、ふいっと顔を背けて立ち去ろう
シェリー : 「ぁっ……。 」あんな事を言った後では、手を握ることなんてできるハズもなく取り残される
シェリー : 少し肩を落とすと、気を取り直して"シーカー"の方を向いて尋ねる。
シェリー : 「ねぇ、"シーカー"。 あなたにとって、なぎちゃんってなんなの…? 」
"シーカー" : 「…………分析を試みたことはあるが、的を射た表現は見つからなかった。」
"シーカー" : 「最も近しいと感じたのは……"星"、だろうか」
シェリー : 「"星"、かぁ……。 」
"シーカー" : 「私らしからぬ曖昧な表現だったか。申し訳ないが明確に説明出来る単語はない。」
シェリー : 「……ううん。 いいと思うよ~。 マジメでカタ過ぎるところもあるけど、そういうところを見ると、それだけじゃないんだなって。 そう思う。」
シェリー : 「……聞きたかったのはそれだけ。 またね。 」そういって立ち去ろう!
"シーカー" : 「出来れば、もう二度と会うことのないよう願うがね。特に、日曜日にはな。」
GM(タンゴ) : 場面終了!
GM(タンゴ) : 次、謎の少女現る編!短い話なのでさくっとやりますね〜
GM(タンゴ) : 時刻は真夜中。宇城くんは寒い中コンビニにちょっとしたものを買いに出かけた帰りです
平目宇城 :
「携帯充電器一個で持つかね明日は…」
ぶつぶつ
GM(タンゴ) : 公園にさしかかると、あなたの方へ歩いてくる人影が。
平目宇城 : 独り言をやめる
GM(タンゴ) : たまたまこちらの方向へ用があった、なんて勘違いではすまない距離になってくると、相手の顔が見え始める。
GM(タンゴ) : 宇城のよく知る、来見なぎの顔だった。
GM(タンゴ) : 彼女は真っ直ぐ、宇城の方へ、ゆっくりと歩いてくる。
平目宇城 :
「なぎ……か…?」
訝しむ
GM(タンゴ) :
何故か、一言も発さずに距離を詰められる。
安心したような微笑みに戸惑い、宇城は咄嗟の行動が出来なかった。
GM(タンゴ) :
そして、彼女に抱きしめられた。
強く、優しく。
??? :
「…………………………」
それでも、何も言わない
平目宇城 : 「……?…どう、した?」
GM(タンゴ) : 少しの間の抱擁が終わると……彼女は足早に逃げ出した。
平目宇城 : 「あ、おい待て!」
GM(タンゴ) : なぎにしては様子が変だったが、わざわざ必死に追いかけるには冬の夜風は冷たかった。
平目宇城 :
「………」
少し茫然としてから、釈然としない気持ちで帰ろう
GM(タンゴ) : 寮に帰ってくると、当然のようになぎが部屋の前に待ち構えていた。
来見 なぎ :
「おかえり〜。デート前なのに夜ふかしで買い物とはいい度胸してるね〜。」
宇城の頬をつんつん突いてくる
平目宇城 :
「まぁ、携帯充電器をな…」
「なぎこそ、さっきはどうしたんだ?」
来見 なぎ :
「あっ、そうなんだ……って、さっき?いつのこと?」
きょとんとした顔で問う
平目宇城 : 「…?俺が帰ってくる…あの〇〇の前。何も言わずに抱き着いてきたろ。どうしたんだ?」
来見 なぎ : 「えっ、何それ………、浮気……?」
平目宇城 :
「えっ、お前じゃねーの?こわ」
心底不思議な顔で
来見 なぎ : 「わたし、ずっと支部にいたよ? さっきまで寝る用意してたし」
来見 なぎ : 「宇城くん〜……恋人になって浮かれてるからって変なウソ話するのはどうかと思うよ?」
平目宇城 : 「んな意味わかんねぇ嘘つくかよ…なんだ…?エグザイルのストーカーでもついちまったか…?」
平目宇城 : 「(にしては…なんつーか…何だろうな…雰囲気があまりに…)」
来見 なぎ : 「ま、いっか。明日のデートに邪魔は入らないはずだし。」
来見 なぎ : 「じゃ、わたし寝るから。宇城くんも早く寝てよ?」
平目宇城 :
「ん、ああ」
来見 なぎ :
「おやすみ〜」
そう言って自分の部屋へ去っていく
平目宇城 :
部屋に戻っていくのを見送って
「…夢じゃ、無かったよな…あそこに確かにいた…頭入れとくか…」
のそのそと巣に戻っていく
GM(タンゴ) : 終わり!
GM(タンゴ) : シーン終了です!
GM(タンゴ) : 次ですが、DAY5とDAY6の間でマスターシーンやります
GM(タンゴ) : DAY1直前の魔女の回想になります
10年より前のことはあまり覚えていない。
記憶の断片にあるのは、散らかった部屋、怒声、暴力。
そういう家庭だったのだろう。
名前で呼ばれることのない生活だったし、学校に行くことはついぞなかったので、自分に親が付けた名前すら覚えていない。
10年前に"シーカー"がわたしを誘拐してからは、少しマシな生活になった。
実験室と無味乾燥な個室を行き来する以外の自由は無かったけど、肉体の苦痛からは遠ざかった。
だけど、その「実験」でわたしは視てしまった。
──『自分の死』という悪夢を。
わたしはだれからも愛されることはない。
わたしはだれも愛することはない。
わたしの人生はここで行き止まりで、
わたしの意味はきっとどこにもない。
2年間、暗闇の中でそう思っていた。
けれど、その果てに───星を視た。
いつか来る光景。
わたしが、笑っていた。
まるで普通の女の子みたいに。
隣にいる誰かと笑い、遊んでいる。
まだ出会ってもいない、名前も知らない彼。
だけど、彼の存在が闇夜にただ1つの星を灯す。
わたしの人生にも幸せに笑える日があるんだ。
こんな風に過ごせる日が、たった一日でもあるのなら…………
わたしにとっては、それが希望だ。
たとえどんな苦しみを背負っても、最後に死が待っていようとも。
───わたしは未来の星に恋をする。
GM(タンゴ) : DAY6になります!まずは全員登場を!
平目宇城 : 1d10+81 DoubleCross : (1D10+81) > 4[4]+81 > 85
于鈴花 : 1d10+84 DoubleCross : (1D10+84) > 8[8]+84 > 92
シェリー : 1d10+82 DoubleCross : (1D10+82) > 4[4]+82 > 86
GM(タンゴ) :
では朝の食卓ですね〜
和気あいあいとはいかず、ちょっと気まずい食事
GM(タンゴ) : 食事が終わった直後にしますか
来見 なぎ : 「えっと、あの……リンファちゃん」
于鈴花 : 「……何ですか」 お箸を置く
来見 なぎ :
「これ……何というか、お礼、みたいな……」
歯切れが悪い言葉と共に、チケット2枚を取り出す
于鈴花 : 「……?これは?」 チケットを見つめる
来見 なぎ : 「ディスティニーランドって遊園地のチケット。ホントはシェリーさんとリンファちゃんで1枚ずつだったんだけど、シェリーさん朝食来なかったから……」
于鈴花 : 「遊園地……様々な遊具や乗り物を設けた娯楽施設、でしたか……」 チケットを受け取り、まじまじと見つめ続ける
于鈴花 : 「……これも、シーカーに用意させたものですか?」 なぎちゃんを見て
来見 なぎ : 「う、………。そうなる、かな。」
平目宇城 :
「…?あのいかにもお堅そうなシーカーが?」
もぐ…
于鈴花 : 「昨日、シーカーから聞いたんです」
于鈴花 : 「シーカーが魔女を殺す代わりになぎが得るものは、なぎが必要とする全てのものだと」
于鈴花 : 「料理や掃除の仕方、色んな教育、レネゲイドの知識。このような遊園地のチケットや……」
于鈴花 : 「予知でいずれ出会うと分かっていた、鈴花達の詳しい情報まで、全て」
平目宇城 : 「待て待て、意味がわからねぇ」
来見 なぎ : 「ぜーんぶ喋ったんだね、あの人……。頼んだモノの内容までバラすなんて。」
平目宇城 : 「なぎを殺す事の対価?いや、鈴花サンが嘘をついてるとは思わねえし、なぎもこう言ってるから本当なんだろうが…」
平目宇城 : 「シーカーにメリットが無い…よな?俺の聞き間違いじゃなけりゃ」
于鈴花 : 「シーカーのメリットはなぎの幸福に尽力すること、らしいですよ」
于鈴花 : 「死ぬまでにやりたいことを全てやらせて、満足させて死なせてあげたいとか……そんなところなのでしょう」
平目宇城 :
「……なぎの、幸福……?」
なぎちゃんを見て
来見 なぎ : 「そーゆーこと。わたしは援助を受けて残された時間を悔いのないよう過ごす。あの人はそれを見て満足する。」
平目宇城 : 「ますますわからねぇな…結局シーカーはなぎをどうしたかったんだ…?そいつは明日聞きゃわかるか?」
来見 なぎ : 「最初はわたしのこと、実験体としてしか見てなかったよ。でも、態度が変わって………『貴様の死を覆す』とか大真面目で言っちゃうからびっくりしたよ。」
来見 なぎ : 「だけど、7年半を使っても覆す方法なんてどこにも無かった。無いの!どこにも!!」
来見 なぎ : 「"シーカー"は……苦痛を感じる間もなくわたしを殺すって言った。」
来見 なぎ : 「逃れられない『わたしの死』へのあの人なりの答え……ううん、ただ責任を取りたいだけだね」
于鈴花 : 「それがシーカーにとっては次善の策なのでしょう?それも聞きましたよ」
平目宇城 :
「なるほどな。なぎ、それについては昨日も話した通りだ」
と、なぎに対して。
まるで気にもしていないし、諦めてもいない。
来見 なぎ :
「宇城くん………」
宇城に対して何を思っているのか、口にはしない
平目宇城 : 「鈴花サン、なぎの死生観は置いておいて、だ。実際俺達はここ数日なぎの面倒見たわけだし、その礼として…そのチケットは貰っといてやってくれないか?」
于鈴花 : 「…………」 チケットを見つめて
于鈴花 : 「宇城がそういうなら、分かりました」
于鈴花 : 「でも、なぎに一つ聞きたいことがあります」
来見 なぎ :
「………なに?」
これ以上何を聞くのだろうと僅かな怯えと共に
于鈴花 : 「……なぎにとって、鈴花達って一体何なのでしょうか」
来見 なぎ : 「最初で最後の友だち……って思ってるけど、わたしの独りよがり、だよね……」
于鈴花 : 「そう、ですね」
于鈴花 : 「鈴花からしてみると、なぎは鈴花達の事。自分が満足して死ぬために用意された、都合の良い道具としか見てないと思います」
于鈴花 : 「このチケットと同じように。……違いますか?」
来見 なぎ : 「そんなつもりじゃ……」
来見 なぎ : 「………じゃあ、わたしはどうすればリンファと、シェリーと友だちになれるの!?」
来見 なぎ : 「わたしはただ、この一週間で出会う全てをずっと待っていただけなのに……!」
于鈴花 : 「そんな簡単なこと、自分で考えてください。……鈴花は、今まで友達なんていたことがありませんでしたけれど」
于鈴花 : 「自分は勝手に満足して死ねれば、残された人達の気持ちを無視して良いなんて考え……友人関係ではないと分かりますから」
来見 なぎ :
「…………っ……!!」
一番突かれたくなかった、一点。
魔女が魔女たる身勝手さ。
来見 なぎ : 「リンファには!わたしの気持ちなんて分からないくせに!!」
来見 なぎ : 「明日が自分の命日になる気持ち!!それがどうにもならない気持ち!!」
来見 なぎ : 「今日が、この一週間が、わたしの人生なんだ……それだけしか、ないんだもん………」
于鈴花 : 「…………」 一度顔を伏せて
于鈴花 : 「分かりたくありません。……分かったら、鈴花達は本当にあなたの勝手な満足感に最期まで付き合うことになってしまいますから」 なぎちゃんを真っすぐ睨みつけて
来見 なぎ : 「じゃあ、それでいいよ。どうせ変わらないんだから。リンファはリンファで好きにすれば?」
来見 なぎ : 「行こう、宇城くん。時間、ないから。」
平目宇城 :
「ん」
目を閉じて聞いていた宇城も席を立つ
于鈴花 : 「…………」 黙って席に座ったまま
GM(タンゴ) : なぎは先に部屋を出ていきます
平目宇城 :
「……」
なぎが行ったのを見て
平目宇城 : 「鈴花サン」
于鈴花 : 「……はい」
平目宇城 : 「仲直りする機会。何が何でも作ろうな」
于鈴花 : 「……!」 宇城くんを見上げて
于鈴花 : 「……はい」 今にも泣きそうな顔で頷く
平目宇城 :
「じゃ。捨てたりすんなよそれ~」
部屋を出ていこう
于鈴花 : 宇城くんが出ていってもそのまま座ったまま、チケットをぐしゃっと強く握って
于鈴花 : 「本でそういう気持ちになるとは、読んだことはありますけれど」
于鈴花 : 「友達とする喧嘩って、こんなに嫌な気分になるもの……なのですね……」
于鈴花 : 静かに涙を流しながら一人で呟く。
于鈴花 : なぎちゃんのロイス感情を執着/〇憤懣に変えて、宇城くんに〇連帯感/不安でロイス取りましょう。終わり!
system : [ 于鈴花 ] ロイス : 5 → 6
平目宇城 : あ、私も鈴花ちゃんに連帯感/憐憫Pでとろう
system : [ 平目宇城 ] ロイス : 4 → 5
GM(タンゴ) : 了解了解〜
シェリー :
「一人で執務室に来てほしい」短くそれだけ告げられた于鈴花は、言われた通りに執務室のドアを開けようとしていた。
きっと秘密を話す覚悟ができたのだろう。 そう思うと、ドアがいつもより重い気がする。
于鈴花 : 「…………」 沈んだ気分のまま、扉を見て
于鈴花 : 「シェリー……?いますか?鈴花です……」 声をかける
シェリー : 「……入ってきて。」短くそう告げられる。 ハッキリした口調。
于鈴花 : 「分かりました」 扉を開き、中へと入る
シェリー :
いつでも穏やかで明るい空気が満ちていた執務室。 それも今日だけは違った。
シン…と張りつめた空気の中、支部長が独りで佇んでいる。 ――静かに俯く今の彼女には「近寄り難い」という言葉が似合うのだろう。
シェリー : シェリーは部屋に入ってきた鈴花を一瞥すると、医療用品を手にして立ち上がった。
シェリー : 「……お待たせ。 手当しながら、話そうか。 ショッピングモールで撃たれた傷、まだ痛むでしょ? 」ソファに座る事を促す
于鈴花 : 「え?は、はい……少し……」 おそるおそる、ゆっくりソファに座る
シェリー : 応急手当キットを鈴花ちゃんに使用!
GM(タンゴ) : どうぞ!
シェリー : 2d10+2d10 回復量! DoubleCross : (2D10+2D10) > 15[8,7]+15[9,6] > 30
シェリー : 支部長パワー!!
于鈴花 : ひええ…!ありがたい、じゃあわたしも応急手当キット一つ持ってるので、シェリーちゃんに手当して貰ったことにして振ってもいいかな
シェリー : いいよ!
GM(タンゴ) : おけおけ
于鈴花 : 2d10 回復量 DoubleCross : (2D10) > 10[5,5] > 10
于鈴花 : 全快した!
system : [ 于鈴花 ] HP : 4 → 39
シェリー : 鈴花ちゃんの傷口にふーっと息(アルコール)を吹きかけて消毒。 傷薬を塗って包帯を巻いていく。
シェリー : シェリーの能力に因るものなのか、不思議と痛みはなかった。 ……あとはオーヴァードの再生能力が傷を塞ぐことだろう。
于鈴花 : 「……ありがとうございます。全然痛くないです……」 不思議そうに手当して貰った個所を見ながら
シェリー : 「そっか、よかった。 ……あたしの酒は、そのためにあるからね。」ぽつりと漏らすように
シェリー : そして、俯いたままで包帯を巻きながら……、意を決したように口を開いた。
シェリー : 「……ねえ、鈴花ちゃん。 あなたは知らないだろうけど、この世界には"諦めた方がいい事"って、あると思うよ。」
于鈴花 : 「なぎのこと、ですか?」
シェリー : 「――そう。 」
シェリー : 「『未来は確定している』なんて情報、気にしなくていい……そう、思いたかったよ。」
シェリー : 「……でも、"シーカー"の七年を否定することなんて、あたしにはできない。」
于鈴花 : 「何故なのですか……?何故、シェリーはそう思うのですか……!?」
シェリー : 「その訳は、あたしの秘密にある。 」重々しくも確かな口調。 まるで別人のように真剣な眼差し。
シェリー : 「でも、あたしの事を知ったら、あなたが『仲良くしたい』と思ったシェリーは確実に死ぬ。 ……あたしのこと、嫌いになると思う。」
シェリー : 「……あなたには、聞く覚悟はできてるの? 」口にしたのは確かな所感なのだろうが、同時に『聞かないでほしい』という懇願のようでもあった。
于鈴花 : 「……そこまで」
于鈴花 : 「でも、シェリーは……覚悟が出来たら話すと昨日言っていました」
于鈴花 : 「だったら、鈴花も覚悟は出来ています。……大丈夫です、鈴花は」 ぎゅっと自分の胸元を握って
于鈴花 : 「話してください、シェリー」
シェリー : 「……そっか。 もう、逃げられないね。」明らかにムリをした苦笑。
于鈴花 : 「はい」 背筋を伸ばして座り直し、シェリーを見つめる
シェリー : 「あたしね……、今はそう見えないだろうけど、昔はマジメで……。UGNでは今より高い役職に就いてたんだ。」指を組むと、ぽつぽつと話しはじめる。
シェリー : 「高いとこにいるとさ、下の人たちの事って見えなくなっていくの。 」
シェリー : 「役職の重さに応じて、責任も重くなっていって……、その頃のあたしには、仕事以外のことを気にするヨユウなんてなかったから……。」
シェリー : 「部下とは、仕事だけの付き合い……じゃないけど、ほとんど仕事を通しての関係しかなかった。 でも、部下はあたしを信頼して慕ってくれてたし、あたしは部下を信頼してた。 ……言葉にはしなかったけどね。」
シェリー : 「その信頼関係があれば、それでいいって、思ってた。」
シェリー : 「でも……、そんなあたしにも、一人だけ『それじゃダメ!』って言ってくれる子がいてね。カリスって言う名前の子だった。」懐かしむように笑みを漏らす
シェリー : 「要領悪いのに、あたしの力になりたいってひたむきに頑張ってて……。 ふふっ、その頑張りのほとんどは空回りだったんだけど。」
シェリー : 「まだまだ仕事もロクにこなせないクセに、『シェリーの事が好きです!』なんて告白だけは一人前に堂々としてきて……。」
シェリー : 「その時のあたしには、恋愛なんてするヨユウはなかったし、どこまで本気なのか分からなかったから告白を断ったら、カリスったら泣き出しちゃって。」
シェリー : 「グズグズに泣いた後に『OK貰えるまで諦めませんっ…!』って言葉が飛び出して。 あは、あの時はビックリして言葉が出なかったっけ……。」
シェリー : 「そのあとで『あたしと付き合うよりも、まず仕事を覚えなさい』とも思ったものだけど……。 ふふ、そういうところが、あたしも好き……だったのかなあ。 」
シェリー : 「"シーカー"の言葉を借りるなら、あたしにとっては、あの子が"星"だったのかも。 ……ともかく、あたしは流れ星を見逃した。」
シェリー : 「そして……、あたしがしてきた事は間違いの連続だったって思い知らされたんだ。」懐かしむような笑みは自嘲に変わる
于鈴花 : 「……どうしてです?」
シェリー : 「……あたしがUGN本部に出向く事になって、部下に留守を任せてた間に……水道に遅行性の特殊な毒が混ぜられてね。」
シェリー : 「その毒で部下たちはみんな……"死に損なった"。」
于鈴花 : 「……生き延びた、の間違いでは無く?」
シェリー : 「生き延びた、という表現は……あたしにはできない。」
シェリー : 「体にヒビができて、内側にあった肉が裏返って、そのヒビから外に出てくるの……。 焼いた餅って見た事ある? ……あんな感じ。」
シェリー : 「全身の神経が剥き出しになって、生きてるだけで気が狂うほどの激痛が襲い続ける……。」
于鈴花 : 「お餅は写真でしか見たことはありません、が……。それは……」 想像してみて顔を歪める
シェリー : 「でも、それだけじゃ済まなかった。次第に……もう元の姿がどうだったかなんて分からないような、人型の肉の塊みたいな状態になっていった。」
シェリー : 「……それでも死ねなかった。 オーヴァードの回復力で。 ……昨日のハイエナとの戦いでその回復力は実感したハズ。 」
于鈴花 : 「……はい」
シェリー : 「死ねない。 かといってオーヴァードの回復力で治すこともできない。 何年も熟成された不治の毒だったから。」
シェリー : 「……今にして考えると、UGNの物資・人材・時間を消耗させる作戦だったのかな。 ……もう、どうでもいいことだけど。」
于鈴花 : 「それで、その人達は……どうなったのですか」
シェリー : 「あたしが帰った時には、もうみんな音すらも激痛に感じるようになってた。」
シェリー : 「もっと話せばよかった。もっと褒めればよかった。もっと好意を伝えればよかった。って思うには、もう遅かったよ。」
シェリー : 「……それでも、まだ間に合うと信じて、『みんなは絶対にあたしが助ける』って宣言して、治す方法を探した。」
シェリー : 「UGNの仕事も放りだして。 ずっと、ずっと、ずっと、ずっと……それだけを探し続けた。 」
于鈴花 : 「…………」
シェリー : 「――そして、五年。 それだけの時間をかけて、ようやく見つけたんだ。」
シェリー : 「……カリスに、気付かされて。」
于鈴花 : 「カリスに?」
シェリー : 「…………」言葉に詰まる。 これから先の話しをすれば、于鈴花との関係は終わるのだろう。
シェリー : しかし、話さない訳にはいかない。 自分は支部長として于鈴花が本来は秘密にする情報を知っている。 ……故に、知りたいと求められたのであれば、応じなければならない。
シェリー : ――意を決して口を開くと、これまで封じ込めてきた思いがとめどなくあふれてきた。
シェリー : 「あの子に、言われたの……っ! 『もう殺して』って! 肉の内側から! 声にならない籠った声で!!」悲痛な思いを叫ぶ
于鈴花 : 「……っ」
シェリー : 「それでようやく気付いたの……。 あたしがしてた事は、五年間、ありもしない希望を与えて苦しめ続けてただけだって事にっ……! 」
于鈴花 : 「…………」 まつ毛を伏せて
于鈴花 : 「では……シェリーは……その後……」
シェリー : 「……あたしは、みんなを殺した。 ……今みたいに酒を操る能力なんてなかったから、みんな、みんな、サラマンダーの力で……焼いたよ……。」肩を震わせて、懺悔の言葉を続ける。
シェリー : 「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。って何度も言葉を重ねて……、そんな言葉で許される事なんてないと知りながら、あたしは、仲間を焼き殺した……。」
于鈴花 : 「……そう、ですか。殺すしかなかった、のですか……」
シェリー : 「カリスの焼ける悪臭が、カリスの苦しむ絶叫が、今でも離れてくれない……。 でも、それでいいんだと思う。 あの罪を背負っていくのは、あたしのすべきことだから……。」
于鈴花 : 瞳を閉じて、黙って考え込みながら聞き続ける。
シェリー : 「…………」息をついて、ソファから立ちあがる
シェリー :
そして、棚の下段の収納。 久しく触れられていなかったその扉の鍵を開ける。
そこには、黒椿のような……あるいは血のような深紅の液体が入ったビンが数十本。
そのビンの全てに「R.I.P.」というラベルが刻まれていた。
何故か手前に置かれている空のビンには、ラベルの下に文字が書かれているらしい。
于鈴花 : 「……シェリー、それは?」
シェリー : 「…………。」答えはない。喋りたくないというより、言葉が出てこない。
シェリー :
……空ビンの他に、ひとつだけ名前が入ったビンがある。 そこに書かれているのは「来見なぎ」。これから死ぬ人間の名前だ。
その名を悲しげに一瞥すると、シェリーはひとつの空ビンを手に取った。
その空ビンのラベルの下に刻まれていたのは「カリス」。 ――シェリーが焼き殺した人間の名前だ。
于鈴花 : 「なぎ……?カリス……?」
シェリー : 「……鈴花ちゃんの力を使えば。 それから何があったかは分かる、よね……。」手にしたビンを差し出す。
シェリー : 「おねがい……。 もう、あたしの口からは、語れないっ……。 」俯いて、ぽろぽろと涙をこぼす
于鈴花 : 「シェリー……」 涙を見てこれ以上聞くことが出来ず
于鈴花 : 「(わたしの力……過去の記憶を読み取る力)」
于鈴花 : 「(一体、それから何があったというの……?)」
于鈴花 : 立ち上がり、おそるおそるビンに手を触れて能力を使用する。
シェリー :
ビンに触れて、まず流れ込んできたのはシェリーの後悔。
みんなを救うことができなくて、ごめんなさい。
痛みを与え続けることしかできなくて、ごめんなさい。
想いに応えることができなくて、ごめんなさい。
燃え残ったのは、そういった後悔だけだった。
事件から程なくして、UGNには「別の支部で支部長の任に就くように」と勧められていたが、あたしはUGNをやめた。
人事部には見る目がないのだろう。 ……あたしには、誰かの上に立つ資格なんてない。
あたしは弱い人間だ。 ……覆せない現実の全てから逃げるため、あたしは酒に逃げた。
『酒はつらい事を忘れることができる魔法の薬だ』と、焼き殺した部下の一人に聞いた憶えがあったから。
彼の言葉にウソはなかった。 酒に溺れている間は、あたしは全てを忘れることができた。
――でも、酒の魔力は弱かった。 酔いが覚めれば、"罪から逃げ出した罰"とでも言うように、二日酔いが襲ってきた。
それからも逃れるために、浴びるように酒をのんでのんでのんで、のみつづけて……。
やがて、あたしの体は酒が効かなくなっていた。 酒に酔って逃げることすら許されなくなっていた。
あたしは酒を吸収する内に、自身が酒になっていた。 こぼれるもの全てが人の心を惑わす魔酒に。
この力をみんなに使えれば、安らかに逝かせられたとも思ったけど、もうどうしようもない。
それでも、贖罪のためにあたしは再びUGNに入った。
今度は一人でも多くの人を、絶望から救うために。
数年振りに復帰したあたしに、居場所なんて与えられなかった。 ……でも、それでよかった。 あたしは志願してコードウェル博士の復活によって半壊した日本の支部を立てなおす任についた。
昔のあたしは要らない。 もう二度と後悔なんてしないため、あたしは都合のいいシェリーになって、みんなの支えになろうとした。
別に酔っている訳じゃない。 こうしている方が親しみやすいから、そうしているだけ。
別に浮気性な訳じゃない。 こうしている方が気持ちを伝えるチャンスを逃さずに済むから、そうしているだけ。
別に戦いが怖くない訳じゃない。 こうしている方がみんなが不安を感じないで済むから、そうしているだけ。
深く深く深く。シェリーの記憶の奥底まで辿り着いて、名前の書かれた空ビンの真実に気付く。
あれは『墓』なのだ。 死んだ仲間の名前が書いてある墓。
仲間が死ぬ度にのんで、その名を刻む墓。
そして、『墓』の正体とは、キツいアルコールと、ちょっとの毒が入ったワイン。……彼らの苦しみを忘れないために作った特注品。
それをのめば、あたしは彼らの死を忘れずにいられる。
彼らの死をムダにせずにいられる。
体で浄化された毒とアルコールは、シェリーの酒を美味しくするから。 苦しむ人を救う力になるから。
その『墓』を経てできた極上の美酒こそが、『おまもり』なのだ。
あの『おまもり』は、絶望を殺す薬。 幸福を与える酒。
死にゆく者には満足を。 生けるものには帰ってまたのみたいという生気を与える『おまもり』なのだ。
そこには、「輪廻転生は信じていないが、もしあるとするならば、死にゆく者も酒の匂いに誘われていつか巡り合えるのではないか。」という願いも込められていた。
これが、シェリーの後悔の記録。 誰も知らない秘密の全てだった。
于鈴花 : 「……っ!ぁ、う……!」
于鈴花 : 頭に流れ込んできた後悔に塗れた記憶に押しつぶされるように、足下がふらつく。
于鈴花 : 「い、今の、が……」 自分の頭を押さえながらビンを見つめて
于鈴花 : 「シェリー……」
シェリー : 「……本当につまらない人間は、あたしの方だったでしょ。」
于鈴花 : 「そんな風に思ってなんか、いません……」
于鈴花 : 「シェリー……全部分かりました。これが、あなたがシーカーに同意する理由なのですね……」
シェリー : 「……そう。 宇城くんと鈴花ちゃんじゃ、運命を覆せないって思ってる訳じゃない。 二人ならなんとかしてくれるかもって、思ってる。 ……けどっ。」
シェリー : 「あたしは、そんな不確定な可能性に賭けられないっ! 救うなんて希望を抱かせて、裏切るなんて……もう……。」
于鈴花 : 「…………」 しばらく俯いたまま黙り込んで
于鈴花 : 「……鈴花達なら運命を覆せるって。でも、不確定な可能性って……」
于鈴花 : 「シェリーは結局、なぎの予知のことをどう思っているのですか……?」
于鈴花 : 「運命は全部決まっているのか、未来は変えられると思っているのか、どっちなのですか……?」
シェリー : 「……あたしの五年に対して、"シーカー"は七年。 運命は決まってるという情報を、あたしは疑えない。」
シェリー : 「運命は変えられないと思う。 ……同時に、理屈じゃないけど、宇城くんと鈴花ちゃんに賭けてみたい。そうも思う。 非合理的だね。」
于鈴花 : 「……だったら、運命は変えられないと思っているのなら」
于鈴花 : 「カリス達を助けられなかったのも、全部運命だと……仕方なかったことだったと思っているのですか……?」
シェリー : 「そう、だよ……。 あれは、あたしの過ち。……みんな、もう死ぬ運命だった。 早い段階で殺すしかなかったのに、苦しめてしまった。」
于鈴花 : 「じゃあ、どうして今もあんなに後悔しているんですか……!」
于鈴花 : 「後悔しているってことは、本当は運命で決まっていたなんて思いたくないからじゃないんですか……!?」
シェリー : 「っ……! 」
シェリー : 「そんなの、決まってるでしょ……!! でも、思いたくないからってっ、どうしようも、ないのっ……!!」
于鈴花 : 「どうしてですか!?後悔してるのは、ただのフリだったんですか!?」
于鈴花 : 「運命は決まってるなんて思いたくないけど、そう思った方がもう自分が傷つかなくて済むから楽とでも思っているんですか……!?」
シェリー : 「ちがうッ!! そうであってほしいという願いと現実は、ちがうの!!死ぬ運命なら"シーカー"にラクにしてもらった方が、なぎちゃんは余計な絶望と痛みを味わうことがない! だから正しいって、そういってるの!!」
于鈴花 : 「……っ、シェリー……。鈴花は、なぎの予知が変更出来ないって聞いた時から、ずっと思っていたんです」
于鈴花 : 「鈴花のいた研究所が襲われて、皆死んだ時の事……」
于鈴花 : 「鈴花は戦える力を持っていたんだから、もしかしたら、違う行動を取れば何とか出来たんじゃないかってずっと思ってた……」
于鈴花 : 「それでずっと後悔してた……。でも、鈴花の行動は全部運命で決まっていて、そんな後悔しても仕方のないことだったのかもって……」
于鈴花 : 「だけど……やっぱり嫌なんです」
于鈴花 : 「自分の過ちを、運命のせいにしたくないんです……!」
于鈴花 : 「鈴花の行動は全部鈴花が自分で決めたことなんです。だからずっとずっと、鈴花は一生後悔しながら生きていきたいんです……っ」
シェリー : 「…………。」
于鈴花 : 「鈴花は……」
于鈴花 : 「なぎが死ぬことを、運命のせいにしたくありません……。見殺しにしておいて、それが正しかったなんて思いたくないんです……」
于鈴花 : 「運命のせいにして安心して生きていくのなんて、嫌なんです……」
于鈴花 : 「もしも、もしも運命に抗って、なぎが死んでしまっても。なぎが余計な絶望と痛みを味わってしまったとしても」
于鈴花 : 「鈴花はそれが仕方なかったことだなんて思いません。ずっとずっと、後悔し続けます……」
于鈴花 : 「それくらいの覚悟が無くちゃ……運命なんて変えられないのではないでしょうか……っ」
シェリー : 「……あたしの記憶を見たあなたは、その先にある絶望を知っているハズでしょ!? ……どう、して! どうして、その道が選べるのっ?!」
于鈴花 : 「それは……」
于鈴花 : 「……色々と、言いましたけれど」
于鈴花 : 「鈴花はきっと、ただ単純に……なぎに死んでほしくないだけなんです……」
于鈴花 : 「せっかく、せっかく鈴花なんかのことを友達だって言ってくれるような子なんです……」
于鈴花 : 「その先なんてことよりも、なぎが死ぬことの方が怖いんです……」
シェリー : 「……っ!」その思いは、かつてのあたしにもあったものだ。 あたしはカリスに……みんなに死んでほしくなかった。 望みが薄いことなんて、わかっていた。 それでも運命だから仕方ないと諦める事はできなかったのだ。
于鈴花 : 「シェリー……。シェリーだって、本当はなぎに死んでほしくなんてないのでしょう……?」
シェリー : 「死んでほしくなんて、ないよ……。 でも、あの子は『救ってほしい』なんて望んでない……。 あたしには、またあたしの願望を押し付けて、あの子を絶望させるなんて、怖くてできないよ……。」
于鈴花 : 「なぎもシーカーも、諦めただけじゃないですか……。七年もかけていたのですよ?本当の望みは生きていたいって決まってるじゃないですか……」
于鈴花 : 「お願いします、シェリー。鈴花達に力を貸してください。鈴花と宇城なら運命を覆せると思っているのなら、そこにシェリーも加わればもっと確率があがるかもしれないじゃないですか……!」
于鈴花 : 「怖くても……大丈夫です……!もしも失敗して、なぎが絶望したとしても。それが、罪だったとしても……」
于鈴花 : 「カリスの時と違って、今は鈴花と宇城を合わせて三人もいるんです……!」
于鈴花 : 「三人もいれば、怖さだって罪だって、きっと一人で背負い込んでた時より楽だと思うんです……!多分……っ」
シェリー : 後ろを向いて目をこすって、震えた声で言葉を返す
シェリー : 「諦めて仲間を焼き殺した裏だらけの支部長に、フツー、ストレートにそんな説得するぅ……? 」
于鈴花 : 「だ……駄目だったのでしょうか……」
シェリー : 「ううん。 ……でも、眩しいなぁって思って。」
シェリー : 「キラキラとキレイに光って。 あたしじゃ手の届かないところにいて。 星みたいだなぁ、りんふぁちゃんは……。」
于鈴花 : 「星……?鈴花は星では無いと思います……」 不思議そうに首を傾げる
シェリー : 「……ううん。 星だよ。 あたしがそう思ってるから、りんふぁちゃんの評価は必要ないのです。」
シェリー : 「……わかった。 わかったよ。 力、貸してあげる。 あたしも、今度は最後まで諦めたくないから。 」
シェリー : 「それに、りんふぁちゃんのおねがいって、結局いままで聞いてなかったしね~!」いつものようにふにゃと笑って
于鈴花 : 「……!ほ、本当ですか……!あ……」
于鈴花 : 「そ、そういえば……そうですね……?あまり迷惑をかけたくないと思っていたのですが……」
シェリー : 「結果的にメチャクチャ迷惑かけてるねぇ? 墓までもっていこうと思ってたトラウマ暴かれて、あたしの活動のスタンスまで否定されてさ~?」
于鈴花 : 「ご、ごめんなさい……。あ、あの、何か鈴花に出来ることがあれば、お返しします……」
シェリー : 「あは~! じゃあ、キスとかしてもらおうかな~? 」冗談めかして
于鈴花 : 「キスですか……。そう、ですね……。お墓まで持って行こうとしていた秘密を教えてくれたのですから、恋人でなくてもそれ以上の関係だとしてもおかしくはないかもしれません……」
于鈴花 : 「分かりました、しましょう!鈴花はいつでも準備出来ています……!」 目を瞑って
シェリー : 「えっ!? まっ、ちょっと!? あの~!? ジョークだけど!?!?!? 」
于鈴花 : 「えっ、そう……だったのですか……?」 目を開ける
シェリー : 「そうだったのですぅ! あたしの記憶見て知ってるでしょ~!? あたしの言うこういう事はジョークで、恋仲になった相手にはカリスの事を重ねてつらくなっちゃう気がするから、恋仲にならない程度の距離を維持して……って赤裸々に語っているあたしは何……。」
于鈴花 : 「確かにそうでしたが……」
于鈴花 : 「では、キス以外で何かお返しできることを考えておいてください。鈴花に出来ることなら、何でもしますから」
シェリー : 「……別に、あたしから望むことなんて何もないよ。」頭を撫でて
于鈴花 : 「え……?」 さらさらの髪を大人しく撫でられている
シェリー : 「あたしはみんなのためのシェリー! だから、あたしが誰かに望むことなんてないのっ!! 」
シェリー : 「……ま、あたしのことはさておき! そうと決まったら明日に備えないとねぇ!!」伸びをして
于鈴花 : 「え?は……はい!そうですね……!」
シェリー : 少なくとも于鈴花は、シェリーが「運命」だと諦めていたひとつのことを否定してみせた。
シェリー : それは、秘密を話す事でシェリーと于鈴花との関係が終わること。
シェリー : 次の運命。 来見なぎの避けられない死を覆すことなど、本当にできるのだろうか。 ……不安を胸に、二人は同じ道を歩き出した。
于鈴花 : シェリーちゃんへのロイスの感情を変更します。〇信頼/悔悟で!
シェリー : 于鈴花へのロイスの感情を変更します。〇信頼/嫉妬で!
GM(タンゴ) :
購入判定の要望あったのでこのタイミングで!
やりたい人は購入物を宣言して振ってね!
于鈴花 : UGNボディアーマー購入します!難易度は12
于鈴花 : 4dx+1 DoubleCross : (4DX10+1) > 7[4,5,5,7]+1 > 8
于鈴花 : 財産点ぴったり4点残ってるので使って成功!
于鈴花 : ここで装備していきます、装甲値8
GM(タンゴ) : 了解ですわ!
シェリー : うしくんに渡す用の応急手当キットいきます! 難易度は8
シェリー : 4dx+1 DoubleCross : (4DX10+1) > 8[3,3,7,8]+1 > 9
平目宇城 : 私も買おう、応急手当キット
平目宇城 : 4dx+1 買っちゃうよん DoubleCross : (4DX10+1) > 8[1,2,7,8]+1 > 9
GM(タンゴ) : みんな買えたっぽいね、ではメインいきまーす
GM(タンゴ) :
まずは前のリンファちゃんとのシーンの直後から!
宇城くんはあの後部屋で準備してから支部前に出てきます
GM(タンゴ) :
ただ、肝心のなぎがすぐには見当たらず……
少し探すと支部の駐車場の隅でうずくまっているのを見つけます
平目宇城 :
「……なぎ」
近寄ってそばに立つ
来見 なぎ :
「あ、宇城くん……もう準備、終わってたんだね」
平目を見上げる目の下は少し腫れていた。
来見 なぎ : 「さっきのは………うん、大丈夫だから…」
来見 なぎ : 「難しいね………本当のコト言われてるのに、わたし逆に怒っちゃってさ。」
来見 なぎ : 「リンファとは仲良くしたかった……けど、やっぱりこれで良かったのかもね」
来見 なぎ : 「いっそ、ヒドい魔女だって思ってくれてた方がいいや。わたし、あんなにあの子を傷つけてたんだから」
平目宇城 :
「鈴花サンを傷つけたってのは俺も否定しない。喧嘩ってのはそういうこったよな、俺は友達いねーから喧嘩もしたことねぇけど」
うんうん、と腕を組んで
平目宇城 :
「ただ、なんだ。酷い魔女ってな風に思われるかは……まぁいいや」
来見 なぎ : 「…………?」
来見 なぎ : 「………ちょっと顔洗ってくる、戻ったら出発するね」
GM(タンゴ) : なぎは一旦部屋に戻り、改めて出発しますね!
GM(タンゴ) : 二人は電車に揺られてディスティニーランドに向かいます
来見 なぎ :
「ちゃんとガイドブックも買っておいたんだ〜」
そう言いながら宇城と頭を突き合わせるように広げる
来見 なぎ : なぎが一昨日購入したセーターを見につけているせいか、普段とは別の雰囲気を感じてしまう。
平目宇城 :
「………それ、俺が選んだ奴だよなぁ」
服見てた
来見 なぎ :
「えへへ……そうだよ。」
はにかむ
平目宇城 : 「…選んでおいて言うのもなんだが、雰囲気変わるもんだな」
来見 なぎ : 「そ、そう……? ありがと……。」
GM(タンゴ) : そんなこんなでディスティニーランドへ到着します!
来見 なぎ : 「こっちこっち! まずね、ジェットコースターに乗ってみたかったの!」
GM(タンゴ) : そう言って『ええんとちゃいまっか』と書かれたコースターを指差す。
平目宇城 : 「お~お~、ジェットコースターね。俺も乗ったことなかったわ。そも遊園地来たことなかったけど」
来見 なぎ : 「じゃあ初めて同士だね! きっと楽しいよ、本とか映画とかでも一番楽しいアトラクションみたいな扱いだし!」
平目宇城 :
「極力楽しもうとは思うがどうだろうなぁ~」
頭の後ろで腕組んで見上げる
GM(タンゴ) : 頭上では回転する座席とともにループを回転して、よく分からない動きでコースターが走っている。
来見 なぎ :
「た、たぶん……楽しいよ、たぶん……」
実物の音と速度に若干気圧された
平目宇城 :
「おー…すげぇな、滅茶苦茶回るじゃん。うし、乗ってみるか!」
けらけら
来見 なぎ : 「あ、待ってよ〜!」
GM(タンゴ) : そうして二人は坂を登るジェットコースターの座席に座っている。………後ろ向きで。
来見 なぎ : 「待って……こんなの視てない……後ろ向きで登るとか聞いてない……!」
平目宇城 :
「ハハ、良かったじゃねぇか!アトラクションのネタバレがあっちゃつまらねぇもんな!」
楽しそう
GM(タンゴ) : そしてコースターは落下を始め………竜巻に放り込まれたかのような回転を始める!
来見 なぎ :
「ここぅあ視てるぅ……けどぉ…………! ひぃ───っ!?!?」
光景は知れども、未知の体験に悲鳴をあげる
平目宇城 :
「ハハハハ!なぁるほどねェ!うぉ───」
げらげら喋っている最中に角度が変わった!
来見 なぎ : 「うあ───!!あ────!!」
GM(タンゴ) : しばらく後。ジェットコースター前のベンチに二人は座っている。
来見 なぎ :
「ジェットコースターこわい………思ってたのと違う……」
ぷるぷる震えている
来見 なぎ : 「楽しかったけど……体にクるね……」
平目宇城 : 「ふぅー、そうさな、俺も中々楽しめた。俺はあと10回でも20回でも乗れそうだけどどうだ?」
来見 なぎ : 「ふえ……それは……無理……!」
来見 なぎ :
「次はこれだから! 優しい、はず……」
コーヒーカップを指差す
GM(タンゴ) : が、平目はある建物が目につく。
GM(タンゴ) : いわゆるお化け屋敷だった。
平目宇城 : 「あー…ちょっと行きたいアトラクションできたんだけどいいか?」
来見 なぎ : 「? いいよ?」
平目宇城 :
「じゃぁ目ェ瞑りましょうね~」
手を取ってあげようねぇ
来見 なぎ :
「………?」
手を繋がれ、歩く
平目宇城 :
「お、ラッキー…待ち短いな」
ずんずんと進んでいく
平目宇城 :
進むにつれ、周囲の音がはっきりとしてくる。
おどろおどろしい効果音が聞こえる。地の底から響くような男の声が聞こえる。悲鳴が聞こえる。
来見 なぎ : 「…………もしかして………ここって」
来見 なぎ : 「お化け屋敷でしょ……?」
平目宇城 : 「大当たり~」
来見 なぎ : 「未来視、ナメないで欲しいな! 一回はここに来るのも知ってたし、お化けがどこから来るかも分かっちゃうんだから!」
来見 なぎ : 強気に発言するが、その手は震えている。
平目宇城 :
「でも、来るタイミングはわからない。実感には至らない。心の準備ができるか分からないのはさっきのジェットコースターで証明済み。フフフ、怖いか?」
ニコニコしている!邪悪!
来見 なぎ :
「………っ! 平気、だし……」
嘘である。ビビる自分を既に視ているのだから。
平目宇城 :
「そうかそうか。そいつは楽しみだな…恐怖迷宮」
いざゆかん
来見 なぎ : 「ほらそこ……人体模型、動くよ」
GM(タンゴ) : 余裕ぶってそう発言するが、ガタリと模型がこちらへ手を伸ばすと……
来見 なぎ :
「………っひ」
宇城の腕にしがみつく
平目宇城 :
「いやァ、ガイドサンがいると楽でいいねぇ」
なぎちゃんの反応にご満悦である
来見 なぎ :
「ね………大したことないでしょ……?」
この期に及んでなおそんなことを口走る
平目宇城 :
「そうだなぁ、大したこと…あ、アレなんだろうな」
背後を指さす
来見 なぎ : 「引っかかんないよ、ナースの幽霊………」
平目宇城 : 「ああ。でもアレ少しずつ速度上げてきてるな?ふらふらしてっけど…」
来見 なぎ :
「…………!」
急に走り寄ったナースの幽霊の顔を間近で見て、宇城の胸に顔を埋める
来見 なぎ :
「知ってた………知ってたもん……知ってたんだもん……」
足をガクガクさせながら声を絞り出す
平目宇城 :
「別に疑っちゃねーよ?見えてたんだもんなぁなぎには…さぁそろそろ出口だ。頑張りなほら」
支えて歩こう
来見 なぎ :
「うぅ………宇城くん前歩いてぇ……」
宇城の両肩に捕まって歩く
GM(タンゴ) : そして出口を出た、その瞬間に宇城の前に幽霊役がぬっと現れる。
平目宇城 :
「うおっ」
完全に終わったと思っていたので油断してた。なぎちゃんのリアクションを楽しむことにかまけすぎた
来見 なぎ :
「うふっ、ふふふ………引っかかったね、最後のビックリポイントに……」
震えながらも、してやったりという顔を浮かべる
平目宇城 :
「…………やってくれたなオイ」
襟を伸ばして鼻まで隠す
来見 なぎ : 「いつもやられっぱなしじゃ終わらないよ〜?」
来見 なぎ : 「今度こそコーヒーカップ行こう、ね?」
平目宇城 :
「……オーケー、次はそっちに行こう」
やり返されたのでちょっと不満げ
GM(タンゴ) : そうして二人のデートは進んでゆき、日が落ちる。
GM(タンゴ) : 二人はパレードの進む道沿いに座って、光と音の行列を眺めている。
来見 なぎ :
「パレードの実物ってすごい……」
寒いのか、平目にもたれかかる格好で見ている
平目宇城 :
「案外と綺麗なもんだな…」
特に拒絶するわけでもなく、彼もまたパレードを見ている
平目宇城 :
「……なぎはさ、どのタイミングで俺を見つけたんだ?」
パレードを見つめたまま
来見 なぎ : 「単純に視たタイミングで言えば8年前になるかな。」
平目宇城 : 「おお、そんな前か。ふぅん……」
平目宇城 :
「俺のことを好きになったのはいつなんだ?……うわ、これめちゃくちゃ自惚れてるみたいで嫌だな」
少し顔をしかめる
来見 なぎ : 「自惚れとか、そんな!」
来見 なぎ :
「……………」
その言葉の後は、しばらく考えこむ
来見 なぎ : 「難しい質問かも。」
来見 なぎ : 「わたしが宇城くんを知ったのが8年前なのは間違いない。『宇城くんと楽しく過ごす今日』を視たんだ。その時初めて、未来が待ち遠しくなったの。」
来見 なぎ : 「でもその時が恋の始まりかどうかは……うーん。」
来見 なぎ : 「そうだ……ここで一つ、質問をするね。」
来見 なぎ : 「過去のわたしは宇城くんとデートする未来を視たから恋をした。現在のわたしは過去で恋をしたから宇城くんとデートしてる。」
来見 なぎ : 「どっちが原因でどっちが結果なのかな? わたしたちの恋愛っていつ始まったのかな?」
平目宇城 : 「なかなか難しい、が…俺の持論としては…なぎの気持ちが決まった瞬間こそが、恋の始まりにしておこう」
来見 なぎ : 「それなら……なおさら答えはないよ。」
来見 なぎ : 「原因と結果だとか、そんな片道の関係を示す言葉なんかじゃ表せっこない。だって、わたしにとっては全て繋がっているんだよ。」
来見 なぎ : 「きっと初めから、わたしは好きだった。」
来見 なぎ : 「ピンと来てない、かな………上手く説明できそうにないかも……」
来見 なぎ : 「こう……ロープの端っこを探しているのに、ロープが端の無い輪っかだった、みたいな……」
平目宇城 : 「まぁ、流石に実感は湧かないが言いたいことはわかる」
来見 なぎ : 「とにかくね」
来見 なぎ : 「どんなカタチであれ、わたしは宇城くんのことが好き。」
来見 なぎ : 「ううん、シェリーさんだって物部さんだって……リンファだって。皆のことが好きで、待ち遠しかった。」
来見 なぎ : 「あ………宇城くんは特別好きだよ、もちろん……」
来見 なぎ : 「宇城くんがいたから、わたしは希望を捨てずにいられたから。」
平目宇城 : 「そうかい。……」
平目宇城 : 「そういやなぎは…親っていたのか?」
来見 なぎ : 「いた……んだろうね。昔のことはあんまりよく覚えてないから。」
平目宇城 : 「そうか。…俺とは少し違うな。俺は、物心ついた時には捨て子だった」
平目宇城 :
「あ、同情とかすんなよ」
と、取ってつけたように補足する
来見 なぎ : 「うん」
平目宇城 : 「そんなだから、生きる術を知らなかったし、それを知るためのアテも無かった」
平目宇城 :
「その時には既にオーヴァードだったから、あのまんま寄る辺が無かったら、ジャームにでもなってたんだろうなァ」
しみじみと過去を思い出している
平目宇城 : 「でも…そん時に、俺を拾ってくれた人がいた。今は獄中だからあんま名前は出せねんだけどな。反社組織のトップって言ったらなんとなく察せるか?」
来見 なぎ :
「顔とかに傷があったりする感じのやつ……?」
知識が創作物くらいでしかない
平目宇城 : 「そこまで厳つくは無かったが…大体合ってる」
平目宇城 : 「でだ。UGNにもFHにも所属してない組織がオーヴァード一人を飼う。相当苦労したろうな…その分俺を重宝してくれたし、その分俺を扱き使った」
平目宇城 :
「組織に仇成す奴を追いかけて、追い詰めて、脅して…それでもモノが聞けねぇ馬鹿は、な」
宇城の目線に影が差す
平目宇城 : 「俺が仕事をこなせば、報酬が出た。雨風をしのげる壁、屋根、安心して眠れる場所、美味い飯、あの世界で生きていくための知識、…生きる術」
平目宇城 : 「そこで俺は、何かを支払えば何かを得ることができる。ってな感じの…世界の理みたいなものを教えてもらった」
平目宇城 :
「ンな生活をしてたら、組織の上層部が丸々パクられた。俺を拾ってくれた人もお縄」
手錠をかけられた真似をしている
平目宇城 : 「UGNが俺を見つけて保護したのもそん時だな」
平目宇城 : 「んで、アレだ…保護施設みてーなところで、霧谷サンが俺ンところに訪ねて来た。知ってるか?霧谷サン」
来見 なぎ :
「UGNの偉い人、だよね」
シーカーの教育の賜物である
平目宇城 : 「そうそう、日本支部長なんて肩書もってるお偉いサンな」
平目宇城 : 「したらこう持ち掛けて来たんだ。『UGNでエージェントとして働きませんか』ってな」
平目宇城 : 「色々と条件を呑めば、十分な訓練の機会、教養と、報酬が出る、と」
平目宇城 : 「"ああ、ここも同じか"ってのが率直な感想だった」
平目宇城 : 「失望だとかじゃなく、安心した。どんな場所だろうと、同じ理屈で回っていることにな。これなら俺は生きていけると思えたし、実際今日まで上手く生きてる」
平目宇城 : 「そんで…あー…話が長くて悪い」
平目宇城 : 「簡潔に言うと、俺は今まで、何かを得るには必ず対価を支払う、あるいは俺が何かを支払ったら、必ず何かを得る世界で生きて来た」
平目宇城 : 「更に言えば、求められれば必ず対価を提示するし、見返りを求める。それはモノなら勿論、感情さえも例に漏れない…と思ってた」
平目宇城 :
「"無償の愛"だとか、"恋"だとか。存在はしても、俺には一切関係無いものだと思ってたんだ」
なぎを見る
平目宇城 : 「だが……ハッ、見てみろよ。随分とまぁソレに当てられちまって、遊園地を楽しんだ上に生い立ちまで語ってるんだぜ?キャラじゃねぇ」
来見 なぎ : 「そうかな? わたしにとっては今の宇城くんが宇城くんだよ。前がどうだったかとか、知れるのは嬉しいけど、今、この瞬間の宇城くんは今だけの……」
来見 なぎ : 「わたしのもの、だよね?」
平目宇城 : 「すげぇな…結構ヒかれることぶっちゃけたつもりなんだが。いや、それこそがってところか」
平目宇城 : 「ああ。今の俺はなぎのものなんだろう。存分に噛みしめてくれて良いし、不思議なことに、悪くねーなと思える」
平目宇城 : 「だが、不満に思ってることが一つ」
平目宇城 : 「俺は最初の日から、"いい"って言ってんのにな…何なら現在進行形で山ほどの好意を浴びせかけられてる」
平目宇城 : 「俺のスタンスとして、これに対価を支払いたい」
来見 なぎ : 「対価なんて……わたし、もう十分に受け取ってるよ」
平目宇城 : 「いいや、これは等価交換じゃない。取引だ。つまり、必要なのは双方の納得だ」
平目宇城 :
平目宇城の顔が歪む。
最初の日、来見なぎが告白した際に行った脅迫…あの時のような殺気は無い。
平目宇城 :
しかし、過去一で悪い顔をしている。
襟に顔をうずめる。襟に飾られた牙の意匠が相まって、獰猛な獣が笑みを浮かべているようだ。
平目宇城 : 「俺が支払いたいもの。具体的に言えば、相手が"勘弁してほしい"ってな具合に音を上げるまで…同じものを返してやりたい」
平目宇城 : 「わかるか?なぎ。俺も相当頭にキてるんだ」
来見 なぎ :
「ええっと……?」
意図が読めず困惑している
平目宇城 :
「俺にほぼ一方的に恋心を押し付けて逃げ切れると思うなって話だなぎィ!」
キレ目宇城
来見 なぎ : 「う、うん……!?」
平目宇城 : 「なぎ、感謝してるんだ俺は。お前がここに来なければ、誰かとタピオカを飲む、遊園地に来る、服を見立ててやる、彼女ができる!そんな体験はしなかったろうさ!」
平目宇城 : 「喜べ、俺の心は存分に揺れ動いたぞ!その気になったんだ。だがどうだ、俺をそんなにしたお前は明日死ぬ?」
平目宇城 :
ふと、来見なぎを見据える。
その手を取り、握りこむ。
平目宇城 : 「絶対に許さねぇ。お前がどんだけ嫌がろうが、最後まで足掻くぞ俺は」
来見 なぎ : 宇城を見つめるなぎの瞳が、震える。
平目宇城 : 「だから、なぎも…"確定した未来"なんてクソつまんねぇもので、死ぬな。マジで恨むぞ」
来見 なぎ :
「わたしは……わたしは……」
迷いが、躊躇いが、阻む。
その手を握りかえしてしまいたいのに。
助かりたいのに。
最後の一歩が、踏み出せない。
平目宇城 :
煮え切らない彼女の返答に、痺れを切らす。
元々、気の長い方ではない。
平目宇城 :
頭に手を回し、抱き寄せる。
相手が辟易するほどにお返しをすると言ったのだ。これはその、ほんの一つ目。
平目宇城は、来見なぎの唇を奪う。
来見 なぎ :
なぎの瞳から一筋の星が流れる。
永遠の一瞬が過ぎ去るまで、そうしていた。
来見 なぎ :
「…………ありがとう……」
そして、怖くて握りかえせなかった宇城の手をそっと取り、指先を絡めた。
GM(タンゴ) : 場面終了!!
GM(タンゴ) : ではシェリーとリンファがあれこれ相談していたところに、二人がばったり帰ってきます
来見 なぎ : 「ただいま〜……」
平目宇城 : 「戻った~っと…お揃いで」
于鈴花 : 「……!お……おかえりなさい……」
来見 なぎ :
「………リンファ、朝はごめんね」
真剣な眼差しで告げる
于鈴花 : 「え……?」
来見 なぎ : 「今までずいぶんワガママ言ったよね。……でもね、わたし、皆にまだ一つだけワガママを言わなくちゃいけないんだ。」
于鈴花 : 「……それは、何……でしょうか」 緊張した様子で言葉の続きを待つ
来見 なぎ : 「最後の最後まで、予知に抗ってみようと思うの」
来見 なぎ : 「その為にはまず、約束通りにわたしを殺そうとするシーカーは退けないといけないから……」
来見 なぎ : 「皆の力を借りたいの。ヒドい魔女だって言ってくれていいよ。」
于鈴花 : 「ちょ……ちょっと待ってください。どうしていきなり予知に抗おうと思ったのですか?」
于鈴花 : 「今朝までは諦めていたのに……」
来見 なぎ : 「ほんとにね。自分勝手だよね。」
来見 なぎ : 「わたしは皆と仲良くしたい癖に、最後は消えて忘れてくれればいいと思ってた。お互い都合よく、なんて考えて。」
来見 なぎ :
「でも実際は、現実は違うの。わたしはずっと皆と深く繋がってて……もう逃げられないって宣告されちゃった。」
あからさまに照れながら
来見 なぎ : 「わたしがパッといなくなれば、皆また元通りに戻れる。そんなのわたしの浅はかな妄想だったって気付かされたから……」
来見 なぎ : 「もう逃げたりしないって決めた。それが理由。」
于鈴花 : 「…………」 誰に宣告されたのか考えて、宇城しかいないと思い当たり
于鈴花 : 「……鈴花が何言っても、全然気付いてくれなかったくせに」 椅子の上で膝を抱えて、ちょっと意地悪そうにふてくされた様子で言う
来見 なぎ : 「リンファの言葉で気付いてはいたんだよ!?……ただ、認めるのが怖かっただけで……」
于鈴花 : 「意味的には一緒です……」 小さく頬を膨らませた後、膝を降ろして
于鈴花 : 「……でも、分かりました。鈴花こそ、今朝はごめんなさい。……あんな風に、冷たく言ってしまって」 椅子から立ち上がり、頭を下げる
来見 なぎ :
「ううん、いいの。こっちこそごめんね。」
手を差し出す
于鈴花 : 「だけど、なぎのわがままに付き合うつもりはもうありません」
来見 なぎ :
「あ………」
少し残念だが、仕方ないかという微笑を浮かべる
于鈴花 : 「なぎに言われなくても……鈴花達は最初から、勝手に、同じわがままを通すつもりでしたから」
于鈴花 : そう言って小さく微笑み、手を握ろう
来見 なぎ :
「………ありがとう、リンファ」
涙目になりながら笑みを強くする
来見 なぎ : 「リンファ"たち"ってことは……シェリーさんもだよね、ありがとう。」
平目宇城 :
「へぇ」
黙って聞いてたけど少し意外そうに
シェリー : 「ん! そのありがとうはスナオに受け取っておこ~!! それにしても、二人がまたまたケンカしてたとはね~ぇ? 」
于鈴花 : 「またというわけでは……。あ、いえ、確かに二度目でしたね……」 なぎちゃんの笑みを見てから握った手を優しく離す
平目宇城 :
「案外早かったな、鈴花サン」
後ろでニヤニヤし~てよ
来見 なぎ : 「あはは……仲直りしたからいいじゃん?」
于鈴花 : 「……そうですね。宇城が、言ってくれた通り仲直りする機会を作ってくれましたから」
于鈴花 : 「ありがとうございます、宇城」 宇城くんの方に振り返って頭をぺこりと下げる
平目宇城 :
「ああ、俺も我儘通しただけだから礼はいらねぇよ」
手ひらひら~
于鈴花 : 「……はい」 それを見て微笑んで頷いて
シェリー : 「ふふ~、ワガママ通しただけなんて言っても、うしくんってばやっぱり優しいな~? 」
于鈴花 : ロイスの感情変更だけしておきましょう、なぎちゃんのロイスへの感情を〇友情/脅威に変えておきます
シェリー : うしくんへのロイスを〇連帯感/嫉妬で取得! なぎちゃんへのロイスの感情を〇庇護/不安に変更!
system : [ シェリー ] ロイス : 4 → 5
平目宇城 : シェリーに連帯感/食傷Pで取得、鈴花ちゃんへの感情を誠意/不安Pに変更、満を持してなぎへの感情を純愛/不安Pに変更!!
system : [ 平目宇城 ] ロイス : 5 → 6
GM(タンゴ) :
ではなぎちゃから作戦というか方針が説明されますが、まずは回復を!
傷の経過確認しつつ話を聞く体で
平目宇城 : 宇城に応急キットを積む詰む
シェリー : 「それじゃあ、まずは態勢を万全にしないとね~! ということで、うしくん脱いでぇ?」うしくん用の応急手当キットがわたしにもひとつある!
来見 なぎ : 「ええっ!? それならわたしが……!」
シェリー : 「ふふ~、でも、あたしの方が治療向きの能力使えるしな~ぁ? うしくんはどっちがい~い??」イジワルな笑顔
平目宇城 :
「ええ……あーん…」
面倒くさそうに少し空を仰いで
平目宇城 :
「ま、色々言った手前あるんでなぎで。あんまり拙いようなら変わってもらっかな」
とりあえずコート脱ご
来見 なぎ : 「ふふん、治療も一応習得してるんだよ? 大丈夫、多分、きっと……」
来見 なぎ : 言動は怪しいが、それなりの手並で進めていきます
シェリー : 「うぇ、フラれたぁ……!? 仕方ないなぁ……。」結果はわかっていたので笑いながら、なぎちゃんに応急手当キット渡し
来見 なぎ : 「ありがと。……さて、どうなってるかな?」
来見 なぎ : 6d10 DoubleCross : (6D10) > 38[8,4,7,7,7,5] > 38
system : [ 平目宇城 ] HP : 5 → 35
来見 なぎ : 「うん、大丈夫そう。流石宇城くん。」
平目宇城 : 「おお…酒月サンに治療頼む前フリだと思ってたわ…」
来見 なぎ : 「失礼じゃなーい?………ま、それは置いといて」
来見 なぎ : 「明日の話をするね。」
来見 なぎ : 「タイムリミットは明日の早朝、夜明け前まで。」
来見 なぎ : 「最初の問題は"シーカー"。約束を結んだ以上、あの人は必ずわたしを殺しに来る。」
来見 なぎ : 「説得は……無理、かな。約束手形も渡しちゃったし。そもそも有っても約束の内容が内容だし……」
于鈴花 : 「説得しようとしている隙を突かれてなぎを殺されても困りますから……そうですね。追い払いましょう」
平目宇城 : 「契約を履行するだけのシーカーにゃ悪いがな」
シェリー : 「そうだね~……。 まあ、契約破棄ということにするしかないよね~」
来見 なぎ : 「うん。約束の踏み倒しになっちゃうけど、それでも止めて欲しいの。」
来見 なぎ : 「2つ目の問題。未来視の予知変更だね。」
来見 なぎ : 「"シーカー"を止めても予知は止まらない。でも、きっと……」
来見 なぎ : 「今までわたしは未来視を覆せなかった。だけど、わたしにも『予想外』はある。あったんだ。」
来見 なぎ : 「わたしの未来視は絶対だけど万能じゃない。わたしが助かるのなら、『視落とし』がきっとあるはず……」
来見 なぎ : 「わたしが予知してない出来事とか、これまでであったら教えて。全部メモしてみる。」
于鈴花 : 「その予想外にどう対処するかが鍵なのでしょうか……」
于鈴花 : 「鈴花が覚えているなぎが予知していない出来事と言えば、なぎが占いだと嘘をついていたことに鈴花がショックを受けたことですね……」
于鈴花 : 「確か視えてなかったと言っていたはずです」
シェリー : 「占いババの占いに便乗して嘘ついてたアレね~」
于鈴花 : 「そう……それです。そういえば、占い師さんに便乗してたのですね……」
来見 なぎ : 「待って、とりあえずメモしてから……他には?」
シェリー : 「その占いババの事、だけどぉ。 『なぎちゃんの居場所を占いで教えてくれた』ってりんふぁちゃんが話した時、なぎちゃんはフシギそうな顔してた? ような…? 」
来見 なぎ : 「そういえば……そもそも"占いババ"って誰? わたし会ってないし知らないけれど……」
于鈴花 : 「月曜日に街で会った占い師の方ですよ。鈴花もあまり知りません」
平目宇城 : 「俺も会ってねぇんだよな」
シェリー : 「えぇ? でもでも、あたしがバーでお酒……じゃなくて、仕事してた時、『うしくんやなぎちゃんの話を聞きたい』って声かけてきたよぉ? 少なくとも、あっちは二人のことを知ってるみたいだけどなぁ……。」
来見 なぎ : 「わたしの関係者……? でもわたしに関わる人は視えやすいはずなのに……」
于鈴花 : 「なぎとは知り合いではなかったのですね。じゃあどうしてあんなに気にしているのでしょう……」
来見 なぎ : 「その人に会ってみたいな。何かあるかもしれないなら、何でも掴みに行かないと。」
于鈴花 : 「それなら、明日の朝に会えますよ。占いのお代に、日曜日の朝に迎えに来るようにお願いされているんです」
平目宇城 : 「それ間に合うか?」
于鈴花 : 「……確かに、間に合わないかもしれません。でも、今どこにいるのか分からなくて……」
来見 なぎ : 「ギリキリ間に合う……かなぁ? とりあえず明日の朝、明るくなる前くらいまでは探してみよう!」
シェリー : 「ん~、他に会うための手掛かりになりそうなものも、これくらいしかないしねぇ……。」若返り薬を出して
来見 なぎ :
「何、コレ? またお酒?」
ビンを覗く
シェリー : 「えっ、あたしの持ってる物、なんでもお酒だと思ってるぅ…??????」
于鈴花 : 「それは……その……。あ、でも、これは違います。若返りの薬でしたよね……」
平目宇城 : 「なんだそのアイテム…」
シェリー : 「『それはその』って何、りんふぁちゃん!! りんふぁちゃんまで口籠らないでよぅ…!! 理解者であってよぉ…!!」
于鈴花 : 「シェリーのことは分かってはいるのですが、イメージ的には仕方ないかもしれないと思って……」
シェリー : 「ぅぐ……。何も言い返せない……。」
シェリー : 「……し、仕方ない、気を取り直してぇ!りんふぁちゃんが言った通り、これはぁ『若 返 り 薬 (某国民的アニメの猫型ロボットのマネ)』」
于鈴花 : 「……?」 元ネタが分からなくて不思議そうに首傾げてる
来見 なぎ :
「……?」
映画とかは観てたけど、シーカーが用意した資料にドラ某は無かった
シェリー : 「えっ、誰も通じないのが一番こたえる……。ウソでしょ。気を取り直せないんだけど……。」
平目宇城 : 「………?」
于鈴花 : 「ごめんなさい、シェリー……」
シェリー : 「ご、『ごめんなさい』って言わないでぇ……、なんか滑ったみたいなカンジが強くなるからぁ……。 事実、通じないという前代未聞の事態で思いきり滑ってるけど……。」
来見 なぎ : 「分からないモノは分からないもん……とにかく、凄いモノだね」
シェリー : 「そ、そうっ! とにかくすごいものなのぉ!! それで、これは占いババが入手したものでもあるらしいのねぇ!!」ずびしっ
于鈴花 : 「ご、ごめ……、は、はい、占い師さんも買っていたのですよね、だいぶん前に」
来見 なぎ : 「じゃあ、今はババじゃないかもしれないんだ。 それでどうこう出来るかは思いつかないけど……」
于鈴花 : 「そういえば、いつもフードを深く被っていたから顔までちゃんと見ていませんでしたね……声からご老人だと思っていましたけれど……」
シェリー : 「若返ってめちゃめちゃ強くなってて、その力でたすけてくれるかもぉ? 」
于鈴花 : 「どうなのでしょう……?それなら助かりますが……」
来見 なぎ :
「ふむふむ………」
メモを取る
平目宇城 : 「じゃぁ俺からもいいか?」
来見 なぎ : 「何かあった? じゃあ、お願い。」
平目宇城 : 「なぎ、昨晩俺が妙な事言ってたの覚えてるか?」
来見 なぎ :
「浮気!」
ズビシッ、と指差す
平目宇城 :
「………昨晩買い物に行ったときに、なぎに会った」
これをスルー
来見 なぎ :
「でも、それって変だよね。わたし、その時間はずっと支部にいた訳で」
半分冗談だったのでスルーされても気にしない
于鈴花 : 「……?つまりどういうことなのですか?」
平目宇城 : 「そうらしい。つまりだが、なぎの姿をした何者かがいる」
来見 なぎ : 「それも、わたしは知らない、視ていない……」
来見 なぎ : 「こっちはもしかすると……チャンスがあるかも。いや、でもそれは……」
来見 なぎ : 「とにかく、そっちにも会いたいな! 宇城くん、そのわたし(?)と何したの?」
平目宇城 : 「黙って抱き着かれた。だけ…だったな、確か」
来見 なぎ :
「ふうん………? わたし、なおさら会って話がしたくなったな〜」
目がちょっと据わっている
于鈴花 : 「そのもう一人のなぎに攻撃されたりはしなかったのですね?エグザイルの能力で誰かが変化してるか、なぎに複製体がいたとか、でしょうか……」
平目宇城 : 「俺もエグザイルを疑ってる。だが攻撃はされなかった…こちらの事情を知ってるのか、それ以上の何かか…」
シェリー : 「う~ん、最後の日までなぎちゃんを自由にするために、"シーカー"が用意したエグザイルの影武者……とも考えられるのかなぁ。」
来見 なぎ :
「影武者役目果たしてないよ!? ただのドロボーネコでは!?!?」
ふんすふんすしている
シェリー : 「影武者としての役割を全うするために、うしくんと恋人のフリをする必要があったと仮定するならぁ、もしかすると抱き着くだけじゃなくて、それ以上のコトとかもぉ……。」
来見 なぎ :
「うしろくん、どうなの……?」
宇城の肩を掴む。シェリーに油を注がれ、目が死んでいる。
平目宇城 :
「ハァ……ねーよ。人に返事した後にそれはちと誠実さに欠けるだろ、俺が誠実って訳でもねぇけど」
手を振る
来見 なぎ :
「ん……宇城くんは意地悪だけど誠実、だと思うよ……」
信用して肩を離す
シェリー : 「あらあら~」ニヤニヤ
于鈴花 : 「返事……?」
来見 なぎ : 「でもそれはそれとして! ドロボーネコとは決着をつけます! 宇城くん、どこにいるか分かる!?」
平目宇城 : 「いや、分からん」
来見 なぎ : 「うぅ……そんなあ」
シェリー : 「行方不明者が多いなぁ……。」
来見 なぎ : 「頼みの綱は"占いババ"、だね」
于鈴花 : 「とにかく、占い師さんと一緒にそのもう一人のなぎも探すしかありませんね……」
シェリー : 「ん! とりあえず方針は決まったみたい!! 後はがんばるしかない、かなぁ!」
于鈴花 : 「はいっ……」 頷く
来見 なぎ : 「"シーカー"の方はよろしくね。それじゃ今日は明日に備えて早めに寝よっか?」
于鈴花 : 「……いえ、鈴花は今日は寝ません。朝まで二人を探しに行きます」 椅子から立ち上がる
シェリー : 「りんふぁちゃん……。」
来見 なぎ : 「えっ、でも……"シーカー"と戦うのに寝ないのは……」
于鈴花 : 「大丈夫ですよ、体力はある方なので。それに、ギリギリ早朝に占い師さんに会えなかったら困りますから」
平目宇城 :
「悩ましいな。実際ン所寝るほど悠長にいたくもねぇが、寝ないのもな…」
悩んで居る
シェリー : 「ねえ、りんふぁちゃん。 ここは休んでいてもらえないかなぁ?」
于鈴花 : 「どうしてですか?」
シェリー : 「あたしたちはこの支部の最高戦力。 それが体力不足で"シーカー"に負けたなんて、言い訳にならないでしょ?」
シェリー : 「捜索なら、支部員たちにおねがいしておくから。 ね? 」
モブ支部員 :
「そうですよ〜、それが裏方の仕事ですから」
扉の陰からぬっと現れる
シェリー : 「ってことだからぁ、つかれくらいは取っていかない~?」
于鈴花 : 「鈴花は、本当に一日寝なくてもきっと戦えるのですが……」
于鈴花 : 「……分かりました。シェリーがそう言うなら、少しだけ」
シェリー : 「ん! できるだけ万全の態勢でいこ~!!」
于鈴花 : 「……はい」
GM(タンゴ) : 全員は一度仮眠を取って備える。そんな真夜中。
GM(タンゴ) : 眠る平目のベッドに何かがそっと入ってくる。
平目宇城 :
「……っ?な゛んだ…」
モゾ…掛け布団の中見てみよう
来見 なぎ : 「わたし。……そのまま寝てていいよ」
来見 なぎ : 平目の肩に頭を預けるように寄り添う。
平目宇城 :
「……………構わねぇが。どうした」
言われた通り特に気にせずいよう
来見 なぎ : 「……………やっぱり、怖くて」
来見 なぎ : 「勇気を出して、立ち向かうって決めたよ。でも、怖いものは、怖い。だから……」
来見 なぎ : 「…………しばらくここにいさせて」
平目宇城 :
「…ああ、わかった。俺も、引きずってでも助けるとは言ったしここに嘘は無ぇが………わかるよ」
頭を撫でる。鋭くも艶やかな爪がさらさらと髪を分ける。
来見 なぎ :
「ありがと……」
平目の寝間着の肩に、熱を帯びた水が染み込む。
GM(タンゴ) : シーン終了!!
GM(タンゴ) : 幕間!DAY6と7の間、現在のシーカーの独白になります
"魔女"は実験体。
ただ、それだけのはずだった。
"魔女"は未来視が出来るという触れ込みで親に売られた子。
私は未来を意のままにせんとそれを実験に使うだけの男。
当然、『自分自身の死』を予知した結果、発狂して使い物にならなくなった実験体など──破棄するはずだった。
それは単なる思いつき。
軽々しく破棄するには貴重な能力だと考え、"魔女"のメンタルケアを試みた。
しかし、発狂した"魔女"の絶望、怒り、苦痛を聞き出し、心を知る度に……私の裡で何かが変わっていった。
ああ──私にも心というものがあったらしい。
こんなにも彼女の苦悩が私を揺さぶり、同情と憐憫が魂を鷲掴みにするのだから。
2年の歳月を費やしても、私では"魔女"の心を救うことが出来なかった。
ある日突然、私ではない『未来の誰か』によって彼女の心は救われたのだ。
安堵と……無力感。
だが、出来ることはまだあった。
『魔女の死』の予知を覆し、彼女の幸福を永遠のものとしよう。
罪滅ぼしなどではない、私の新たな喜びの為だ。
それが自分の人生における次の目標となった。
"魔女"は予知変更の研究に必須だった。
不本意ながらも、7年を超える歳月を彼女から奪い取り──
──「予知は決して覆せない」と、残酷な真実だけを得た。
私は何も出来なかった。
現在から半年前。
私は"魔女"と約束を交わす。
内容は、
「これからの半年間、"魔女"の望みは"シーカー"が可能な限り叶える。
対価として、最期の日に"シーカー"が"魔女"を殺す。」
料理、掃除、情報……望む全てを魔女に与え、教えた。
そして最期の一週間に入り、"魔女"は私の元を出ていった。
彼に会い、彼女は幸福になれただろうか。
出来るのはただ見守り、時を待つだけだ。
──彼女を救うことが叶わないのなら。
せめて、死を安らかなものにしよう。
日曜日は、すぐそこに。
GM(タンゴ) : 最後のシーン!DAY7です!
GM(タンゴ) : 全員登場をば!
平目宇城 : 1d10+85 DoubleCross : (1D10+85) > 7[7]+85 > 92
于鈴花 : 1d10+92 DoubleCross : (1D10+92) > 7[7]+92 > 99
シェリー : 1d10+86 DoubleCross : (1D10+86) > 6[6]+86 > 92
GM(タンゴ) : 仮眠を取った後、深夜と早朝の間で"占いババ"と偽なぎの捜索を始めました
GM(タンゴ) : リンファが"占いババ"と初めて会った路地に差し掛かると……
モブ支部員 : 「うわっ、ほんとにいた!?」
GM(タンゴ) : 路地から、先に捜索に出ていた物部が飛び出して、こちらを見つけます
モブ支部員 : 「あ、えと……目的の方、発見しましたよ。そこにいます。」
モブ支部員 : 「路地から出たら皆さんがいるから呼んでこいと言われたのですが……本当にいるなんて、本物の占い師(?)凄いですね」
于鈴花 : 「占い師さんが?まだ朝じゃないのに、もうここにいたのですね」
于鈴花 : 「ありがとうございます、会ってきます」 路地に入って行こう
"占いババ" : 「婆の朝は早いもんさ。おはよう、リンファ。」
于鈴花 : 「……おはようございます」 頭を下げる
来見 なぎ : 「おはようございます……」
平目宇城 :
「あんたが占いババ、か…」
とりあえず事の成り行きを見て要
シェリー : 「わあい! ホントにいるぅ! あ、おはよ~! 酒のみの朝は遅いものだけど、あなたは早起きでよかった~」
"占いババ" : 「シェリーさんに宇城に……来見なぎ、か。おはよう。」
"占いババ" : 「さて、リンファ。約束を果たしに来てくれたんだろう?」
于鈴花 : 「はい。……ただ、今あまり時間が無くて。出来れば急いで貰いたいのです」
"占いババ" : 「知ってるとも。じゃ、お願いするよ。」
"占いババ" : 「行き先は公園だ。あの公園だよ、もうお馴染みになってるだろう?」
平目宇城 : 「なぎのいた?」
GM(タンゴ) : リンファはピンと来ないかもしれませんが、宇城はばっちりですね
于鈴花 : 「えっ……と?どの公園……?なぎのいた……?」 わからんふぁ
来見 なぎ : 「確かに。もう何度行ったか分かんないね」
来見 なぎ :
「って……何でそんなことまで……」
不審がる目
"占いババ" : 「とにかく頼むよ。ここからならそう遠くもないだろ?」
于鈴花 : 「近いのですね……。分かりました、すぐに行きましょう」
于鈴花 : 「宇城は公園までの道案内をお願いします」
平目宇城 :
「りょーかい。ついて来な」
歩いていこう
于鈴花 : 占いババをお姫様抱っこすることって出来るかしら
GM(タンゴ) :
むしろ誰かに背負って欲しい!足腰はヨボヨボなので
抱っこも無論可!
于鈴花 : 「失礼します」 じゃあ一言断ってからひょいっと抱っこしましょう
"占いババ" : 「おお、力持ちだねえ」
于鈴花 : 「それほどでもありません……。行きましょうっ」 そのまま宇城くんについていくよ
シェリー : 「ん。 なぎちゃんも、初日にうしくんに向けられてたような目線をやめてぇ、いこいこっ!」
平目宇城 : 「そうそう、マジで不気味だったからなアレ」
于鈴花 : 「……占い師さん、一つお聞きしたいことがあるのですがいいでしょうか?」 歩きながら
"占いババ" : 「なんだい?」
于鈴花 : 「どうしてなぎや宇城……鈴花達のことをそこまで気にしているのですか?」
"占いババ" : 「気にもするさ。私は貴方たちに会うのも目的だったからね。」
于鈴花 : 「会うのが目的……?でも、なぎ達はあなたのことを全く知りませんでしたよ」
"占いババ" :
「私は良く知ってる。だいたい、そのセリフはそこの小娘に言ってやるべきじゃないかい?」
なぎの方へ腕を向ける
平目宇城 : 「それに関してはまぁ…事情をある程度把握したしな」
于鈴花 : 「え……?」 なぎちゃんの方ジッと見てる
来見 なぎ :
「確かに私は一方的に知ってて会いに行ったし、色々したけど………初対面のあなたに言われるのはなんか釈然としない……」
若干むすっとしている
"占いババ" : 「悪かったね。気に食わないなら耳を塞げばいい。……しないだろうがね。」
来見 なぎ :
「私、この人あんまり好きじゃないかも……」
宇城にこそこそ話す
平目宇城 : 「(やってることはあんまなぎと変わんねぇよな…)」
于鈴花 : 「……鈴花達のことをよく知っているのなら、当然なぎの視た死の予知がもうすぐだということも知っているのですよね?」
"占いババ" :
「くくくっ………そうだろうねえ」
何が可笑しいのか、笑っている。
来見 なぎ : 「………こっちは真剣なの。 笑わないで。」
于鈴花 : 「それなら、鈴花達がどうにかして予知の結果を覆そうとしていることも知っているはず……」
于鈴花 : 「だけどもしかして、あなたはそれ以上のことも何か知っているのではないですか?」
于鈴花 : 「もし知っているのなら……お願いします。鈴花達に話してください。少しでも、何か手掛かりが欲しいんです」 笑わず真面目に見下ろしながら
"占いババ" : 「…………もう終わっている。貴方たちにはもう必要ない。」
平目宇城 : 「…?妙な言い方だな。手が無い訳ではなく…必要が無ぇと」
"占いババ" :
「未来は既に決まっている。………ふふ。」
その笑いは思い出をなぞるように。
"占いババ" : 「貴方たちの選択は既に運命を刻んだ。後はあのバカで頑固な男の目を覚ましてあげな。」
"占いババ" : 「残りのやるべきことは私がすべきことだからね、自分のことは自分でけりをつける。」
GM(タンゴ) : そう話をするうち、公園の入口が見えてくる。
于鈴花 : 「……っ、答えになっていません」
"占いババ" : 「おや? 忘れたのかい?」
"占いババ" : 「答えを出すのは貴女の宿題でしょう? リンファ。」
于鈴花 : 「……。そうでしたね。あなたに聞いても意味はないのでした」 屈んで占いババを腕から降ろしながら
于鈴花 : 「鈴花が答えを探さなきゃいけない……だけど」
于鈴花 : 「鈴花はあなたが言うように、未来は既に決まっているとは、まだ思っていませんから……」 ちょっとだけふてくされた風に言う
"占いババ" : 「いや、それもまた正しい。未来は決まっていて決まっていない。 決まっていたのは──」
"占いババ" : 「おっと、ヒントを出しすぎちゃいけないね。」
"占いババ" : 「さて、送り迎えご苦労様。皆ありがとう。」
于鈴花 : 「いえ……。でもこの公園で何をするのですか?」 公園の中を見渡して
"占いババ" :
「ちょっとした手品の用意さ。 それじゃ、お先に失礼。」
のそのそとゆっくりした足取りで公園の中へ向かっていく
来見 なぎ :
「…………ふーん。」
何か知ったような表情をする
于鈴花 : 「……。ごめんなさい。あの人は何か知っているはずなのに……結局何も聞き出せませんでした」 去っていく占いババを見送りながら
于鈴花 : 「もう、時間が……時間がないのに……っ」
平目宇城 : 「聞き出せたところで、ありゃ何もしねぇな」
于鈴花 : 「……そう、ですね」
来見 なぎ : 「たぶん、大丈夫。何となく分かったよ。」
于鈴花 : 「え?何が分かったのですか?」
来見 なぎ : 「何が、なんだろう……はっきり分かったわけじゃないけど」
来見 なぎ : 「2つ目の問題は既に解決してたってこと、かなあ。既に、って言い方は誤解を招きそうだけど」
来見 なぎ :
「後は1つ目の問題………」
そう言って後ろを振り向く。
GM(タンゴ) : 目線の先、"シーカー"とその部下たちが、立っていた。
于鈴花 : 「何言ってるんですか、何も解決なんてしてない……!?」 振り向く
来見 なぎ : 「視てなくても、来てる気がしたよ。"シーカー"」
平目宇城 : 「約束の日だからな。いつ来ても不思議じゃねぇわ」
シェリー : 「…………。」ゆっくりと振り向いて目を見る
"シーカー" : 「ああ、予定の時間より早かったが……約束を果たそう、"魔女"」
来見 なぎ : 「ごめんね、でもお断り。」
部下B : 「………なんですって?」
部下A : 「約束を破るというのか……いやそれ以前にだ、約束の対価も報酬もお前の為にボスが……!」
于鈴花 : 「もうなぎは予知通りに死ぬ気はないと言っているんです。分かったら、帰ってもらってもいいでしょうか?」
来見 なぎ : 「そーゆーこと。わたしのことを想って約束を結んだことくらい分かってるけど……それでも。」
来見 なぎ : 「わたしは『死の未来』をもう認めない。怖くて目を逸らして、運命の日をただ待つのは止める!」
"シーカー" : 「そのような結論に至って欲しくはなかったな、"魔女"よ。」
"シーカー" : 「その試み、無意味だと、無価値だと、十分に知っているはずだろう?」
"シーカー" : 「死にゆく痛みを引き伸ばすだけだ。離別の悲しみを強くするだけだ。」
"シーカー" :
「何故、さらなる苦痛を選ぶ! 貴様の苦痛はもうたくさんだ! せめて、最期の死は……!」
仮面のように固まった表情の下から、一筋の涙が伝う。
シェリー : 「……"シーカー"、あなたの涙の訳はわかるけど。」
シェリー : 「もし安らかに死なせる道を選んだとしても、後悔は残る。 大事な人を失う悲しみは変わらないよ。」
シェリー : 「だから、あたしたちは少しでも後悔しないで済む可能性のある道を選びたい。」
シェリー : 「……それが罪深い選択であっても、今度こそあたしは最後まで諦めたくない。」
"シーカー" : 「"エウカリスティア"、貴様ならあるいは理解出来るのかと期待はしたが……」
"シーカー" : 「──ああ、罪深い。罪深いとも。生き延びられる側の酷いエゴイズムだ。」
シェリー : 「それはあなたも同じでしょう? 本人が望んでもいないのに、ラクに殺すのが幸福なんて、本当に酷いエゴ。」
"シーカー" : 「そうだ。約束を結んだ時に既に理解している。覚悟している。」
"シーカー" : 「もう、苦痛は与えない。私は誓った。」
"シーカー" : 「たとえどんな悪行と罵られようとも! 私に可能な最後の贈り物だ……!」
于鈴花 : 「鈴花は別に、罵る気はありません……。あなたに言いたいことは、もう前に言い終わってますから」
于鈴花 : 「退く気なんてないのでしょう?だったらあとは力づくで追い返させて貰うだけです」
于鈴花 : 服の胸元を開け、小型化して谷間にしまい込んでいた混沌なる者の槍を取り出す。
于鈴花 : ≪テクスチャーチェンジ≫を解除し、元のサイズに戻した槍を装備します。
来見 なぎ : 「そもそももう死ぬ気ないし、わたし。 感謝はしてるけど、必要ないからっ!」
平目宇城 : 「ハハ!契約までしてたのにひでー言われようだな、シーカー」
平目宇城 : 「俺からも罵りはしねぇさ」
平目宇城 : 「感謝…そうだな、そう。俺も感謝してるんだ」
平目宇城 : 「礼を払わせてもらうぜ、シーカー」
"シーカー" : 「我々の利害は対立した……か。やむをえんな。」
"シーカー" :
「来い。戦わねばならぬのなら、お互い遠慮の必要のない場所で行おう。」
公園の奥を指し示す
于鈴花 : 「なぎ、ちゃんと鈴花達の後ろに下がっていてくださいね」 そう言ってから奥に進もう
GM(タンゴ) : 公園の奥、広場。まだ夜明け前の暗さの中、3人と4人が対峙する。
"シーカー" : 「さあ、始めよう。"魔女"ではない貴様らに苦痛を与えることに躊躇いは無い。」
"シーカー" : 「痛みを知り、己の選択を存分に後悔すればいい。」
于鈴花 : 「奇遇ですね……。鈴花達も、あなたを倒すことに躊躇いはありません」
于鈴花 : 「何故ならなぎと気持ちは同じですから。……全力で行かせて貰います」 槍を構える
平目宇城 : 「後悔しねぇ為にこっち立ってるんだろうが。後で選択肢見つけて泣きを見ンのはどっちだって話よ」
平目宇城 :
「頭冷やしてやるからジッとしてな」
肌が繊維状にひび割れる
GM(タンゴ) : 衝動判定タイム!目標は9!
平目宇城 : 3dx+2 衝動! DoubleCross : (3DX10+2) > 5[3,4,5]+2 > 7
于鈴花 : 3dx DoubleCross : (3DX10) > 5[3,3,5] > 5
シェリー : 3dx+1 DoubleCross : (3DX10+1) > 9[6,7,9]+1 > 10
平目宇城 : 2d10+92 DoubleCross : (2D10+92) > 11[2,9]+92 > 103
于鈴花 : 2d10+99 DoubleCross : (2D10+99) > 6[5,1]+99 > 105
シェリー : 2d10+92 DoubleCross : (2D10+92) > 16[7,9]+92 > 108
GM(タンゴ) : ロイス!!やっちゃって!!
平目宇城 : シーカーに 感謝(任意)/憐憫Pで取得だ!
system : [ 平目宇城 ] ロイス : 6 → 7
シェリー : "シーカー"のロイスを親近感/〇脅威に変更!
GM(タンゴ) : 戦闘開始です!
【イニシアチブ】
19 シーカー
13 部下A
13 部下B
07 于鈴花
05 シェリー
03 平目宇城
【初期配置】
敵全員-(10m)-PC全員
GM(タンゴ) : セットアップ!
"シーカー" : 【戦闘指揮】戦術+戦局判断+鬼謀の策士 部下のダイス+7、行動値+15。
"シーカー" : 「フォーメーションA3。MOVE!」
GM(タンゴ) : シーカーの号令の元、三位一体の動きで陣形を取り、仕掛けてくる!
GM(タンゴ) : イニシアチブ〜次の手番は部下Aです
部下A : マイナーでPC側に移動
部下A : 【アサルトエッジ】CR+貫きの腕+貪欲なる拳+炎の刃
部下A : ターゲットは宇城!
部下A : 22dx+4@8 DoubleCross : (22DX8+4) > 10[1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,6,6,7,8,8,8,9,9]+10[4,6,8,9,9]+7[3,5,7]+4 > 31
平目宇城 : 暴走してるよぉん
部下A : 4d10+15 DoubleCross : (4D10+15) > 34[7,9,8,10]+15 > 49
平目宇城 : ロイス:顧客を切って蘇生
system : [ 平目宇城 ] ロイス : 7 → 6
system : [ 平目宇城 ] HP : 35 → 17
部下A : 「寝ていろ、平目宇城ッ………! 僕たちは、あの子を……!」
部下A : 機械の腕に仕込まれた電熱ブレードで斬りかかってくる。
平目宇城 : 竜頭にした腕ごと胴体を撫で切りにされるが、切断面ごと繊維が再生する
平目宇城 : 「できねぇなぁ、昨日はこの時間の為に早めに寝たんで、よ!」
部下A : 「チッ……」
GM(タンゴ) : 次!部下B
部下B : マイナーでPC側に接敵
部下B : 【アサルトエッジ】CR+貫きの腕+貪欲なる拳+炎の刃
部下B : 対象はリンファ!
部下B : 22dx+4@8 DoubleCross : (22DX8+4) > 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,6,7,7,7,7,8,8,9,10,10]+10[3,4,4,4,8]+1[1]+4 > 25
于鈴花 : 暴走してるので当たります!
部下B : 3d10+15 DoubleCross : (3D10+15) > 19[1,10,8]+15 > 34
于鈴花 : HP39なので耐えます!装甲8あるので残り13
system : [ 于鈴花 ] HP : 39 → 13
部下B : 「アナタがボスを侮辱したこと、忘れてないわよ………こちらの心を知りなさいッ!!」
部下B : 相方の部下とシンメトリーになる動きでリンファへ斬りかかる。
于鈴花 : 「……っ!侮辱……?」 斬撃を受けるも、着こんだ防具に阻まれて致命傷には至らない
于鈴花 : 「そんなことした覚えがありません。……そんなことより、あなた……よく見るととても綺麗なお顔してますね?」 口角を歪ませて部下Bを見て
于鈴花 : 「今からそのお顔、ぐちゃぐちゃに泣き叫んだ醜いものに変えてあげますから……!」 衝動に呑まれ、正気を失った瞳を細ませて笑う
部下B : 「ふふ………次を受けて立っていられたら、ね。」
GM(タンゴ) : 次!シーカーの手番
GM(タンゴ) : マイナーも合わせて宣言
"シーカー" : 【パーフェクトリフレクション】CR+ハンドレッドガンズ+レインフォース+スキルフォーカス+コンバットシステム+ギガンティックモード+クリスタライズ
"シーカー" : 対象PC全員!
"シーカー" : 14dx+15@7 DoubleCross : (14DX7+15) > 10[1,1,1,2,4,6,7,8,9,9,9,9,9,9]+10[3,3,5,7,7,7,10,10]+10[2,2,5,5,10]+3[3]+15 > 48
平目宇城 : 暴走よぉ~
于鈴花 : まだまだ暴走中なので当たりんふぁ!
シェリー : ドッジします!
シェリー : 2dx 我のドッジを見るがいい。フハッ! フハハハハハッ!! DoubleCross : (2DX10) > 2[1,2] > 2
"シーカー" : 5d10+25 装甲無視 DoubleCross : (5D10+25) > 31[9,3,10,2,7]+25 > 56
平目宇城 : 死んじゃう~~ので霧谷さんのロイス切ろうね
system : [ 平目宇城 ] ロイス : 6 → 5
于鈴花 : 戦闘不能!両親のロイスをタイタスに変えて復活しましょう
system : [ 于鈴花 ] ロイス : 6 → 5
system : [ 于鈴花 ] HP : 13 → 19
シェリー : 戦闘不能! かつての戦友(カリス)のロイスをタイタスに変えて復活!! 今回は最後まで諦めないで戦うよ!!
system : [ シェリー ] ロイス : 5 → 4
system : [ シェリー ] HP : 4 → 12
"シーカー" : 「リフレクションC5。SHOT!」
"シーカー" :
合図と共に、シーカーから銃弾が放たれる。──部下二人に向けて!
部下達はシーカーの方を一切見ることなく、飛んできた銃弾を機械化された四肢を用いて跳弾させ……
予測不可能の連携を叩き込んでくる!!
部下A : 「C5……!」
部下B : 「C5! これでどう!?」
"シーカー" : 「終わりだ。ミスは一切起こり得ない。結果はただ一つ……」
于鈴花 : 「あっ……!?」 攻撃を防ぎきれず、簡単に地面に転がされる
平目宇城 : 跳弾は寸分の狂いもなく、平目宇城の頭を撃ち抜く。
平目宇城 :
「クク、ハハハ!その唯一つの結果を引き寄せるのは誰だ?シーカー!」
急速に再生された宇城の口元は獰猛に笑んでいる
"シーカー" : 「ただ一つしか、ただ一つきりしかないのだ。ならばつつがなく、穏やかに迎えるべきだ……!」
平目宇城 : 「賢いねぇ、賢いよシーカー。7年半の間に何回実験したのか俺には想像もつかねぇが、それで未来視が覆る確率は何%になったんだシーカー?0%にでもなったかよ?」
"シーカー" : 「そうだ。0%だ。少なくとも我々にはどうやっても掴み取れはしない。」
来見 なぎ : 「………今のわたしからしたら、もうお笑い草ね。"シーカー"」
来見 なぎ : 「ほんっっと、お互い頭が固くなっちゃって困るよね! でも、わたしの頭はほぐれたから。」
来見 なぎ : 「手に入る、手に入った情報しかあなたは検分してない。それが"視落とし"。」
来見 なぎ : 「二次方程式とか教えてくれたよね、"シーカー"。未知の数を一旦仮定して問題を解く。……この問題の解き方はこうだったのよ。」
"シーカー" : 「今さら、希望を持ち出すな! "魔女"!! 期待を抱くなど、もう不可能なのだ!!」
平目宇城 :
「ハハハハハ!不可能じゃなくて抱きたくないの間違いだろ!求めろシーカー!対価は憎悪だけだぜ!?それで済むなら安いモンだなぁ!!」
衝動は嫌悪!自ら嫌うのではなく、嫌われることで他を突き放すエゴ!
"シーカー" : 「やはり、貴様と"魔女"の出会いは間違っていたと断定しよう、平目宇城!!」
平目宇城 : 「オメェの中じゃそうだよなァシーカー!!」
シェリー : 「……これで、終わりだとか、ミスは一切起こりえないだとか、なぎちゃんとうしくんの出会いが間違っていた、だとか。」撃たれた傷口から流れた血で痛みを殺して、"シーカー"を見る
シェリー : 「それこそ全部間違ってるじゃない。」笑って
シェリー : 「あたしたちはまだまだ終わらない。 あなたの誤算の証明ね、"シーカー"?」
"シーカー" : 「詭弁だ。 一つ誤りを指摘して、全ての反証にするなどと。」
シェリー : 「……そうねぇ。 だったら、これから証明してあげる。」
シェリー : 「今回は希望がない訳じゃない。 諦めたりなんて、しない。」占いババに〇期待/不安でロイスを取得します!
シェリー : 「あなたが七年で出した結論は誤算だったと、証明してみせる!!」
system : [ シェリー ] ロイス : 4 → 5
"シーカー" : 「無駄だ。貴様らが再起するのであれば、幾度でも制圧しよう。変わらぬ未来の現実に心折れる前に、我々がその目を塞ごう。」
シェリー : 「ふふ。 仕方ない……。 だったら根競べねぇ、"シーカー"」
シェリー : 「うちには、勝手に絶望してても引きあげてくるような……とっても諦めの悪い子たちがいるんだから、そうカンタンに勝てると思わないでねぇ…? 」りんふぁちゃんを見て
GM(タンゴ) : 次の手番!リンファちゃん!
于鈴花 : いきます!マイナーで暴走解除!
于鈴花 : メジャーで傾国脚(カスタマイズ+クリスタライズ+ジャイアントグロウス+コンセントレイト)使用、対象は部下AとB!
system : [ 于鈴花 ] 侵蝕率 : 105 → 118
于鈴花 : 17dx+5@7 命中 DoubleCross : (17DX7+5) > 10[1,2,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,8,8,10,10]+10[3,4,5,5,7,10,10]+10[5,7,8]+10[6,10]+10[10]+1[1]+5 > 56
GM(タンゴ) : 当たるしかねえ!
于鈴花 : 6d10+24+2d10 装甲無視ダメージ DoubleCross : (6D10+24+2D10) > 28[10,1,2,4,4,7]+24+8[1,7] > 60
GM(タンゴ) : 装甲有効でも耐えねーわ!両方撃破!
于鈴花 : やったー一撃!描写!
于鈴花 : 「……!」
于鈴花 : シェリーの言葉と視線で、一瞬冷静さを取り戻す。
于鈴花 : 胸の内から歪な衝動が湧き上がっていたことにやっと気付く。
于鈴花 : 目の前の敵をいたぶり、醜く泣き叫ぶ姿が見たいと思ってしまう加虐の衝動。
于鈴花 : ……今はそんなものに体を任せている場合ではないというのに。
于鈴花 : 息を大きく吐く。息と共に体を支配していた熱を吐ききり、立ち上がる。
于鈴花 : 鈴花は赤い槍を敵にではなく、目の前の地面に力強く突き刺した。
于鈴花 : 「……行きます」 赤く澄んだ瞳で真っすぐに敵を見据えて
于鈴花 : 地に真っすぐ立つ槍に素早く四肢を絡ませると、軽やかな動きで槍を昇る。
于鈴花 : 槍を支柱に見立て、まるでポールダンスのように。鈴花はくるくると華麗に舞い踊る。
于鈴花 : 思わず見惚れてしまいそうになる程綺麗な舞い。しかしそれは観賞用ではなく、回転の力を加えた攻撃のためによるもの。
于鈴花 : 槍を中心に高速で回転しながら何度も強烈な蹴りを繰り出し、部下達を薙ぎ払う!!
部下A :
「まずいっ……」
相方のフォローに回ろうとするが、遅すぎる。
部下B :
「うっ……ああっ!!」
吹き飛ばされ、援護しようとした青年とひと塊となって転がる。
于鈴花 : 「……やった。あとはシーカーだけです!」 槍を地面から引き抜き、構え直しながらシーカーを見据える
シェリー : 「さっすがりんふぁちゃん!! このまま反撃、いくよっ!!」
于鈴花 : 戦闘態勢を保ったまま、シェリーちゃんに小さく微笑み返す
"シーカー" : 「くっ……下がれ。 私一人で構わん。必ず成し遂げる……!!」
部下A : 「ボス……お願い、します……」
GM(タンゴ) : 次!シェリーさん!!
シェリー : マイナーで戦闘移動! "シーカー"にエンゲージ!!
シェリー : メジャーで酔星・かぐや姫(エクスプロージョン+ツインバースト+プラズマカノン+オーバードーズ+紅蓮の衣+流血の胞子)
system : [ シェリー ] 侵蝕率 : 108 → 126
シェリー : 1/1000でファンブルする命中いきます!!
シェリー : 3dx+1 DoubleCross : (3DX10+1) > 9[1,5,9]+1 > 10
シェリー : ドッジ不可です!
GM(タンゴ) : ガード!ガード値ないけど
シェリー : 2d10+99 装甲有効ダメージ DoubleCross : (2D10+99) > 15[6,9]+99 > 114
system : [ "シーカー" ] HP : 0 → -108
シェリー : 更に命中したことによって、邪毒Lv7(クリンナッププロセスの度に21点のHPダメージを与える)を付与!!
シェリー : シェリーの身体から零れる『酒気』は、人に夢を見せる。
シェリー :
確定した未来を覆し、"魔女"を救う。
かつての"シーカー"が抱き、今のシェリーたちが抱く……見果てぬ夢を。
シェリー : 絶望に呑まれた人間は、酔わなければ夢など見られない。
シェリー : "シーカー"は七年もの歳月をかけて夢を諦め続けることしかできなかった。 ……この幸せな夢さえ、きっとすぐに醒めてしまうのだろう。
シェリー :
泡沫の夢であったとしても、今はそれでも構わない。
"シーカー"の心に、ほんの少しでも希望の光を……隙を残せたのなら。
シェリー : ――歩み寄られた後の一瞬の記憶がない。 "シーカー"は夢から醒めると、甘い香りと、星のように瞬く火に包まれていた。 サラマンダーの火がアルコールで更に燃え上がっているのだろう。
シェリー : フシギと痛みはない。 与える必要はない。 ……あの日から変わらない。
シェリー : この力は絶望を殺すために。 ――だが、今はそれ以上に生かすために。
"シーカー" :
「忌々しい……一時の幻想、夢ではないか……! そんなものに縋るべきではないと理解したからこそ、かつての同胞を殺したのではないのか!"エウカリスティア"!!」
痛みはないが、身体機能へのダメージは大きい。燃え上がる体を強引に動かし、構えをとる。
シェリー : 「言わなかったぁ? あたしは、今度こそ夢で終わらせないためにここにいるの。」
シェリー : 「あたしたちは諦めるつもりはない。 ……あなたが諦めることを諦めて。」
"シーカー" : 「ならば堂々巡りだな……諦めろ! 私は易易とここで倒れてはならない……!」
GM(タンゴ) : 次!平目くん!
平目宇城 : マイナー!《完全獣化》+《一角鬼》+《ハンティングスタイル》!
平目宇城 : メジャー!誠星の竜牙《神獣撃》+《CR》+《大蛇の尾》!
system : [ 平目宇城 ] 侵蝕率 : 103 → 118
平目宇城 : 22dx+6@7 回りな! DoubleCross : (22DX7+6) > 10[1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,6,8,8,8,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,1,3,4,4,8,8,9,10]+10[4,5,6,7]+10[7]+10[8]+10[9]+10[8]+3[3]+6 > 79
"シーカー" : 5dx+5 回避! DoubleCross : (5DX10+5) > 6[2,2,3,5,6]+5 > 11
平目宇城 : 14d10+7 ダメージ+硬直 DoubleCross : (14D10+7) > 85[10,6,9,6,1,1,4,9,8,8,5,8,4,6]+7 > 92
GM(タンゴ) : シーカーは倒れますねえ!
"シーカー" : 【不屈】魂の錬成を使用
"シーカー" : HP50で復活!
平目宇城 :
「シーカー!俺はアンタに礼がしたい!」
渦巻く竜頭は爆発せず、再び一つにまとまり始める
平目宇城 :
「さっきも言ったが、俺は感謝してるんだ!わかるか?」
その首は後ろに控え、牙の意匠を模し、そして腕に一つの刃を作る
平目宇城 : 「"これ"は、なぎの望みを叶え、俺に会わせてくれた礼だ!遠慮なく食らわせてやるから拒否するんじゃねぇぞ!」
平目宇城 : 「それだけじゃねぇ!アンタは俺のことをよく調べたんだよな?!このコードネームの由来はわかるか?」
"シーカー" : 「ギリシャ神話の多頭竜、ラードゥーン。守りしモノがありながら、英雄に殺され奪われた。……それが何だ?」
平目宇城 :
「クク、親方も未来視ができたのかねぇ」
独り言のように
平目宇城 : 「だから頭が硬ェってんだよシーカー!神話に絶対の道筋はねぇんだからな!」
平目宇城 :
「俺は、守るべき物を守り、対価として"星"に召し上げられた多頭の竜"ラードゥーン"!!取り合えず一発食らっとけ!」
平目宇城の目が光る。迫る刃は多頭の牙。洒落た文句にしてはあまりに無体な、質量の攻撃が迫る。流星のように。《誠星の竜牙》
GM(タンゴ) : 公園に大きな土煙が上がり、跡にクレーターを残す。だが……
"シーカー" : 「大した啖呵を切るものだ、りゅう座の少年……。」
"シーカー" : 「それでも、それでもだ。私はこの道しか選べない。道を違えると、守ると宣言するのなら……」
"シーカー" : 「守りきってみせろッ!!平目、宇城ォッ!!」
"シーカー" : クレーターから立ち上がる。とうに肉体は限界を迎えている。だが、ひたすらエフェクトを用いてギプスを錬成し続け、立つ。
GM(タンゴ) : クリンナップ!
シェリー : 邪毒によって、"シーカー"に21点のHPダメージを与えます!
"シーカー" : 〈高速再生〉を使用
"シーカー" : HPが70回復します
シェリー :
『墓』の毒から昇華された薬が、弱った"シーカー"に幸福な夢を見せる。
かつて抱いた本当の望み。結末。 ……それは今の"シーカー"にとってはもっとも甘美な毒となる。
しかし、まだ"シーカー"を改心させるまでは至らない。 彼の覚悟を折るには、示すしかない。 来見なぎを守り通すことで。
"シーカー" :
体が燃え盛る。心が乱される。
だが、この膝を折ってはいけない。
最早、ただの意地なのかもしれない。
とうに、望まれていないのだろう。
それでも、それでも!
私の想いは止まらない!止まってはくれない!!
"シーカー" :
肉が焼ければ骨で立とう。
骨が折れれば土で支えを。
草を分解して神経を繋ごう。空気から血を作ろう。
どんな無茶であっても、この一時だけは……!
GM(タンゴ) : ラウンド終了!!
GM(タンゴ) : 2ラウンド目!
GM(タンゴ) : セットアップ無し!
GM(タンゴ) : シーカーの手番ですね
"シーカー" : 【リフレクション・インプロヴィゼーション】CR+ハンドレッドガンズ+レインフォース+スキルフォーカス+コンバットシステム+ギガンティックモード+クリスタライズ
"シーカー" : 対象は宇城!
平目宇城 : ア゛イ゛
"シーカー" : 14dx+15@7 DoubleCross : (14DX7+15) > 10[1,2,2,4,5,5,5,7,7,7,8,9,9,10]+10[2,3,3,4,6,8,10]+10[1,7]+10[10]+10[7]+6[6]+15 > 71
平目宇城 : 暴走してるぜ…まだな!
"シーカー" : 8d10+25 DoubleCross : (8D10+25) > 55[7,6,10,7,5,6,7,7]+25 > 80
"シーカー" : 「もし貴様らとの邂逅がもう少しだけ早ければ……あるいは敵ではなく、"魔女"を想う同志となっていたかもしれんな。」
"シーカー" : 「だが出会いは遅く、想いは食い違った。残念だよ。」
"シーカー" : 「──夜明けは近い。決着をつけよう……!」
"シーカー" :
震える腕で、照準をつけようとする。
だが、狙いは定まらない。
"シーカー" : 「保持に…十分な筋力が…出せない、か……それならば……」
"シーカー" :
銃を落とす。落とした銃が暴発する。
また銃を作り、落とし、暴発させる。
暴発した弾が跳弾する。
地面に、木に、街灯に。
それどころか、弾同士が衝突し跳弾し──
──極限状態の精神から生み出された絶技となる。
飛び交う銃弾の線が、一点へ収束する。
"シーカー" : 「当たれ………ッ!!」
平目宇城 :
「確かに、今でなら、そうも思えるわ」
周囲を弾丸が飛び交う。避ける素振りは見せない。
平目宇城 :
「その言葉は、こいつと一緒に受け取っておいてやるよ」
巨大な竜が収束した弾丸を呑む。しかし、当然相殺するには至らない。
繊維状の体を貫き、破裂する。
来見 なぎ :
「宇城くん……っ」
息を呑む
平目宇城 : シーカーのロイスを切って蘇生
system : [ 平目宇城 ] ロイス : 5 → 4
平目宇城 :
繊維は揺らめき、体を織る。シーカーの再構築にすら負けぬ勢いで。
平目宇城 :
「受け取った上で悪ィんだが、お前の決意とかも蹴っ飛ばす気で来たんでね」
まだ顔は織られていない。乱雑に生成された口が言葉を紡ぐ。
平目宇城 : 「望み通り、決着をつけてやろうじゃねぇか……!」
GM(タンゴ) : 次、リンファちゃん!
于鈴花 : マイナーで10m戦闘移動、シーカーにエンゲージ!
于鈴花 : メジャーで傾国脚(カスタマイズ+クリスタライズ+ジャイアントグロウス+コンセントレイト)使用、対象はシーカー!
system : [ 于鈴花 ] 侵蝕率 : 118 → 131
于鈴花 : 17dx+5@7 命中 DoubleCross : (17DX7+5) > 10[1,1,1,1,2,3,3,4,5,5,5,7,8,9,10,10,10]+10[1,1,4,7,10,10]+10[1,3,7]+10[10]+6[6]+5 > 51
"シーカー" : 5dx+5 回避 DoubleCross : (5DX10+5) > 10[3,5,6,9,10]+4[4]+5 > 19
于鈴花 : 6d10+24+2d10 装甲無視ダメージ DoubleCross : (6D10+24+2D10) > 28[5,2,5,7,5,4]+24+5[2,3] > 57
system : [ "シーカー" ] HP : 99 → 42
于鈴花 : モルフェウスとエグザイル、異なる二つのシンドロームの力に反応し、混沌なる者の槍の形が大きく変化する。
于鈴花 : 細く長い槍がゴムのように伸びて、鈴花の脚に纏わりついていく。そして一瞬の後、その形は整った。
于鈴花 : それは太ももまでの高さを覆う黒いブーツだった。槍による攻撃では無く、鈴花の脚力を強化するために変化した姿。
于鈴花 : ブーツを履いた脚で地面を力強く蹴る。
于鈴花 : 「……もう少しだけ早かったらとか、敵じゃなかったかもしれないとか」
于鈴花 : 「戦いながら言い訳や後悔なんてしないでください!!」
于鈴花 : 宇城達を軽々と跳び越えて天高く跳躍した鈴花は、落下の力を加えた強烈な飛び蹴りをシーカーに叩きこむ!
于鈴花 : 蹴りの入った箇所はモルフェウスの能力で赤く結晶化し、砕け散っていく……。
于鈴花 : 傷口から血と混ざりあった結晶は、赤い黒椿の花が咲いたように見えるだろう。
"シーカー" : 蹴りを喰らった顔面の結晶を力まかせにこそぎとり、傷口に即席の仮面をはめ込む。
"シーカー" : 何も言わない。最早何も言えないのか、それとも言葉は必要ないとしたのか……
于鈴花 : 「あなたが例えこれ以上どんな奥の手を隠していたとしても、もう負ける気なんてしませんから」 膝を折り畳んで着地し、シーカーを見上げて
于鈴花 : 「ほんの少しでも迷いのあるあなたに、今の鈴花達を倒せると思わないで下さい……!!」 そう力強く言い放ち、シーカーに構え直す
GM(タンゴ) : 次、シェリーさん!
シェリー : マイナーはなし! メジャーで夢滴・秘封蓬莱(エクスプロージョン+ツインバースト+プラズマカノン+オーバードーズ+紅蓮の衣)
system : [ シェリー ] 侵蝕率 : 126 → 142
シェリー : 3dx+1 ドッジ不可 DoubleCross : (3DX10+1) > 9[1,8,9]+1 > 10
シェリー : ガードよね! ダメージいきます!!
GM(タンゴ) : ガードです!
シェリー : 2d10+99 ダメージ DoubleCross : (2D10+99) > 10[2,8]+99 > 109
"シーカー" : 〈刹那の勝機〉を使用!ダメージを0に抑えます
シェリー : "シーカー"がムリを通すなら、こっちもムリを通すだけ。
シェリー : シェリーから零れた血ならぬ血が逆巻き、あたりに漂う『酒気』と共に"シーカー"の上空に集う。
シェリー : 空のスノードームを思わせるような濃縮されたアルコールの玉が生まれたかと思えば、泡みたいに弾けて、ピンクがかった琥珀の雨を降らす。
シェリー : アルコールは肌から吸収しやすい。 『酒気』のような気体ではなく、濃縮された液体なのだから猶更。
シェリー : 故に、静かに降った涙雨に濡れた今の"シーカー"はひどく燃えやすい。
シェリー : これで準備は完了。 ……彼が諦めることを諦めるようにと、"シーカー"に渾身を込めた巨大な火の玉が降り注いだ。
"シーカー" :
火球に包まれた瞬間、全身を土の鎧で覆う。
酸素を絶ったその中で炎は消え去るが、"シーカー"もまた無酸素状態によって機能不全を起こす。
"シーカー" : 土の鎧が剥がれた"シーカー"は、体組織を補うべく取り込んだ無機質で、朽ちた岩のゴーレムのように変質していた。
"シーカー" : だが止まらない。動くはずのない腕を、脚を、まだ動かし、もがく。
GM(タンゴ) : 次!宇城くん!
平目宇城 : マイナー 《完全獣化》
平目宇城 : メジャー 『誠星の竜牙』《CR》+《大蛇の尾》+《神獣撃》
system : [ 平目宇城 ] 侵蝕率 : 118 → 130
平目宇城 : 23dx+4 DoubleCross : (23DX7+4) > 10[1,1,1,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,7,8,9,10,10]+10[1,2,2,4,6,7,9,9]+10[3,4,7]+4[4]+4 > 38
GM(タンゴ) : 避けずにリアクション放棄します
平目宇城 : 11d10+7 ダメージ DoubleCross : (11D10+7) > 67[7,3,4,5,1,10,9,5,4,9,10]+7 > 74
平目宇城 :
平目宇城の肉体が爆ぜる。彼の体に起きる小爆発は咆哮する。
りゅう座の少年…と呼ぶにはあまりに横暴で、凶悪。
平目宇城 :
近寄る人間を拒絶する。そのために、その為だけに築かれた牙城。
それが今、"わざわざ"誰かを守るために、振るわれる。
平目宇城 : 「俺に道を開けな、シーカー!!」
"シーカー" : 吹き飛び、身体がボロボロと崩れ落ちる……だが。
"シーカー" : 「わ、たしは……まだ……おわれ……ない……!」
"シーカー" : 〈蘇生復活〉を使用。HP1で復活します
"シーカー" : まるで幽鬼のごとく立ち上がる。思考も覚束ない中で想うのはただ一つ……
GM(タンゴ) : クリンナップ!
GM(タンゴ) : 邪毒21点が先に入ってシーカーは倒れます
シェリー : 「……"シーカー"。 」満身創痍の"シーカー"を抱きしめる。このまま戦えば、彼は死んでしまうだろう。
シェリー : 「もう分かったハズでしょう? ……夢がないと人は生きられない。 少し前のなぎちゃんはそうだった。」
シェリー : 「けど、今は宇城くんと一緒の夢を見てる……。 もう未来を怖がってない。 この先もきっと、生きていけるよ。 だから、あなたも……。」
"シーカー" : "シーカー"の鋼の精神を、ようやく幸福な毒が溶かしきる。夢に落ちる、その間際。
"シーカー" : 「ここまで、か。………ひら、め……うしろ……あの子を……………ありが、とう………」
"シーカー" : いつかの夢。これからの夢。想いは、届いただろうか。
"シーカー" : ようやく、眠りに落ちた"シーカー"の仮面が崩れさる。痛々しい傷だらけの素顔は、少しだけ、ほんの少しだけ……笑っていたようにも見えた。
GM(タンゴ) : 戦闘終了!!
GM(タンゴ) : まずはバックトラックやりましょう
于鈴花 : いぇーい!
平目宇城 : オッシャ!
シェリー : 未来を越えるロジックがまだ明らかになってないけど、とりあえずやったー!
于鈴花 : 任せられたはいいもののノープランのPC達ちょっと瞬間瞬間を必死に生きすぎなとこある
シェリー : 瞬瞬必生の精神、大事だから(?)
GM(タンゴ) : Eロイスとか無いんでどんどんやっちゃって!
于鈴花 : 五個残ってるロイスを二倍で振りましょう
于鈴花 : 131-10d10 DoubleCross : (131-10D10) > 131-58[10,5,4,5,4,2,2,8,8,10] > 73
于鈴花 : 帰還!
シェリー : 残ロイス5個の2倍振りします!!
シェリー : 142-10d10 DoubleCross : (142-10D10) > 142-55[4,4,3,7,6,7,5,2,9,8] > 87
シェリー : きかーん!
平目宇城 : 倍振りの翁
平目宇城 : 130-8d10 DoubleCross : (130-8D10) > 130-34[6,6,3,3,2,3,10,1] > 96
GM(タンゴ) : 宇城くんも帰還よね!全員帰還だ!
GM(タンゴ) : 経験点!シナリオ7点+いつもの5点の計12点にバックトラックによる点数を足してね!
シェリー : 15点!
于鈴花 : 15点よー
平目宇城 : 15ね
GM(タンゴ) : じゃあ私は16点かな!
GM(タンゴ) : 時間あるからこのまま残りやっちゃおう、半分マスターシーンみたいなものだし
GM(タンゴ) : 戦いは終わったが、激戦によって双方一歩も動けない。
GM(タンゴ) : そこへ──
ハイエナ構成員 : 「見つけたぞ!!"魔女"!!」
GM(タンゴ) : 運命は、未来は変えられないのか。"魔女"を狙う、銃口。
来見 なぎ : 「大丈夫。こっちはわたしが解決するから。」
来見 なぎ :
助かる為の道筋は見えた。
シェリーさんの寛容さ、リンファの怒り、宇城くんの優しさに触れて、わたしはようやく恐怖と向き合う覚悟を抱いた。
ただ、この覚悟を抱き続ければいい。
今を生き延びる為の方法を、これから何十年と覚悟を抱いて探せばいい。
矛盾はしていない。
だって───
"魔女"たち : 「「──全ては繋がっている。」」
GM(タンゴ) : "占いババ"がゆっくりとなぎの方へ歩き寄る。
"占いババ" : 「だから、結果〈わたし〉が原因〈わたし〉を生かす為にここへ来た。」
"占いババ" : "占いババ"はヴェールとローブを脱ぎさり、その素顔をあらわす。
"占いババ" :
「"占いババ"など偽りの名乗り。私の本当の名前は"平目 なぎ"。未来から来た"魔女"自身。」
その容貌は、来見なぎと全く同じだった。
来見 なぎ : 「やっぱり、そういうことよね。」
来見 なぎ : 「(ごめん、リンファ。──こんな解決なんて納得しないだろうから)」
"占いババ" : 「さあ!ハイエナ!"魔女"はここにいるぞ!!」
"占いババ" : 彼女───平目なぎは来見なぎを銃口から庇い立つ。
GM(タンゴ) : そして未来は訪れる。銃弾が、"魔女"を穿つ。
于鈴花 : 「…………え?」 頭が状況を理解できず、いや受け入れたくなく、呆然と魔女が撃たれる様を見ている
平目宇城 :
「………!」
その場に立ち尽くしたまま、腕を向ける。彼から放たれた竜は二人の少女を庇うように伸び、覆い隠す。
平目宇城 :
「…ッ、そいつを!」
誰に飛ばした怒声か、これ以上動くことはできない。
シェリー : 「……っ!! 」残りの力はほとんど使い果たしているが、かろうじて『酒気』を操ってハイエナを昏倒させる
GM(タンゴ) : ハイエナを倒し、二人の魔女を確認しようと平目が竜を開く。
GM(タンゴ) :
ローブを残し、未来の魔女は消え去っていた。
血溜まりを残して──。
来見 なぎ : 「───これが……結末。」
于鈴花 : 「……占い師、さん」 槍を手から滑り落として
平目宇城 :
「何…消えた…?」
怪訝そうに
于鈴花 : 「……!な、なぎ……なぎ!?どうして……!?」 ようやく現実を認識し、占いババのいた場所まで駆けつけて
于鈴花 : 「どこに、どこにいったんですか!?なんで……!?」 ローブを握って周りを何度も確認する
来見 なぎ :
「多分、未来。元の時代で埋葬する、んだろうね……」
口籠りながらも推測を述べる
于鈴花 : 「な……何なんですか、それ……」 地面にへたり込みながらなぎを見上げる
平目宇城 :
「………なるほど。先送りにしたわけだ」
小さくため息を吐く
来見 なぎ : 「ごめんなさい。わたしには、これしか出来なかったんだ……。」
于鈴花 : 「待って、ください……。じゃあ、占い師さんは、未来のなぎで……?予知の日に、現在のなぎを助けるためにほんとに……」
于鈴花 : 「ほんとに、殺されたんですか……?」 声を震わせて
来見 なぎ : 「うん。あの位置は致命傷、だった。」
于鈴花 : 「……そんな。そんなのって」
于鈴花 : 「結局……予知通りになったって、ことじゃ……ないですか……」
シェリー : 「(間に合わなかった……、"シーカー"との戦いで余力を残していれば……。 )」
来見 なぎ : 「視たものは変えられなかった。解釈を変えて……その結果、だね……」
平目宇城 :
「…………………。(取り合えず今の死を免れた…か…未来視は覆らない、なるほど…)」
小声でぶつぶつ言いながら考えている
于鈴花 : 「…………」 ローブを強く握りしめて
于鈴花 : 「……鈴花。覚悟は、していたんです。未来が変えられなくて、なぎが死んだ時の覚悟」
于鈴花 : 「その時は、ずっと後悔し続けようって……。それだけの覚悟を持って、絶対に未来を変えようって……」
于鈴花 : 「でも……。ふふっ、何ですか、これ……」 乾いた笑いが小さく漏れ出て
于鈴花 : 「未来は変わらないどころか、最初から決まってて……」
于鈴花 : 「未来のなぎが、今のなぎを勝手に助けて……一人で救われてて……」
于鈴花 : 「鈴花は一体、何のために戦っていたのでしょう……?何もかも、全部無意味なだけだったんじゃないですか……」 肩を震わせながら、涙をローブに落とす
来見 なぎ : 「それは、違うよ。」
来見 なぎ : 「結果が来てたんだとしても、わたしはこれから原因になる。今まで皆といたから、わたしは戦う覚悟を決めたの。」
来見 なぎ : 「無意味なんかじゃないよ……わたしに、未来の時間が生まれたんだから」
于鈴花 : 「でも……」
于鈴花 : 「…………」
于鈴花 : 「もう、何も……何も分かりません……。未来とか運命とか、これが正しいのかどうかも……」
于鈴花 : 「だけど、鈴花は……こんな未来なんて、ちっとも望んでなんか無かった……っ」 ローブを抱きしめて静かに泣き続ける
シェリー : 「りんふぁちゃん……。」
来見 なぎ : 「わたしだってっ……こんなのは認めたくないっ……! もっと、何か無かったの……!?」
来見 なぎ : 「わたしはもう諦めないよ……! あの私とは、別のわたしになれるかもしれない。これからの時間、別の道を探してみせる……!」
平目宇城 : 「…まぁ、そういうこったな。違う結末を探し出す。」
于鈴花 : 「…………」 言葉は届いているが否定も肯定もしない。ただ無力感だけに襲われて座りつくしてる
シェリー : 「りんふぁちゃん。」
于鈴花 : 「……?」 シェリーを見上げる
シェリー : 「そうして泣いたままじゃ、あたしと同じだよ。」苦笑いして
シェリー : 「望む望まないに関わらず、あなたの選んだ道なんだから……前を見なきゃ。」
于鈴花 : 「…………」 顔を俯かせて
于鈴花 : 「……そう、です……ね。覚悟が出来ていなかったからって、駄々をこねても……だめですよね……」
シェリー : 「うん。 駄々をこねても仕方ない……。 また道を選んで進むしかない。」
シェリー : 「この道をいいものにするのか、別の道に変えるのか……、それはりんふぁちゃん次第。」
シェリー : 「ううん、あたしたち次第。かな。 ……また今回みたいなワガママ言い出しても、あたしが聞いてあげるから。 」手を差しだす
于鈴花 : まだちゃんと納得出来てないし、どうすればいいのかなんて何も分からないが
于鈴花 : 「……分かり、ました」 今はそう答えて、手を取ってもらって立ち上がるだけで精一杯だった
シェリー : 「……うん。 あなたのせいじゃないよ。 一人で背負っちゃダメ。 ……傍にあたしがいるから。」りんふぁちゃんが立ち上がると、そっと抱き締める
于鈴花 : 「……。はい……」 また泣きそうになりながらそのまま抱きしめられている
シェリー : 「…………。」今の彼女にこれ以上の言葉は届かないだろう。 経験がある。 ……シェリーは鈴花の髪を撫でつけて、彼女の気持ちを落ち着けることしかできなかった。
平目宇城 : 「…なぎ。」
来見 なぎ : 「……宇城くん、言いたいこと? ……あるよね、そりゃ」
平目宇城 : 「そうだな。今のお前に咎が無いのは…わかってる」
平目宇城 :
「わかってる。…が、なァ!!」
平目宇城が吠える。やり場のない怒りを解放する。
平目宇城 : 「ハァ。……ああ、別に誰にキレてる訳じゃねぇよ。今、俺達は数十年の猶予を得た……んだろうさ」
平目宇城 :
「なぎ。言うまでもねぇと思うが……約束は守る」
平目宇城 : 「ああ、クソ…まとまんねぇな。とにかくだ…返すものは返す。お前が助かる方法は必ず見つけ出す。そこで落ち込んでるのも無理やり立たせて協力させてやるよ。」
平目宇城 : 「途中で投げ出したらそん時こそ許さねぇからな」
来見 なぎ : 「知ってる。宇城くんから逃げられる訳、ないじゃない。」
来見 なぎ : 「宇城くんを本気にさせた責任はとるよ。もちろんね。」
平目宇城 :
「……ああ」
"本気"の言葉を聞いて、襟を上げて顔をそむける
来見 なぎ : 「さて、と。………帰ろっか。手当も必要だし、お腹も空いてるよね。」
GM(タンゴ) : 冬の張り付くような空気の中、夜明けを越えて太陽が顔を覗かせる。
GM(タンゴ) : 寒空の下、帰路につく。また皆で。
GM(タンゴ) : シーン終了!
GM(タンゴ) :
エンディング始めます!
一番手はリンファちゃん
GM(タンゴ) :
路地裏で占いババに会いますが、過程はどうしようかな?
于鈴花 : といわれても…これって7日目と同じ日?それとも数日後?
GM(タンゴ) : DAY7の翌日かな!リンファちゃんが外出歩くならどんな様子か知りたかった
于鈴花 : じゃあずっと気分が沈んだまま部屋にいたけど、頑張って気持ち入れ替えようと思って外を散歩しに行きましょう
GM(タンゴ) : 了解!
GM(タンゴ) : リンファは一週間前、占いババと出会った路地裏の前を歩く。すると……
"占いババ" : 「視える……視えるねえ」
"占いババ" : 「そこのお嬢さん、悩み事があると視たね」
"占いババ" : 「貴女よ、貴女。そこの妙にスタイルが良くて美人でセクシィなチャイナ服のね。」
GM(タンゴ) : 知った声の先には……黒いローブに黒いヴェール。
于鈴花 : 「……え?」 声がする方を見て目を見開く
于鈴花 : 「どう、して……?なんで、生きて……?まさか、幻覚を見ているの……?」 立ち止まったまま動けない
"占いババ" : 「幻覚だと思うかい? さあ、座って。」
于鈴花 : 「……っ、だって、あの時……!あなたは銃弾に撃たれて、それに致命傷のはずで……!!」
"占いババ" :
「くくくく………はっはっは!!」
大声で笑う
"占いババ" : 「そう見えるように苦心したんだから、当然じゃないか。」
"占いババ" : 「名乗っただろう? 私は"魔女"。………人を騙すのが得意なのさ。」
于鈴花 : 「何なんですか……?何がおかしいの……っ」
于鈴花 : 「…………。意味が、分かりません。幻覚じゃないなら、ちゃんと全部説明してください……」 警戒しながら椅子に座ろう
"占いババ" : 「ちっとは自分で考えてみな……と言いたいが。ま、ちょっとは説明してやるかね。」
"占いババ" : 「小娘の私……来見なぎとしようか。あの時…と言っても貴女には昨日か…言っただろう?」
"占いババ" : 「別の道を探してみせると。何か方法があるってね。」
于鈴花 : 「……はい。言っていました、けど」
"占いババ" : 「で、私は過去のわたしを救い、自分も余生を生き延びる方法を見つけた。」
"占いババ" : 「未来視もかつての自分も全部騙して、まんまと生き延びる方法さ。……"魔女"らしいだろう?」
于鈴花 : 「……魔女らしいのかは分かりませんけれど。その方法って何なのですか」
"占いババ" : 「例の未来視を視たわたしは、あれが死の予知だと思った。でもそれはわたしの主観にしか過ぎない。わたしが確実に死んだと思うくらい、リアルにゾッとする死を演出出来れば、実際に死んだかどうかは関係なかったのさ。」
"占いババ" : 「だから、私はちょっとした手品で死んだと思われるようにわたしに光景を刻みこみ、さっさとトンズラしたってわけ。」
于鈴花 : 「…………。でも、予知は覆せないのですよね?死の予知は、最初から本当は死でも何でもなかったってこと……?」
"占いババ" : 「ま、そうなるかねえ。」
于鈴花 : 「…………」 頭が痛くなってきて、髪を手で抑えて俯く
"占いババ" : 「リンファ。苦労に意味がなかったとでも思っているのかい?」
于鈴花 : 「そう思っても仕方がないでしょう……」
"占いババ" : 「ふむ。その話について語る前に……宿題の答えを聞くとしよう。」
"占いババ" : 「貴女はこの一週間で皆の心に触れたはずだ。誰が何を考えていたのか、リンファが感じた答えを教えておくれ。」
于鈴花 : 「何を考えていたって……」
"占いババ" : 「来見なぎは何を思い貴女と喧嘩した? "シーカー"はどんな思いを抱えて"魔女"を殺すと決めた? シェリーさんは? 宇城は? ……貴女は?」
于鈴花 : 「そんなこと、改めて聞くことですか……?みんな、ただなぎに生きて欲しかっただけじゃないんですか……?」
"占いババ" : 「そうだねえ。願いは同じだったのに、どうしようもなく食い違い、渦巻いた……」
"占いババ" : 「リンファは、この渦巻きは存在する必要はなかったと思う? この一週間は無意味だったと考える?」
于鈴花 : 「最初から解決する手段があったとしたら、必要なかったし無意味だったと思います……」
"占いババ" : 「私はそうは思わないね。さっきの話の続きだ、苦労に意味がなかったのかという話。」
"占いババ" : 「──運命は先に存在し、後から生まれる。決定した未来を観測していようが、その未来は現在の人間の行動から生まれたもの。」
"占いババ" : 「ピンと来ないかい?」
于鈴花 : 「来ません……」
"占いババ" : 「映画や劇を観たことは? 昔"シーカー"は嘆くようにそう例えたが……私は嘆くこととは思わない。」
"占いババ" : 「何度鑑賞しようと、結末は変わらない。だけど登場人物の行動は、想いは無駄ではないんだよ。 それらの流れが全てあってこその結末。結末だけ描く映画や劇なんてモノは駄作、それこそ無意味だ。」
"占いババ" : 「とにもかくにも……私が今生きているのは関わってくれた全ての人のおかげ。 これは間違いないよ。」
"占いババ" :
「それでも運命が先にあったのだから、行動は無意味だった。
これで運命を後から産んだのだから、行動に意味はあった。」
"占いババ" : 「好きな方を選びな。両方が正解だよ。」
"占いババ" : 「私は後者を選ぶがね。そっちの方が楽しい。」
于鈴花 : 「…………」 黙って聞いて
于鈴花 : 「そういう無意味ってことじゃ、ないんです……」
于鈴花 : 「あなたは未来から来たのですよね?全部知って、過去に来たのに……どうしてなぎが死なないってことを教えてくれなかったのですか?」
"占いババ" : 「………ごめんなさい。本当は何も言うべきじゃなかった。」
"占いババ" : 「ただ、昔の貴女たちを見ると……話しかけずにはいられなかった。半端に話しかけて、自分の生も死も黙ったまま……」
"占いババ" : 「それでも、最後の騙しをする為にはずっと黙っていないといけなかった。」
于鈴花 : 「死を騙さなくちゃいけないってことは、一応分かります……。だからって、全部黙ってる必要あったのですか!?」
于鈴花 : 「今のなぎにも、シーカーにも、予知を乗り越えて生きているって教えてあげればよかったじゃないですか……!」
于鈴花 : 「それなら、鈴花はなぎと喧嘩することもなかったし、シーカーとも戦わずに済んだのに……そうは出来なかったのですか……?」
"占いババ" : 「それもまた、価値のあることだし……話せば、全て台無しになるかもしれなかった。」
于鈴花 : 「…………」
于鈴花 : 「……結局、もう……何なのでしょう。あなたが何度も言っていたように、未来は変えられないの?」
"占いババ" : 「変えられないね。この世界の歴史はただ一つだけ。」
"占いババ" : 「でも、今が無価値になる訳じゃない。それだけは保証しておこう。」
于鈴花 : 「……そう、言われても。無価値じゃないって、言われても」
于鈴花 : 「…………」
于鈴花 : 「鈴花は、運命は変えられるものだと思ってた……。結果なんて絶対に決まってないって……」
于鈴花 : 「……宿題を通して、成長するって。鈴花に運命は決まってるけど、それでも今の想いは無意味じゃないって分からせるためだったのですか?」
"占いババ" : 「そーゆーこと。酒の勢いってのもあるがね。」
"占いババ" : 「あんまりにもずけずけ尋ねるものだから、少しは自分で考えろ!ってね……」
于鈴花 : 「……ごめんなさい。……でも答えを知っているあなたからすればそう思うかもしれませんけど」
于鈴花 : 「こんなこと、鈴花には考えても分かりませんよ。……運命は変えられるって、結末は決まってないって、そう信じて進んでいたのですから」
于鈴花 : 「……ただ、今はなぎとあなたが生きていることを……喜び、ます」
"占いババ" : 「本当に……いつも、これまでも、これからも迷惑をかけるね……ごめんなさい。」
"占いババ" : 「いいや、ありがとう、だね。」
于鈴花 : 「……いいえ」
"占いババ" : 「さてと、そろそろ私は帰るとしよう。未来にも謝罪と感謝を述べないといけない相手が色々いるからね。」
"占いババ" : 「皆によろしく。またね、リンファ。」
于鈴花 : 「……はい。未来の鈴花にも、よろしくお願いします。……なぎ」 相手の顔を見て
"占いババ" :
「くっくっく……もちろんだとも。」
ヴェールを捲り、笑う。
今は見知らぬ老婆の顔を、いつの日か見知った顔にするのだろう。
GM(タンゴ) : 路地裏の向こうへ老婆は歩き去っていく。リンファもまた、表通りへ戻る──。
GM(タンゴ) : 週明けの月曜日。シェリーは傷の治療を受けたのち、支部で仕事をしたりしなかったりしていた。
シェリー : 自分じゃなくてもできる仕事は部下に投げたりしてる
モブ支部員 :
「支部長〜! 出動準備してください!」
突然物部が駆け込んでくる
シェリー : 「えぇ? なにぃ…? あたし、戦闘向きの支部長じゃないんだけどぉ…。」
モブ支部員 : 「市内でレネゲイド反応と戦闘活動を確認したそうです、とりあえず私たちだけでも現場確認へ!」
モブ支部員 : 「私だって戦闘向きじゃないですよ!! 支部長は多少なりと戦えるんですからお願いしますよ!」
シェリー : 「うぇ…、仕方ない…。」重い腰を上げる
GM(タンゴ) :
現場へ急行すると、ビルから煙と激しい銃声がする。
一般人は〈ワーディング〉で無力化されているようだ。
シェリー : 「いつもいつもあきないなぁ…。 銃撃ってそんなにいいものかな…。」耳に栓をして
GM(タンゴ) : 多くの戦闘員が倒れる廊下を進み、オフィスへ辿り着く。
GM(タンゴ) :
そこにはパソコンを念入りに破壊したり、書類を燃やす人影が。
───"シーカー"の部下二人と、包帯ぐるぐる巻きの男。おそらく"シーカー"なのだろう。
"シーカー" : 「"エウカリスティア"? 何故ここへ……」
"シーカー" : 「私にはもう要件はないはず、であればここのセルに要件か? 申し訳無いが、このセルは我々が壊滅させた。」
シェリー : 「市内でこんなにハデに銃撃戦してて、『何故ここへ』って随分なご挨拶じゃなぁい?」
"シーカー" : 「む……そうか、治安維持の方だったか。要件は済んだ。安心したまえ、すぐに退出しよう。」
シェリー : 「そうおとなしくしても、そうはいかないよぉ? あたしの方はたった今、用事ができたとこだからぁ!」
シェリー : 「ってことで~」持っていた酒瓶を"シーカー"に投げる
"シーカー" :
「………? 何だ、これは」
酒瓶をキャッチして
シェリー : 「何って、快気祝いっていうかぁ? あたし、その体を燃やしちゃった張本人な訳だしぃ? 体を癒す薬だけど~?」
"シーカー" : 「妙なことをする。 ……だが、受け取っておこう。礼はいずれ返す。」
シェリー : 「礼されるような事とは思わないけど、ま~貸し借りとか持っておくの性に合わないしぃ、それだったら今すぐ返してもらおうかな~」
シェリー : 「質問に答えてくれたら、それでいいよ~。 あなたたち、ここで何してたのぉ? 」
"シーカー" : 「約束を守り……"魔女"を殺していた。」
"シーカー" : 「"魔女"という人物の存在の痕跡を悉く抹消し、この世から"魔女"を消す。」
シェリー : 「ふむふむ…。 なるほどぉ。 ハイエナみたいなのが、いつまた出てくるかわかんないしねぇ。」
"シーカー" : 「このセルもそうだ。私へのささやかな恨みで"魔女"暗殺を依頼するなどと……言語道断。」
シェリー : 「わぁ、そっちはどうにも人の命が軽いなぁ…。」
"シーカー" : 「そうして"魔女"の全てを狩り尽くした後に、"来見なぎ"などという少女……いや、女性が残っていたとしても我々には関係ない。」
"シーカー" : 「最早、我々の手元にいた"魔女"ではないのだからな。」
シェリー : 「あとは、うしくんがあげた"来見なぎ"って名前が、あの子を守ってくれるって訳だねぇ?」
"シーカー" : 「ああ。そうだ、彼に一つ伝言を頼みたい。」
シェリー : 「ふむぅ? 伝言? 直接あって伝えればいいじゃない?」
"シーカー" :
「それは……だな」
珍しく、口籠る。
部下A : 「なんとなく、顔を合わせづらいのですが……」
シェリー : 「何、いい歳して告白後日の朝みたいなこといってんの~?」
シェリー : 「うしくんならバッチコーイ!! ってしてるよぉ? 」
モブ支部員 : 「支部長、例のパーティーに呼べばいいんですよ〜」
シェリー : 「わ~~~ぉ、はっちゃけたコト言うね、も~ちゃん?」
モブ支部員 : 「料理出来ると聞きましたよ? 調理役任せちゃいましょうよ! 私が楽です!」
シェリー : 「仮にもFH相手に剛毅だなぁ…。 あたしからそういうとこを学んでいくのねぇ…。」
"シーカー" : 「む、我々は既にFHではないぞ」
シェリー : 「えっ!?」
"シーカー" : 「先日脱退した。所属する理由も無くなった上、他のセルに襲撃をかけるのではな。」
シェリー : 「あ~~~~、言われてみればそっかぁ……。 FHは身内同士でのいざこざも多いし考えもしなかったや。」
"シーカー" : 「しばらくは自営業を資金源に傭兵などを行う予定だ。UGNに簡単に鞍替えというわけにもいかない。」
シェリー : 「そっかぁ、それは残念。 もし入るんだったら、きりちゃんに口利きしてたのにぃ。」
"シーカー" : 「我々はFHの粛清対象だからな。かかる火の粉は己で払いたい。」
モブ支部員 : 「え〜と、とりあえずパーティーの応援頼んでいいですか?」
"シーカー" : 「………本気とはな……」
"シーカー" : 「………いいだろう。酒の礼にはシェフ役も込みでいい。」
シェリー : 「わあい! やったぁ!! 言ってみるもんだねぇ、も~ちゃん!!」
部下B : 「"魔女"……いえ、なぎちゃんね。様子見たいしね〜」
部下A : 「言っておくが、僕たちは礼を果たすだけだからな。馴れ合いはしない」
シェリー : 「わ、支部に来たばかりの頃のうしくんと似たような事言ってる……。」
部下A :
「アイツとは一緒にされたくない! あの子もあんなののどこがいいんだか……」
その様子は完全に妹を過保護する兄であった
シェリー : 「ふふ~、そんな調子であの子のイチャイチャしてるとこ見て、卒倒しないようにねぇ?」
部下A : 「ぐっ………っ、僕は認めないぞ……」
シェリー : 「あらあら…」笑って
シェリー : 「ああ、これも言っておかなきゃ。 なぎちゃんのこと繋がりなんだけどねぇ?」
シェリー : 「なぎちゃんの身代わりになって死んだ"占いババ"こと、未来のなぎちゃん。 生きてたって!!」
"シーカー" : 「そうか。 ……やはりな。」
シェリー : 「……あれっ? 知ってたのぉ? 驚いてくれると思ったのにぃ。」
"シーカー" : 「私は疑問を徹底的に調べる。身体が動くようになった時点で現場に戻り、調べた。」
"シーカー" : 「あの血は"魔女"の血ではなかった。……であれば、何かトリックを仕込んでいたと考えるべきだろう。」
シェリー : 「なるほど、単に未来のなぎちゃんにオーヴァードとしての力量がついたのかと思ってたけど、マジックだったのねぇ。」
"シーカー" : 「それでも……ああ、安堵した。」
"シーカー" :
「あの子はもう、恐れずに生きられるのだな。」
包帯に覆われた顔は分からない。
しかし、包帯が微かに動いたということは──
シェリー : 「……そうね。」笑って
"シーカー" : 「報告、感謝する。ではまた、そのパーティーとやらで会おう。」
シェリー : 「うん。またね。 ……次に会う日曜日をたのしみにしてるといいよ。」
"シーカー" : 「──ああ。」
GM(タンゴ) : 死の予知があった、あの日曜日から一週間後。
GM(タンゴ) : なぎの歓迎パーティーをするべく、準備をしている。
"シーカー" : 「白ワインはどこだ? 次の料理に必要なのだが。」
シェリー : 「し、知らなぁい……。 」机の上に置いてあった白ワインをスッと机の下に…
モブ支部員 :
「し〜ぶ〜ちょ〜う〜???」
シェリーの背後に怒りの笑顔の物部が!
シェリー : 「も、も~ちゃん?! い、いつのまにぃ…。」その声に振り返って
モブ支部員 : 「はい、没収。………リンファさん、キッチンに持っていってもらえますか?」
于鈴花 : 「いいのですか……?シェリーが渡したくなさそうなのに」
モブ支部員 : 「支部長なりのおふざけですよ。……おふざけ、ですよね?」
シェリー : 「あ~、う~ん? まあ、そうともいう……? 実際のところ、そこまでのみたい訳でもない、かなぁ? (先の戦闘でアルコール使ったから、補給したいはしたいけど)」
モブ支部員 : 「そういうことです。構って欲しいだけなので、容赦なく持っていってください。」
シェリー : 「か、構ってほしいだけ……。 ズバズバ言うなぁ……。」
于鈴花 : 「……しょうがないですね、シェリーは」 小さく笑ってワインを持って行こう
部下B :
「あら、"黒椿"……いえ、ここではリンファさんと呼びましょうか。 何かしら?」
キッチンにやってきたリンファに声をかける
于鈴花 : 「え、ええと。……あの、これを……渡したくて」 戦った相手だし若干ぎこちなく白ワインを差し出す
部下B : 「あら、ありがとう。これが無いとなぎの一番の好物が作れないから、助かったわ。」
部下B : 「………一週間前のことはお互い気にせずに行きましょう。どういう経緯であっても、こうしてなぎの無事を祝えるのだから、ね。」
于鈴花 : 「……!は、はい……。いや、でも……」
于鈴花 : 「戦ってた時酷いことを言っていたことは、ちゃんと謝らせてください。あの時は、ごめんなさい」 頭を下げる
部下B : 「こちらこそ、ごめんなさい。………にしても……」
部下B :
「アナタ、綺麗な顔してるわね?……なーんて」
あの時のセリフをそのまま返す
于鈴花 : 「も……もうっ、やめてください……!」
シェリー : そうだよぉ、うちじゃナンパ禁止だよ~!! って声が遠くからとんでくる…
部下B : 「あら、怒られちゃった。お母さんかしら? それとも……うふふ。」
于鈴花 : 「鈴花はシェリーから生まれてないので、お母さんではないと思います……。と、とにかく、鈴花も何かお手伝いします」
"シーカー" : 「ならば、中華料理を作ってもらえるか。私はどうも中華系は苦手でな。」
于鈴花 : 「中華……ですか?それなら鈴花にも出来ます。任せてください」 エプロンをつけてキッチンに入る
"シーカー" : 「材料なら私が錬成しよう。必要なモノがあれば請求してくれ。」
シェリー : 「それだったら、最初から白ワインも作ればよかったのに…(ぼそっ)」
于鈴花 : 「分かりました。では、えーと……」 とレシピを確認して材料を頼んでいく
"シーカー" : テキパキと手際よく材料を用意しつつ、料理も平行でこなす
于鈴花 : 「……これで全部です、ね。ありがとうございます」 凄いなぁ…と見ながら自分も料理に移って行こう
GM(タンゴ) : 一方、会場となる多目的ルームでは……
平目宇城 : 「さて…」
平目宇城 : 「(パーティって話だったから引っ張り出したんだが…全員ラフだな…)」
モブ支部員 :
「〜♪…………!?!?」
パーティー会場の支度に戻ってきた物部が驚愕する
モブ支部員 : 「平目くん? どうしたのその服……?」
平目宇城 :
「ん、燕尾服って奴だ。パーティってならこれだと思ってたんだが…多分違うんだな」
素でパーティはこれだと思って着て来た
モブ支部員 : 「待って!? それ……いいわよ、凄くいいですわよ……」
モブ支部員 : 「平目くんはその服でパーティーに出席してくださいな。………わたくしは急用が出来たので一時離脱します。」
平目宇城 : 「……?ああ」
GM(タンゴ) : 物部は瞬間退場し、"シーカー"とデザイン出来そうな支部員をかき集めてどこかの一室に立てこもります……
GM(タンゴ) : そうして、パーティーの時間が近づいた頃……
モブ支部員 : 「シェリー支部長〜? わたくしはなぎさんの迎えに行ってまいります〜。」
シェリー : 「ん、時間かぁ! おっけ~、いってらっしゃいな!」
GM(タンゴ) : どこかの会話。
モブ支部員 : 「ささ、コレを着てください!」
来見 なぎ : 「急に何!? 物部さんそんな人だっけ!?!?」
モブ支部員 : 「オラッ着ろッ! 暴れるんじゃございませんことよ……暴れるんじゃございませんことよ……」
GM(タンゴ) : そうして、物部が迎えに出て一時間程が経った頃。
モブ支部員 : 「なぎさん、どうぞお入りくださいな〜」
来見 なぎ :
「なんでこんな格好……」
恥ずかしながら会場に入ってきたなぎの格好は、純白のドレスだった。
平目宇城 :
「おお、なぎ。………、中々似合ってるな」
普段の柄の悪い背を丸めた姿勢は鳴りを潜めている
来見 なぎ : 「う、宇城くん……!? な、なにそのかこっここ……」
来見 なぎ :
「うぅ……かっこいい、よ……」
耳まで真っ赤にして俯く
平目宇城 : 「何より。さて、時間はそろそろだったか、物部サン?」
モブ支部員 : 「ピッタリです〜。さあ、始めましょう!」
モブ支部員 :
「なぎさんとリンファさんの歓迎会&生還おめでとう&お付き合いおめでとう&その他もろもろパーティー〜!!」
クラッカーを鳴らす
"シーカー" :
「…………おめでとう。」
相変わらずの無表情でクラッカーを鳴らす
平目宇城 :
「お手をどうぞ」
腰を折って手を取る。普段の荒々しさを感じさせない、静かで美しい所作だ。
来見 なぎ :
「あっ……はい、お願いします……」
手を取られる
于鈴花 : 「おめでと……う?あれ?鈴花の歓迎会も入っているのですか……?」 クラッカーを鳴らす
シェリー : 「あたりまえでしょ~? ゴタゴタしてて歓迎会とかできなかったけど、りんふぁちゃんも大事な仲間だしねっ!!」パァンとクラッカーを鳴らしながら、笑って
于鈴花 : 「そう……だったのですね。準備の方に回っていたから、分かりませんでした……。少し、嬉しいです」 笑みを零す
来見 なぎ : 「リンファも来てくれたんだね……その、ありがとう。」
于鈴花 : 「いえ。……来てはいけなかったのでしょうか……?」
来見 なぎ : 「ううん、来てくれて嬉しい! ただ、もしかしたら来てくれないかもと思っちゃって……」
于鈴花 : 「……鈴花は。まだ、色々と悩んでることは、あります。けれど……」
于鈴花 : 「なぎも、未来のなぎも生きていてくれてるのは、嬉しいんです。だから、そのお祝いなら……もちろん駆けつけます」
于鈴花 : 「鈴花は、なぎのことが好きですし、友達だと思っていますから……それじゃだめでしょうか?」
来見 なぎ : 「ありがとう……友達、って言ってくれるんだね。」
来見 なぎ : 「答えはもちろんイエス! これからもよろしくね。」
于鈴花 : 「……はい。こちらこそ、よろしくおねがいします」 目を細めて
来見 なぎ : 「(というか今さらっと未来の私が生きてるとか何とか、とんでもないこと聞いたような……今はいいか)」
平目宇城 : 「目下の問題を解決した以上、諸々考えすぎだったってこったな。(人のことは言えねえけど)」
来見 なぎ : 「そうだね。これからの問題は改めて頑張るだけだし!」
平目宇城 : 「(これからの問題?)」
来見 なぎ : 「どうしたの? そんなに見つめられると恥ずかしいよ……?」
平目宇城 :
「いや…ん?そうか。ああ、そっちはそっちで忙しかったから聞いてないのか。なるほどな」
一人で納得!
来見 なぎ : 「う、うん、本部で検査とかしたり、霧谷さんに会ったりしてて忙しかったよ。………わたし、何を聞いてないの?」
平目宇城 :
「ああ、未来のなぎ、死んでないとさ」
ちょっとニヤつきながら爆弾を軽率に投げつけよう
来見 なぎ :
「…………っっ………!」
一瞬間をおいて、怒りの表情になる
来見 なぎ : 「騙された……っ!」
来見 なぎ : 「やっぱりわたし、未来の私が自分だなんて信じられない! わたしを騙してまんまと生き延びるなんて……ズルい」
于鈴花 : 「いえ……これ以上ないくらい、なぎだと思いますよ……」
来見 なぎ : 「うぐぐぐ………」
平目宇城 : 「ククク、誰の入れ知恵だろうなァ」
シェリー : 「まあまあ、必要なウソもあるって事だよ~」ウソツキ支部長
来見 なぎ : 「………納得はいかないけど、わたしは私って訳ね……」
于鈴花 : 「鈴花も納得はいっていませんし、騙してやったと笑われた時はどうかと思いましたけど……」
于鈴花 : 「未来のなぎは、未来のなぎなりに、鈴花達のことをちゃんと考えて行動していたんだと思います」
于鈴花 : 「……身勝手に人を振り回すところは、全く変わっていませんでしたけど」
平目宇城 : 「ハハハハハ、めちゃめちゃ言われてんじゃねぇか!」
来見 なぎ : 「凹むぅ……主賓なんですけどぉ……」
シェリー : 「りんふぁちゃんも主賓の一人だから、おあいこというやつですな~?」
于鈴花 : 「ふふ……」 小さく笑う
来見 なぎ :
「いいよ〜。どうせこれからやることは変わらないし〜。」
ちょっといじけたように口を尖らせて
于鈴花 : 「はい。これからも迷惑をかけられるとも言われたので、構いません」
来見 なぎ : 「未来の私が仕掛けたトリックを見破って、わたしがそれを実行するまで、みーんな巻き込んじゃうんだから!」
于鈴花 : 「……大変そうですね、これからも」
シェリー : 「……まったく。」笑って
平目宇城 : 「上等だろ。何より俺は約束もあるしなァ」
"シーカー" :
「食事の配膳だ。道を開けてもらおうか。」
テーブルまでの動線を塞ぐ宇城たちに告げる
来見 なぎ :
「"シーカー"、なんで居るの……?」
嫌悪というより、呆れた表情
シェリー : 「ん~? それはまあ、呼んだからぁ?」
"シーカー" : 「シェフ役だ。中華料理はユー・リンファに担当してもらったが。」
来見 なぎ : 「は、はあ……」
シェリー : 「なぎちゃんが着てるドレスの仕立て役も、じゃないの~?」
平目宇城 : 「おお、そうなのか」
"シーカー" : 「私は生地を提供しただけだ。サイズデータの提供と、全体デザインにも多少関わったが。」
于鈴花 : 「それは仕立て役ともいうのではないでしょうか……」
"シーカー" : 「ふむ。そういうものか。………こうして晴れ着を着ていると……あの頃の少女とはもう思えないな、来見なぎ。」
来見 なぎ : 「何それ。父親面? ………ん、まあ……感謝はしてるよ、ありがとう……」
于鈴花 : 「晴れ着……と、言われると。なんだか結婚式のようにも見えますね……」 二人の服を見て
シェリー : 「え゛っ゛、ふたりとも結婚するの!?」
来見 なぎ : 「え!?!? そ、それは……は、早すぎる、かも……? あ、でも宇城くんがいいなら……」
シェリー : 「えっ、えっ、あたし、なぎちゃんに先越されるの…?」
部下A :
「ま、待て待て待て!? そんなのはダメだ! 僕にきちんと相談してからにしろ!? むぐっ………」
途中で部下Bに口を塞がれる
部下B :
「もう子どもじゃないんだから、口を出すのは野暮よ。」
部下Aを押さえつけて
于鈴花 : 「結婚式は白いドレスだと聞いていたので、何となくそう思っただけなのですが……」 ちょっと慌てて
平目宇城 : 「結婚ねぇ…結婚か」
シェリー : 「ほ、ほんとに検討してる~~~~」
平目宇城 :
「ああ、アリだな」
何かを思いついた感じで
于鈴花 : 「結婚するのですか……?」
来見 なぎ : 「えっ、えっ、えっえっえっ………ホントに、結婚……!?」
シェリー : 「う、うそでしょ? ね、ねえ、うしくん……????」
平目宇城 : 「なぎ、こないだ言ったよな。辟易するほどお返しするって」
来見 なぎ :
「………はい」
思わずかしこまって
平目宇城 :
「結婚。"お返し"としては最上だよな?」
反応見てニヤニヤしてよう
来見 なぎ :
「………っ」
息が詰まり、言葉を出せない。
代わりにゆっくりと、涙とともに、頷く。
来見 なぎ : 「………ふつつかものですがっ……よろしくおねがい、します……っ」
平目宇城 :
「こちらこそ、至らないどころか愛想を尽かしちまう様な相手だが、よろしく頼む」
普段の嘲笑を含んだ笑みではなく、穏やかに笑んで手を取ろう
来見 なぎ : 「うん………っ」
来見 なぎ :
私は今、特製の眼鏡で未来視を封じている。
それでも一つだけ、確実に分かる未来がある。
わたしはきっと……これからも幸せだ。
"シーカー" : 「平目宇城。一つだけ、言っておくことがある。」
平目宇城 : 「あん?」
"シーカー" : 「『決して手放すな。』この言葉を伝えに来た。」
"シーカー" : 「要件は以上だ。……来見なぎは任せた。」
平目宇城 : 「当然。振りほどこうとしても放してやる気はねぇよ」
"シーカー" : 「………ふ。頼もしい限りだ。」
于鈴花 : 「おめでとう、でいいのでしょうか……?おめでとう、なぎ、宇城」 微笑んで
部下B : 「おめでとう……ほら、アナタも」
部下A : 「認めたくないっ……! が、なぎが幸せというなら、認めざるを得ないのか……!」
シェリー : 「あ、あたしも認めたくない……っていうかぁ、なんていうかぁ、先越されちゃったな。」笑って
モブ支部員 : 「おめでとうございます〜、頑張ってドレス作った甲斐がありました」
シェリー : 「えっ、この展開を見越してたの、もーちゃん!? 未来視……????」
モブ支部員 : 「あっ、いえ……お揃いの方がドキドキ感出るかなと……ここまでやっちゃうとは予想の斜め上でしたが」
シェリー : 「だよねぇ!? よ、よかったぁ……。」
シェリー : 「……でも、そうだな。 本当におめでとう。 宇城くん。なぎちゃん。 心から祝福するよ。」
シェリー : 「って、結婚式じゃないんだから、ちょっとまだ早いかな~!?」
平目宇城 : 「確かに少し早い。式には正装してきてくれよ、酒月サン」
シェリー : 「せ、正装……。 そうだねぇ、みんなからは『誰?』とか言われちゃうかもだけど、ホコリをかぶったドレスを引っ張り出さなきゃなぁ……。」
于鈴花 : 「そんなこと言いませんよ。シェリーの正装を見るのも、結婚式も楽しみです……」
シェリー : 「えっ、そんなところに期待されても困るんだけど~!? 結婚式だけたのしみにしとこうよぉ…。」
于鈴花 : 「そう言われても……」 困った表情してる
平目宇城 : 「確かにしゃんとした服装してんの見たことねぇな…?」
シェリー :
「わぁ、撤回する気がなさそうだぁ…。 しかも、うしくんまでキョーミ出てきたみたいなこと言ってるぅ…。」
「でも、そういうのは相手の評価とか必要ないって教えたのもあたしだし、因果応報ってヤツかなぁ…。」
来見 なぎ : 「ふふふっ……本当に楽しみ、結婚式も、皆の正装も。」
平目宇城 :
宴は進む。盛り付けられた皿にも空きが増え、話し相手も疎らに。
今、平目宇城の隣には来見なぎがいる。これといった会話は交わしていないが。
平目宇城 : 「(結婚ねぇ…すると、ルールにのっとりゃなぎの名前は変わるのか)」
平目宇城 : 「(平目なぎ、平目なぎねぇ…んん?最近聞いたな…)」
平目宇城 :
「平目なぎ……あぁ!」
口の中で転がした後、突然声を上げる
来見 なぎ : 「わ。………どしたの、急に。」
平目宇城 : 「…フフ、ハハハ、ッハハハハハ!いや、悪い、ク、なるほど、なるほどねぇ」
平目宇城 : 「覚えてるか?未来のなぎが何て名乗ってたか…フフ」
来見 なぎ : 「"平目 なぎ"。………何が言いたいのかな? 宇城くん」
平目宇城 : 「いや、そりゃなぎ、つまりだ。フフ、この結婚も決まってた…って言っちゃァアレだが、布石は張られてた訳だ」
来見 なぎ : 「そーゆーことになるね。 でもね、宇城くん。」
来見 なぎ : 「結婚するんだな、ってことは確かに知ってたけれど……わたしは宇城くんのプロポーズが凄く嬉しかったし、ドキドキした。」
来見 なぎ : 「だから、台無しなんかじゃないよ。むしろ期待があった分、他の人より嬉しいプロポーズだったかも。」
平目宇城 : 「フフ、そうか。俺は唯ツボってだけだったんだが…そうなら何より。俺も気合入れて来た甲斐があった」
来見 なぎ :
「ふふふ……宇城くん、大好き。」
肩を寄せる
GM(タンゴ) : シーン終了!
于鈴花 : 数日後のUGN支部。
于鈴花 : するべき仕事も終わり、レネゲイド関連の事件も起こらない平穏なある日のこと。
于鈴花 : 昼前にシェリーが一人で執務室で過ごしていると、部屋に鈴花が入って来る。
于鈴花 : 「……シェリー……」 ちょっと元気なさげに名前を呼ぶ
シェリー : 「あら、りんふぁちゃん……? どうしたの? 」
于鈴花 : 「いえ……。その……」 何か悩んでるようにまつ毛を伏せた後、ゆっくりと近付いてきて
シェリー : 「……?」
于鈴花 : 「シェリー……」 椅子に座ってるシェリーちゃんの前に屈み、その胸に顔を埋めるようにして抱き着く
シェリー : 「……ふぁっ!? えっ、ええっ…!? り、りんふぁ、ちゃん…!?」
シェリー : 「ど、どうしちゃったの…? いきなり、こんな…。」こたえるようにりんふぁちゃんの背に手を回すけど、しっかりと抱き締めかえすまではいかない。
于鈴花 : 「ごめんなさい……。なん、でしょう……。気持ちが、不安になってきたというか……」
于鈴花 : 「どうしても、くっつきたくなってしまって……」 子供のように抱き着いてる
シェリー : 「それはいいんだけど、急に抱き着かれるとビックリしちゃってぇ…。」(驚きで心拍数上がっちゃってるから、落ち着かないと…)と考えたりして、抱かれながら、天を仰ぐ。
于鈴花 : 「ごめんなさい、次からは一言ちゃんと言ってからにします……」
シェリー : 「ごめんなさいはいいから。……それより、何かあったの? あたしに聞かせてもらえるのかなぁ? なんて。」
于鈴花 : 「ごめ……、う……はい……」 ごめんなさいと言いかけてやめ、胸に埋もれたまま頷く
于鈴花 : 「……一週間前。いえ、もうそれ以上前になるの、ですけれど」
于鈴花 : 「生きていた占いババ……未来のなぎと鈴花が会ったことは、もう話しましたよね……?」
シェリー : 「うん、覚えてるよ~? それがどうかしたの?」
于鈴花 : 「はい……。その時に、こう言われたんです。あの、バーで言っていた宿題のことです」
于鈴花 : 「未来は変えられなくて。結末は一つだけで。運命は決まっている」
于鈴花 : 「だけど運命が決まっていても、その行動は無意味じゃない、想いは無駄じゃない、って。……そう言っていたんです」
シェリー : 「ふぅん……。 運命論とか宿命論って言うのかなぁ。 それでそれでぇ……?」
于鈴花 : 「…………」 顔をあげ、シェリーを上目遣いに見て
于鈴花 : 「でも、鈴花は……未来のなぎの姿を見ても、全ては繋がってるって分かっても……」
于鈴花 : 「やっぱり、運命のことをそんな風に思いたくないんです……っ」
于鈴花 : 「だって、今まで鈴花は予知の結果を絶対に覆してやるんだって思って……未来は変えられるはずだと思って……運命は決まってないんだと信じていたから……」
于鈴花 : 「だから……だから、痛くても、苦しくても、諦めずに戦えて……」
于鈴花 : 「なのに、本当はそうじゃないって認めちゃったら、今までの鈴花の気持ちが全部否定されるんじゃないかって……そんな風に感じてしまって……っ」 辛そうにシェリーを見ながら言う
シェリー : 「そうだなぁ…。」う~んと唸りながら、宙を彷徨っていた両手を使って、鈴花ちゃんをもっと抱き寄せる。
于鈴花 : 「んぅ……」 くっつく
シェリー : 「仮にだけど、運命が全て予定されていた事だったとして。」
シェリー : 「みんなの思いがあったからこそ、こういう予定に決まったんだと思う、かなぁ…。」
于鈴花 : 「未来のなぎも、これで運命を後から産んだから行動に意味はあった、とは……言っていました……」
シェリー : 「……まあ、結局のところさ。 運命が決まっていても、いなくても、したいようにすればいいんだよ。」
于鈴花 : 「鈴花も……本当は、そうしたい、です。想いが無駄じゃないのなら、鈴花の想いだって大事にして、運命は決まってるだなんて受け入れたくないって……」
于鈴花 : 「だけどこれが宿題で、成長することなんだって言われたら……。鈴花は成長しないままなのかな、って……。成長しない鈴花は、周りに迷惑なのかもしれないって思って……」
于鈴花 : 「そんな風に考えてたら、なんだか……苦しくなってきていたんです……」
シェリー : 「何言ってるの、りんふぁちゃんはもう立派に成長してるでしょ~? 」
シェリー : 「あなたは『こうしたい』って自分の気持ちを持って、ちゃんと行動に移すことができるようになったし、それに……」
シェリー : 「あたしってば、りんふぁちゃんのそういう思いから出た行動で、けっこ~救われちゃってるしねっ! りんふぁちゃんは自覚ないかもだけど~。」苦笑して
于鈴花 : 「本当でしょうか……?そうですね、鈴花にはあまり思い当たるところがありません……」 きょとんとして
シェリー : 「ホントだよ……。 あたし、自分のことを『罪を償ったらいつでも死んでいいかな~』くらいに思ってたんだけど、今は生きてたいくらいには、救われてるからね?」
シェリー : 「包み隠さずにこんなこと言えるのも、りんふぁちゃんだけだし。 ……ホントにホントだよ。」
于鈴花 : 「確かに、あの時見た過去視ではそれくらい思っていても不思議ではありませんでしたが……」
于鈴花 : 「……そう、ですか。今のシェリーが、嘘をついているわけがありませんもんね」
于鈴花 : 「シェリーがそう思ってくれるなら……鈴花は信じます」 やっと少し元気が出たのか、小さく笑みを浮かべる
シェリー : 「ん! 結局、あたしたちは生きたいように生きるだけ! りんふぁちゃんが打算なしでも『なぎちゃんを助けたい』って願って、行動したみたいにねっ! だから考えてもしょうがないしょうがない!! 」
于鈴花 : 「……はい。ありがとう、シェリー……こんな風に、話を聞いてもらって」 ぎゅうっともう一度抱きしめて
シェリー : 「いいのいいの。 それがあたしの支部長としての務めというやつなのです。 みんなのシェリー支部長ですから~」"務め"という言葉とは裏腹に幸せそうに
于鈴花 : 「ふふ……」 幸せそうな気配を感じ取って、笑った後離れる
シェリー : 「りんふぁちゃんに笑顔が戻ってよかった! 」離れたことをちょっと名残惜しそうにしつつ、笑って
于鈴花 : 「いえ……。あ、あの、そうだ……。シェリー、今日ってこれから時間はありますか……?」
シェリー : 「ん…? 時間はあるけど、他にも相談したい事とかあるの~? 」
于鈴花 : 「そうではないのです……。これも、ずっと考えていたのですが……」
于鈴花 : そう言いながら服の胸元を開けると、胸の谷間に指を入れてまさぐり、小さいコインを出す
于鈴花 : あらかじめ使用していた≪テクスチャーチェンジ≫を解除すると、それは以前なぎから貰った遊園地のチケットに変わった。
于鈴花 : 「これなのですが……」 普通にそれを見せてくる
シェリー : 「ぁ、ぅ、ぇぇっ…!? ちょ、ちょっとっ、りんふぁちゃん…!? 」顔を赤くして
于鈴花 : 「は、はい……?えっ、どうしました……?」
シェリー : 「どうしました、じゃなくてぇ……! なんで、おっぱ……。」
シェリー : 「もぉ……、なんであたしがこんな……。 あぅ~~~~。」十歳は年が離れてる支部員の少女を意識してしまって、心を揺り動かされてる自己を嫌悪して、頭を抱える
于鈴花 : 「しぇ……シェリー……?大丈夫ですか……?り、鈴花何かまずいことをしてしまったのでしょうか……?」 心配そうにおろおろしながら見て
シェリー : 「りんふぁちゃんはまずいことをしましたぁ……。 それ以上にまずいのはあたしなんだけど、それは説明するのは憚られるので置いておくとして……。」
シェリー : 「あのね、りんふぁちゃん! おっぱいから、物を出しちゃいけません!! おーけー?」
于鈴花 : 「え……。ですが、この服物を収納するところがなくて……。ここなら、すぐに出せるしちゃんと持ってるって分かると思ったのですが……」 開きっぱなしの谷間を指差して
シェリー : 「……っ! もうっ、そうしておっぱい見せるのもダメぇっ……!! 」手で見えないようにしながら、少し苦しい声で指摘する
于鈴花 : 「服はちゃんと着ているので、問題ないと思うのですが……。分かりました……」 ちょっとしょんぼりしながら前を閉じる
シェリー : 「問題しかないのぉ……。 事案になっちゃうのぉ……。 なんでしょんぼりしてるのぉ……。」
シェリー : 「収納スペースがないなら、ポケット付きの上着とか羽織りなよぉ……。っていうか、前々から言おうと思ってたけど、チャイナドレスって普段着にするものじゃないからね……? 肌見えすぎだからねぇ……?」
于鈴花 : 「そうなのですか……?鈴花はこの服が良いと思って着ているのですが……。肌も、裸でほとんど過ごしていた研究所の時に比べれば全然隠れていますし……」
シェリー : 「裸が基準になってるところから治して……って、タンクトップのあたしもあんまり人の事いえないけどぉ……。」
シェリー : 「チャイナドレスは似合ってるし! かわいいし! えっち……(小声)だと思うけど!! 目に毒だからぁ…!! 」
于鈴花 : 「鈴花はかわいくはないと思います、けれど……。分かりました、毒でシェリーが失明してしまってはいけないので、何か考えます」
シェリー : 「失明……そ、そうだね……。 そういうことにしとこっか……。 考えておいて……。」
シェリー : 「それで、本題に戻すけど……、チケット? それ…? 二枚あるみたいだけど、誰と一緒に行くの?」
于鈴花 : 「以前……確かあの一週間の土曜日に、なぎに渡されたのです。今までのお礼に、鈴花とシェリーで一緒に行って欲しいと」
シェリー : 「ああ、なぎちゃんに……、なるほどね。 それであたしに渡しに来たってワケ。」
シェリー : 「う~ん、それじゃあ、あたしの分はもーちゃんに渡しておいてもらえるかなぁ? 今回の事件ではがんばってくれてたしぃ?」困った笑みを浮かべる
于鈴花 : 「…………」 チケットとシェリーを交互に見て
于鈴花 : 「……分かりました。では、これはそうします」 チケットを折りたたんで
シェリー : 「うん、そうしてそうしてっ! 二人のお土産話、たのしみにしてるよぉ? 」
于鈴花 : 「はい。……ですが、シェリー。時間はあるのですよね?」
于鈴花 : 「遊園地じゃなくて……シェリーと一緒に行きたいところがあるんです」
シェリー : 「え、あたしと…? 行きたいところって? 」
于鈴花 : 「えっと……ですね」 少し考えて
于鈴花 : 「一緒に外にお昼ご飯を食べに行きたいです。今まで、寮で作った料理しか食べていませんでしたから」
于鈴花 : 「お肉をパンと野菜で挟んだ、あのハンバーガーというもの、とか……気になります」
シェリー : 「ハンバーガーね! 興味が広がるのはいいこと!! ……あぁ、でも、なぎちゃんもまだまだ世間慣れしてないだろうし、あたしじゃなくてなぎちゃんと一緒に行ってきたらどうかなぁ?」
于鈴花 : 「いえ。なぎは今寮にいませんし、鈴花はシェリーと行きたいのです」 ジッと見つめて
シェリー : 「りんふぁちゃん……。」
シェリー : 「……りんふぁちゃんは、あたしがプライベートでも打算で動いてる事を知ってるじゃない。 ……たのしくないと思うよ?」
于鈴花 : 「それは知っています。でも……鈴花はあの時言ったはずです」
于鈴花 : 「シェリーのことをつまらない人間だなんて、思ってないって」
于鈴花 : 「打算で動いてても、そうじゃなくても……鈴花はそんなシェリーのことが好きですから」
シェリー : 「…………。」鈴花ちゃんの言葉に、言葉が詰まる。
シェリー : 「でも、あたしの全部を知ってるりんふぁちゃんには、打算で動けなくなっちゃったからなぁ。 元々のプライベートでどんな風に過ごしてたかなんて、もう忘れちゃったし。 どうすればいいか……。」苦笑いして
于鈴花 : 「……ふふ。じゃあ、何も考えずに動けばいいのではないでしょうか?」
于鈴花 : 「鈴花はどちらのシェリーでも好きですけれど、きっと素のシェリーを見れた方が……嬉しい気がします」
シェリー : 「……そっかぁ。 素のあたし、かぁ。 」
シェリー : 「それがどんなあたしなのかも忘れちゃったけど、そうだね、何も考えずに動いてみようか! いつかのりんふぁちゃんを見習ってね!!」
于鈴花 : 「……!はい……!」嬉しそうに笑って
シェリー : 嬉しそうな鈴花ちゃんを見て微笑むと、席を立って鈴花ちゃんに近付いて、
シェリー : 「……ねぇ、りんふぁちゃん。」肩に手を添えて
于鈴花 : 「はい、何でしょう?」
シェリー : 鈴花ちゃんのほっぺにちゅっと口付けをする。
シェリー : 「……あたしも、好きだよ。 」口付けを終えると、すこし離れて笑って
シェリー : 「(りんふぁちゃんの『好き』とは違うかもしれないけどね…。 この気持ちが何なのか、あたし自身もよくわかってないし。)」
于鈴花 : 「……?」 照れよりも驚きと不思議そうな顔をして、キスされた頬を触って
于鈴花 : 「はい……!ふふっ、なんだか、よかった……!」 また嬉しそうに口元を緩ませて
シェリー : 「……そう? ちょっと考えなし過ぎたかな~、とも思ったんだけど。」
于鈴花 : 「はいっ。嬉しいですし、ほっぺたにキスされたのも初めてでしたから」
シェリー : 「えっ。その言い方、他のとこにはキスされたことあるのぉ……?!」
于鈴花 : 「え……?いえ、他のところにもありません」
シェリー : 「そ、そうだよね~! よかったぁ……!! よかった? のかな…? 」
于鈴花 : 「間接キスはしましたけれど……」
シェリー : 「間接キス……?! だ、誰と……。」
シェリー : 「あ。 あたしかぁ……。 うぅ、すごいキスしたい人みたいになってるぅ……。」
于鈴花 : 「そうそう、シェリーと……。別にキスがしたい人でも問題ないとは思いますけれど……?」
シェリー : 「十歳も年下の部下とキスしたいとか、ダメでしょ…! 支部長的にっ…!! 」
シェリー : 「キスの意味、教えたよねぇ?!」
于鈴花 : 「はい。でも、気になって調べたのですが、キスにも色々あって恋人同士でなくても親愛とかの意味もあると……」
于鈴花 : 「シェリーが鈴花のことを好きでいてくれるのなら、きっと問題ありませんっ」
シェリー : 「そ、そうだけどぉ…! 日本じゃそうじゃないからぁ…!!」
于鈴花 : 「そうなのですか……」 ちょっとしょんぼりした様子
シェリー : 「ど、どうしてそこでしょんぼりしちゃうのぉ…!? 一緒にハンバーガーたべに行くって元気いっぱいだったじゃないっ!?」
于鈴花 : 「いえ……しょんぼりというか……。あ……!そうでした!ハンバーガーを食べにいくのでした……!」
于鈴花 : 「結局、一緒に行ってくれるのですよね?」
シェリー : 「え、うん、それはそうだけど……。 」テンションがちょっと下がった理由が気になりつつ、肯定する
于鈴花 : 「良かった。じゃあ、まずは食べに行きましょう」
于鈴花 : 「それで、食べ終わったら、次は一緒にお洋服を買いに行きたいです」
シェリー : 「ん! わかったわかった…! 今日のシェリー支部長はりんふぁちゃんの物ってことで、好きなだけ付き合ってあげるよ~」
シェリー : 「りんふぁちゃんの着る服もいるし……二人の結婚式に着ていく服とかも必要だしね!」
于鈴花 : 「本当ですか……!はいっ、さっき服のことも言っていましたし、チャイナドレス以外の服も欲しいな、と……!結婚式用の服ももちろんっ」
于鈴花 : 「あ、あとあと……。服を買い終わったら、次はシェリーと運動がしたいです!」
シェリー : 「うぇ、う、運動……????」
于鈴花 : 「緑のある公園を散歩したり、こう……何というのでしょう?ボール?を投げ合いっこする遊びとかあるのですよね?」
シェリー : 「あたし、運動神経よくないからなぁ…。」
シェリー : 「でも、そうだね、りんふぁちゃんのワガママは聞いてあげることにしてる訳だし、キャッチボールとかしよっか。」
于鈴花 : 「ありがとうございますっ。そう、キャッチボール……!運動神経の関係無い遊具を使ったりもしたいですね……。ブランコというものなら、二人で乗ることも可能だと聞きました」
シェリー : 「ブランコの他にもいっぱいいっぱい……たのしいこと、数えきれないくらいたくさん教えてあげるね?」
于鈴花 : 「いいのですか?それなら、まだその後にも行きたいこと、やりたいことがあるのですが……」
シェリー : 「ふふ、一日でできるかなぁ?」
于鈴花 : 「多分……?いえ、出来なくても、また別の日にすればいいのですよね」
于鈴花 : 「とりあえず……今日は、運動したら汗をかいちゃうと思うので、お風呂に入りたいです……!」
于鈴花 : 「あの、銭湯という名前の……!一人でなくて、大人数でお風呂に入れるらしいものです」
シェリー : 「銭湯ねぇ、今はあんまり見な…………えっ、一緒にお風呂、入るつもり……?」
于鈴花 : 「はい……!いつもは一人でシャワーを浴びたりするだけなので、シェリーと一緒に行ってみたいのです」
シェリー : 「それは、その……えっと。 りんふぁちゃんのワガママでも、ムリ、かなぁ。 」
于鈴花 : 「どうしてですか……?」
シェリー : 「せ、説明させるのっ……?!」
于鈴花 : 「説明出来ないのですか……?性別が違うなら一緒には入れないらしいですが、同性なら問題なかったはずなのですが……」
于鈴花 : 「それに……シェリー……。さっき、鈴花に生きたいように生きればいいって……。今日は好きなだけ付き合ってくれるって……楽しいことを教えてくれるって……」
于鈴花 : 自分の胸元をぎゅっと握って、悲しそうに言う
シェリー : 「ぅぐ……。」
シェリー : 「その、ね? りんふぁちゃんの事を案じて、というか…! あたし、ガマン利かなくなっちゃうかもだからっ…!!」
于鈴花 : 「それは何の我慢なのですか……?」
シェリー : 「えっ、それは、言えないけど…………。 」
于鈴花 : 「言えないなら鈴花には分かりません……。分からないけど、何か鈴花にお手伝いできることがあれば、ちゃんと手伝いますから……」
于鈴花 : 「駄目でしょうか、シェリー……。自分でも、わがままなこと言ってるとは思うのですが……」
シェリー : 「お手伝い……。」
シェリー : 「わ、わかったよぅ……。 一緒にいこ、銭湯……。 もう、りんふぁちゃん、ワガママなんだからぁ……。」
シェリー : 「後悔しても、知らないからね……? あたしは止めたからね……? 」
于鈴花 : 「……!はい……!ありがとうございます、シェリー……!」
于鈴花 : 「ふふっ、後悔なんてするわけありません。今日わがままに付き合ってもらうのですから、シェリーからのわがままもまた今度ちゃんと聞くつもりですっ」
シェリー : 「うぅ、あたしから誰かに願うことはない、っていってたのに、りんふぁちゃんに崩されそうになってる……。 ヤバいよぉ……。」
于鈴花 : 「……?良いではないですか。鈴花はシェリーから頼られたり、お願いされると嬉しいですよ」 笑顔を向ける
シェリー : 「いい、のかなぁ……。 」頭抱え
于鈴花 : 「良いんです……!」 両手で拳をぎゅっと握る
于鈴花 : 「ふふっ、色々話してるとお腹も空いてきましたね……行きましょう、シェリーっ」
シェリー : 「……ん。 そうだね。 このまま悩んでても、折角のたのしい時間が少なくなっちゃうだけだし、もういっちゃおうか……! ……試練はそのときになんとかするしかないしね。」
于鈴花 : 「……?はい……!」 試練の意味を理解していないが嬉しそうな顔で頷いて
于鈴花 : シェリーは鈴花に手を引かれて、部屋から一緒に出ていく……といったとこでシーンエンド!
孫娘がタイムマシンの用意をしてくれている。
私が理論を作り、息子が設計し、孫娘が組み上げた、たった一往復だけの為の特別品。
これを用いて過去へ、あの一週間へ飛ぶ。
帰ってきたら、感謝と謝罪を述べるべき人が沢山いる。
子どもたちに孫たち、父親同然のあの人に……ちょっぴりだらしない恩師……手厳しいけれど大切な親友……最愛の伴侶。
ここまでの道を照らしてくれた星々へ。
──さあ、出かけよう。
己を騙し、全てを清算しよう。
……ついでに少し、若い時の彼に触れたって罰は当たらないよね……なーんて。